Ｉmage MixerでDVD-Rが再生できない

ビデオカメラCANON　iVIS HF10で録画した動画を
ImageMixerTM 3 SEでパソコンに取り込み
オーサリングでdvd-video規格でDVD-Rメディアに焼きました。
パソコン上のPowerDVDでは再生できるのですが
ＤＶＤレコーダー東芝vardia　RD-E3022ではデータ自体を認識されません。
何度も確認しましたがAVCDH規格でメディアを焼いてはおりません。
どのようにすればレコーダーで再生できるようになるでしょうか。

No.1 回答者： tama80ji 回答日時： 2011/05/06 21:18

はじめまして。

記録型DVDで記録したものの再生に関しては、基本的にメーカーは自己録再しか保証していません。
これはドライブメーカー、ディスクメーカー双方で同様です。

記録型DVDは記録時の光学ドライブのレンズの状況、ピックアップの状態、ディスクの状態と再生時のこれらの条件が必ずしも一致しない場合があり、特に記録した機器以外で再生する場合はこれら条件の相違から、規格に準じたディスクを作成しても他の機器では再生できないこともあります。
これは非接触型記録媒体の宿命みたいなものです。

これら条件の差異の主な要因となるのが、主にレンズの汚れやディスクの記録面の汚れ、または格安の台湾製ディスク使用の場合です。

なので、まずしてみることはレコーダー側のレンズクリーニング。市販のCD・DVDレンズクリーナーを使用します。
但しメーカーではレンズクリーナー使用は推奨していません。
状態が悪いレンズの場合は止めを刺す場合もありますし、粗悪品のレンズクリーナーもあります。
一応ディスク製造メーカーであるTDKやmaxell製のものなら多少は安心です。

ディスクの自己録再は保証されているので、作成したPCで再生可能なのは当然です。
そのディスクをRD-E3022K以外のDVD再生可能な機器で再生してみましょう。何でしたら量販店の展示品で試させてもらう手段もあります。
再生できるようでしたら、ディスク自体には問題が無い可能性が高くなります。

DVD-Rのメーカーは何処のものを使用しましたか。
できれば原産国日本表記のものをご使用ください。太陽誘電ブランドがベストですが、それ以外のブランド製品でも原産国日本表記のものは中身は太陽誘電製です。
さもなくば三菱化学製（Verbatimブランド）のものをご使用ください。
レコーダーで使用する分には16倍速ディスクでは三菱化学製の方が品質は上です。但しPCの光学ドライブのメーカー次第では記録状態が劣悪になる場合があります。
大抵のレコーダーの光学ドライブはこの二社のものでレーザーの出力を調整しているので、問題が発生する可能性が低減できます。

オーサリングが完了してディスクに記録する際の書込み速度はどのようにしましたか？
光学ドライブは特定のメーカーのディスクで最適に書き込みができるように調整されているために、それ以外のメーカーのディスクを使用した場合は書き込みが不十分な場合があり、その場合は他機では再生不能のディスクを作成してしまうことがあります。
また最高速で書き込んだ場合は例え16倍速対応の光学ドライブで、16倍速のディスクを使用しても書き込み状態は余り優れたものではない場合がありますので、できればディスクの書き込み速度は4～6倍速に制限した方が良いです。
これにより書き込みでの「相性」の低減にもなりますし、エラーの少ない書き込みがなされるので読み出し側でも認識不良が発生し難くもなります。
レコーダーでは16倍速対応の光学ドライブを搭載していても、互換性向上のために故意に書き込み速度は4～6倍速に制限されています。
PCの場合はデフォルトでは最高速に設定されているので、ライティングソフトやオーサリングソフトなどの書き込み機能があるアプリケーションでは設定項目で書き込み速度の設定が可能ですので4倍速程度に設定して作成してみてください。

記録型光学ディスクは、VHSやカセットテープなどの接触型テープ媒体と比較すると互換性はかなり低いので、互換性向上のためにはユーザー側の知識と工夫が必要です。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

ＤＶＤ-Ｒは太陽誘電です。
書き込み速度の変更もトライしたのですが
Image Mixerの設定で変更箇所が見当たらずできそうにありません。
今が何倍速なのかも分からない状態です。

パソコンを変えてやったのですが結果は同じで
ドライブの汚れでもなさそうです。

問題は相性なのかなと諦め気味です・・・
もしそうなら今後買い換えの時にレコーダーについても
オーサリングするソフトとの相性を考慮しないとダメなのでしょうね。

お礼日時：2011/05/07 02:55