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人物をかっこよく(モードっぽく)撮りたいのですが、スタジオのような所で、バックは普通の真っ白い幕のようなもの(よく写真館にあるようなもの)の雰囲気で撮りたいのですが、スタジオでは撮れないので室内で何かであの白い幕に似たようなものを用意して撮りたいのですが、何がいいでしょうか。
あと、照明も全体暗めで、かつ、人物がきちんと目立つように撮りたいのですが、照明はどうすればいいでしょうか?身の回りにある物で代用できないでしょうか?一応、傘が銀色で大きめにひらいた間接照明のものはあります。それに強めの電球をはめると、かなり明るい光ができます。 そういうものでもいいのでしょうか?
二つも質問を記入してしまいましたが、どちらか一つでもいいので、アドバイスいただけないでしょうか?

A 回答 (3件)

No.2です。

再投稿です。長くて済みません。

お持ちのデジカメは(実機を知りませんので)HPで見たところ
ホワイトバランスはオートのようですね。
でも、もしバックを白にするのなら、というか
画面内に白い部分がある程度あれば、オートホワイトバランスは正常に機能すると思います。
ソニーの機種は業務用途で使う人はほとんどいませんので
私の知り合いからも情報収集ができませんでしたけど、たぶん大丈夫だろうと思います。

ただ、写真の用途にもよりますが、200万画素あたりですと
それほど大きなプリントは得られないと思いますから
そちらの理由で、フイルムカメラとの併用がいいかと思います。

F70Dと言うカメラは(これも実機を知りませんので)カタログで見たところでは
いいカメラじゃないですか。
これを使いこなせば200万画素のデジカメより数段いい写真が撮れますよ
(と言っても“画質”だけの話ですよ。“絵づくり”はセンスですから)。

カタログによると35~80ミリのズームレンズが標準設定らしいですけど
もしそのレンズをお使いになるのなら
人物の全身写真は50ミリ前後りで、
上半身から顔のアップは80ミリが最適かと思います。

ご質問では室内とありましたから、状況によっては
その焦点距離で望むフレーミングが出来ないかもしれませんが
だからといって無闇に広角側(35ミリ側)にしないようにしてください。
ためしにファインダーを覗いてみれば分かりますが
ファインダー内で人物の顔を同じ大きさにした場合、
35ミリ(広角)と80ミリ(望遠)では絵がまったく違います。
広角側では被写体に近付くために鼻や目が大きく写ってしまいます。
それを意図的に使用する場合もありますが、その辺りは注意してください。

それと、カメラに内蔵されているストロボは使わないように。

また、白いバックの場合は露出を「オート」で撮影すると
バックに影響されて主要被写体の露出が足りなく(アンダーと言います)なってしまいますから
「マニュアル」にして、人物の顔で露出を測定して撮影してください。
その辺りの操作はお父上に聞かれればいいと思います。

それでも、ネガフイルムを使うのであれば、あまり神経質になることもないです。
が、リバーサルフイルムでしたら露出はしっかり採ってください。
ついでに「適正露出」を元にして、その前後(プラス、マイナス)も撮影しておけば万全です。

ただ、先の回答にも書きましたが、
リバーサルフイルムの場合は撮影時にすべての色補正をしなければいけませんし
ご質問者のような撮影環境では、プロでも正確な色補正はできませんから
ネガフイルムにされるほうが安心かと思います。
ちなみに撮影時の色補正は光源の色温度とフィルムの色温度を合わせるために
濃さの違う紫やら青のフィルターをレンズの前に付けて行います。
測定にはカラーメーターを使う場合もありますが、殆どが経験値からの判断です。
ネガカラーの場合は、これをプリント時に機械とオペレータが行います。
デジカメの場合はカメラ自身が「オートホワイトバランス」で行います。

最後にフィルムカメラの場合の「絞り」ですが
男性を撮る場合は絞り込んで、逆に女性を撮る場合は絞りを開けて、が一般的です。

以上で、いろいろ複雑な操作も出てきますので、とりあえずお父上に
「マニュアル撮影」「露出測定」「段階露出」の方法をお尋ねになってみてください。

書き忘れましたが、室内撮影では三脚使用が原則です。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
とても詳しく書いて頂いて大変助かります。
ネットでもいろいろと絞りやら露出やら調べてました。
さっそく父のカメラを借りてまずはいろいろといじってみます。
そして、ネガフィルムで撮影しようと思います。
どうもありがとうございました!!

