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聞き慣れたトルコ行進曲のイメージが変わるのは分かりました。
また、自分でも「日本音階」って何じゃいって検索してみました
https://middlesanagi.com/pentatonic1/
素人ながら、日本音階に「ファ」と、「シ」がない事も知りました。

で、結局、トルコ行進曲を日本音階で演奏するって言うのは……
・原曲の楽譜から「ファ」と、「シ」を飛ばして演奏してるの?
・原曲の「ファ」と、「シ」を別の「ド・レ・ミ・ソ・ラ」に変換して演奏してるの?
・その他、
具体的に、何をしているから、原曲のイメージがこんなに変わって聞こえてるんですか?

A 回答 (3件)

難しいことではないです。

単に音階が違うだけです。

日本の古くからある音階は五音音階と言って1オクターヴに5つの音階しかありません。
なので西洋の古典音階(7つの音階でディアトニックと言う)で、一例ですが「ドレミファソラシド」と1オクターヴ奏でるアルペジオがあったとすると、「ドレミソラドレミ」と1オクターヴ超えて割り当てることで、辻褄を合わせている感じです。
「ファ」と「シ」を抜いてそのまま演奏してしまうと、音符が2つ抜けてしまうのでリズムが全く別物になってしまいます。動画はお聴きの通り、オリジナルとリズムは全く同じだとおわかりかと思います。

ちなみに、五音音階にも「ドレミソラ」以外に様々な種類があり、日本で使われてきた五音音階もいくつか種類があります。わかり易いのが沖縄の「ドミファソシ」の音階など。明らかに「沖縄だ」と感じるのは音階の違いからです。
同様に、中東音楽が「中東っぽい」と感じるのも、ディアトニックとは違う特有の音階によるものです。この地域の音階はかなり変わってて、しかも凄い種類あり、独自の音楽理論を持つそうです。なのでロックやブラックなどの西洋ポップミュージックも中東音階や中東音楽を用いているものが多いです。
「ドレミソラ」の音階もスコットランド民謡やアジアの各地域の音楽、あるいは現代の多くの音楽で使われていて日本特有のものではありません。
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非常に初歩的なことですが、メロディーも音階もリズムも一緒くたにして「リズム」と言ってしまう人がいます。


音階(旋法)、メロディー、リズム、和声、コード…は全く別物です。

トルコ行進曲のオリジナルとこの動画の違いは、「音階(旋法)」です。リズムではありません。リズムはどちらも同じです。
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「ヨナ抜き音階」ですね



早い話が
ファとシを抜いているのですが
小泉文夫氏の「歌謡曲の構造」という本があり
これを読むと
日本のロックでもポップスでも
実はこの「ヨナ抜き音階」で
歌謡曲と同じ構造なので
ヒットしているという
解説の音楽の本ですね

リズムが違うだけなんですね

わかりやすい音符がたくさん出ていて
おもしろい本です
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