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私はギター初心者なので、コードの数が少ないミスチルの曲の1つ『深海』を弾こうと思ったのですが、持ってる本に載ってたCm6の押さえ方((1))がよく分からなかったので別の本((2))とネットで調べました。

ところが『深海』が載ってるサイトJ-Total Music((3))と楽器.me((5))、あと単にギターコード表が載ってるサイト((4)と(6))の全てでCm6の押さえ方が違いました。

(3)(http://music.j-total.net/data/032mi/009_Mr_Child …
(4)(http://www9.ocn.ne.jp/~knatsu/chords/chords.html
(5)(http://gakufu.gakki.me/m/data/DT10821.html
(6)(http://www.geocities.jp/mamopage/chordhyou-guite …

一体どれが正しいのでしょうか?そして(1)等の場合どのように押さえるのでしょうか?

画像として手書きで簡単にまとめましたが、そもそもどうしてこんなに違うのかも併せて教えてください。お願いします。

「ミスチルの『深海』のギターコードのCm6」の質問画像

A 回答 (2件)

すごく手間の掛かったまじめな質問に感動します。

うまく御理解頂ければよいのですが・・・

>一体どれが正しいのでしょうか?
一応、どれも正しいです。

>そして(1)等の場合どのように押さえるのでしょうか?
第一フレットはバレーで、人差し指を寝かして第2弦と第3弦と第4弦を押さえます。
バレーの表記としては(5)の場合もありますが、(1)のように書かれている場合もあり、奏者が判断します。
人差し指をややそらすようにして第1弦をミュートします。
また、ボサノバやクラシックの場合は、右手の四本の指で爪弾くので、第1弦はミュートせず、しかし弾かないという方法もあります。


>画像として手書きで簡単にまとめましたが、そもそもどうしてこんなに違うのかも併せて教えてください。お願いします。

「コードネーム」というものは、左手の押さえ方を示しているものではなく、その部分の「響き」を記号化して示しています。
「響き」は、そのときに出ている和音(コード)の構成音によりますから、その構成音を、ある約束事に基づいて記す(コードネーム)ということになっています。したがって、例えば、「C」という記号は、お馴染みの押さえ方を示しているのではなく、「ド・ミ・ソ」の三つの音を同時に鳴らすということだけを記号にして示しているのです。
ですから、ウクレレの人もキーボードの人も、「C」を見れば、曲のその場所では伴奏和音として「ド・ミ・ソ」を鳴らす、と了解しているのです。
「ド・ミ・ソを鳴らす」というだけの意味しか持たない「C」の記号ですが、ギターの初心者などは、どこにドがあり、どこにミがあり、というようなことが瞬時には分かりませんから、ココを押さえればOKという「ギターコードダイグラム」という便利なもの(質問者さんが手書きされている図)が考案されて、表にされ「コードブック」として販売されているのです。もちろん昨今は、ネット上にも色々なコード表が載っています。
ギターは同じ音が、色々な弦やフレットで出ますので、左手の押さえ方も色々あるということです。しかし、どの押さえ方を選んでも、「C」と書いてある以上、鳴らせば「ド・ミ・ソ」の和音が響くということです。

さて、「Cm6」ですが、このコードの構成音は、「ド・ミ♭・ソとラ」です。「Cm」なら、「ド・ミ♭・ソ」ですが、数字の「6」は「六番目」という意味ですから、「C」から数えて6番目に当たる「ラ」を加えたコードということになります。コードネームの大文字「C」は、「ルート」と呼び、コードの「根」になります。すなわちコード内で一番低い場所の音です。
続く小文字や数字は「サフィックス」と言って、ルート音の上に積み上げる音を示しています。この場合は「ミ♭・ソ・ラ」になります。
写真のコード表をよく見ると、押さえ方は色々ですが、示されている音一つひとつは、必ず「ド・ミ♭・ソ・ラ」のいずれかです。
コードには、約束事があって、その中に「第五番目の音(ソ)は省略してもよい」というのがあります。
そのため、(1)では、「ソ」の音が鳴りません。それでも「Cm6」です。より完全なのは、「ソ」を含む(5)と言えますが(1)が間違いということではありません。
また「Cm6」と書かれている以上、「最低音はC」でなければなりません。コードネームの冒頭の大文字は「ルート」ですから、そのときの響きとしては、最低音がCでないとマズイのです。
そうすると、(3)は第5弦の「ラ」が最低音ですから、コードネームとしては、「Cm6onA」(Cm6/A)と書くのが正解です。onコードといって「最低音指定コード」になります。また、(6)は、最低音が「ソ」なので、「Cm6onG」(Cm6/G)が正確な表記になります。しかし、(3)も(6)も実際のバンドで、ベースマンが「C」の音をキチンと弾いてくれれば、バンドサウンドとしては「Cm6」の響きが出るので、ベースマンが居る時には、「Cm6」と書かれていても正解です。その場所では「ド・ミ♭・ソ・ラ」が鳴り響きますよ、という意味です。
他の(1)(2)(4)(5)の押さえ方は、複雑なようですが、「最低音はC」が守られているので、ギター独立のコードであると言えます。この四つから選ぶとなると、私は(5)を推奨します。
理由は最低音が「C」であり、第1弦までピックが走ってもコードが濁らないからです。
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この回答へのお礼

こちらこそ親切かつ早い回答に感謝と感動をしてます。覚えてないかもしれませんが、TAC-TAB様には以前もベストアンサーに選ぶ回答を頂きましたので、また目に止まる物がありましたら、ご教授の程お願い致します。

どのコードも6弦を親指でミュートするのか位は思ってたのですが、やはり1フレットの2と3と4弦をセーハするとなると1弦もミュートする(1)よりは、弾いてもイイ上に押さえやすい気もする(5)ですかね。

比較的(3)や(6)は押さえやすい気もしましたが、onコード=分数コード(?)でしたか。まだバンドも組んでいないのでベースがいればイイというのは分かりませんが…。

お礼日時:2011/06/28 03:48

音源でどの押さえ方が使われているかは存じませんが、


写真(4)の押さえ方が汎用性が高いので、是非マスター
する事をお薦めします。

まず、Cmというコードが基本となりますの、このコードを押さえます。
3フレットセーハのフォームで、

1F3 
2F4 中指
3F5 小指
4F5 薬指
5F3
6F×
という押さえ方が良く使われますね。
(1F3 は 1弦3フレットの意味)

これは、Bmとかとフレットが違うだけで、まったく
同じ押さえ方ですね。
また、Amもセーハの部分が開放弦になっているだけで、
位置関係は同じです。

そして Cm6 にするには、ドレミファソラシドの6番目のあたる
「ラ」の音をどこかに足してやるのですが、写真(4)では、
上記のCmを変形して 1弦の5フレットの「ラ」を押さえています。

すなわち、
1F5 小指
2F4 中指
3F5 ×
4F5 薬指
5F3 人差し指(ルート)
6F×
というふうに小指を3弦から1弦に移動させ、
3弦は押さえる指が足りないので、セーハを浮かせて
ミュートします(「ド」の音なのでルート音と同じだから
省略しても影響はない)。

このように考えると、5弦ルートのマイナー6のコードに
応用しやすいので、汎用性が高いと思います。
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この回答へのお礼

セーハして真ん中の弦をミュートする(2)や(4)は難しそうに思ってたのですが、確かにBmやAmに近いですね。

今の所バレーコードは6弦も押さえて弾いてイイ物だけだったのですが、これも練習ですかね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/28 04:03

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