お礼日時:2003/10/05 20:56

男性を撮るのか女性を撮るのか、でライティングは変わってきます。



一般的には男性を撮る場合は陰影が強く出るような
(つまり、顔の彫りを強調するような)光の当て方をします。

女性の場合はその逆であまり顔に陰影を付けないような光の当て方をします。

具体的には、
男性の場合は光をカメラに対して直角やや後ろ方向から直接当てて(もちろん、程度によりますが)、
女性の場合はカメラ側からバウンズさせた間接光を当てて撮るようにします。

もちろん、その単一光だけでは駄目ですから、必要に応じて補助光を使うようにします。
補助光は男性の場合はカメラ側からやや弱めに、
女性の場合はカメラに対して直角やや後ろ方向から強めに当てます。
つまり、男性と女性で主要光と補助光の位置と明るさが反対になります。

それが基本ですから、それにご自分のセンスを加味してライティングすればいいと思います。



バック素材は先の方の回答のように白い布を使えばいいと思います。
少し波打たせるようにすれば単純さが防げますよ。



照明機具ですが、ご質問のような方法もいいのですが、電球の向きに注意してください。
電球は傘の内側に向けて、その反射光を使うのが「アンブレラバウンズ」の基本です。
ただ、ストロボならいいのですが、
白熱電球ですと傘が燃え出す危険がありますからあまりお勧めできません。

それと、スタジオでのアンブレラバウンズはどちらかと言えば簡易照明です。
撮影結果からすると「バウンズ=反射」より「ディフューズ=拡散」のほうがいいです。

で、それが安くできるいい方法があります。
ホームセンターで790円(近所調べ)で売っている「ルームハンガー(こんな名前?)」を用意して、
それに白い布を掛けて、その向こうから電球を当てれば綺麗に拡散された光が作れます。
2つあれば2方向からライティングできますし、掛ける白い布の材質や重ね方で光量が調節できます。
3つあれば、バック用の白い布掛けにも使えます。
それから、できればバックの白い布の後ろからも光を当てれば、
光源の位置によってはバックをグラデーションにすることもできますし、被写体の影を消すこともできます。

移動もラクです。撮影が済んだあとは本来の目的に使えます。
実際私は自分のスタジオでそうやって使っています。ブツ撮りが主ですけど。
ディフューズ用の布地はシーツでなくてもっと安いものでもいいですが、
色のカブリがないものを選んでください。



それと、カメラはフィルムカメラ?それともデジタルカメラ?

フィルムカメラでしたらリバーサルフィルムではなくネガフィルムを使ってください。
撮影時の色補正は気にすることはありません。プリント時に補正されます。

リバーサルフィルムでしたら色補正の知識が必要ですから上記の方法はお勧めしません。

デジタルカメラの場合は完全にライティングが済んだ状態でホワイトバランスを採ってください。

この回答への補足

いろいろ詳しく教えてくださってありがとうございます。
デジカメで撮影すると、むだに現像しなくて済むのでデジカメにしようかなと思ったのですが、今確認してみましたところ、私のサイバーショットU-20では、ホワイトバランスの調整ができなさそうなんです(汗)
父親のNiconのF70Dという、わりとよさそうな普通のカメラがあり、それだと結構綺麗にとれるので、そっちで撮ろうかと思っています。

補足日時:2003/10/02 17:21
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白い幕の代用には、シーツを使います。



照明は、明るくすると言うより、偏った影が出来ない様に、光源の幅を広くするように設定しています。
目立つようにする時には、意図的に影がでる(濃淡を作る)位置に照明を置いています。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます!

シーツですか。。。そうですよねー。シーツ、さっそくやってみます。
意図的な濃淡も、いいですね。
ちょっと、やってみます!!!

お礼日時:2003/10/02 01:01

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