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トラッキングも漏電ということですか?
火災となる前にブレーカは働くのでしょうか。
漏電火災とトラッキング火災は解明されているのでしょうか。

A 回答 (3件)

基本的には、まったく無意味です。



漏電遮断機の構造は、2本の電線に流れる電流は全く同じだと言う所から出ています。
その差が出た時に漏電が発生して居ると言う事です。

トラッキング現象とは、コンセントの2極間にほこりなどがたまり、そこに電気が流れる事によって発生する火災です。

コンセントの二極間に流れる電流は、トラッキング現象が起こって居ても同一になりますので、漏電ブレーカーは作動しない。と言う事になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2011/06/24 17:55

 >トラッキングも漏電ということですか?


漏電では有りません。
短絡といって、ショートの事です。

漏電とは、電気が導電体を伝い大地へ、若しくは直接大地へ電気が漏れる、落ちる事を言います。
その為、トラッキング火災が起きるような、電線間の短絡とは、別のものになります。

正常時の電気は、どこにも漏れてないので、行き帰りの電流量は同じです。
しかし、どこかで大地に漏れると、漏れた分が減り、行き帰りで電流量に差が出来ます。
この時に漏電ブレーカーは動作します。
トラッキング火災のような短絡では、途中で近道するだけなので、行き帰りの電流量は同じであり、漏電ブレーカーは動作しません。

漏電も、短絡も大きく熱を発してしまいます。
その為、火災に発展してしまう事があります。
現象としては同じなので混同されますが、電気の世界では別物として捕らえています。
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トラッキング現象はわかりやすjく言うとショートです。

コンセントの二つの口金がほこりなどでつながり、これが湿気を帯びると電気を通しやすくなるので針金でつなげたと同じ事になり短絡します。結構抵抗値があるのでブレーカーは落ちません。
ほこり式電気ヒーターになったと思えばいいです。どうなりますか?
 漏電は地面に電気が漏れておきますのでトタンの壁などに電気が逃げるとトタンをパネルヒーターにするんですね。
漏電火災が起きる前は実際壁が熱くなります。
漏電は回路を監視することによって発見できますので漏電ブレーカーで保護することができます。従って漏電ブレーカーが復旧した現在はあまり起きないと思います。
漏電による火災という話をよく聞きますが、ショートや過電流による火花が何かに燃え移るといった場合もこれに含まれているのではないでしょうか。
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