ベースの音が出ません！

最近ベース始めたものです。

ダウンチューニングをするとなぜか音がびびってしまっていました。
弦高をかえると改善するとの話を聞いて、ブリッジのネジを回していたら
ブリッジサドルがずれ、ネジもバネもはずれてしまいました。

その後なんとかネジとバネをもとにもどしたのですが、ブリッジサドルの位置は売っていたときと全く配置が変わってしまい、普通の音が出なくなってしまいました。
弦をはじくとビンッ、というようなつっぱた金属音がして、
どのフレットを押さえても音が鳴りません。

これは故障してしまったのでしょうか・・・？
それともブリッジのネジをわけもわからず手当り次第にいじってしまったことに問題があるのでしょうか・・・？

部活でベースを使うので非常に困っています。
回答していただけると幸いです。

No.1 回答者： aoyamayoitoko 回答日時： 2011/06/30 09:45

楽器屋さんに持って行って修理をお願いしましょう。

No.2 回答者： jbtone 回答日時： 2011/06/30 09:56

＞それともブリッジのネジをわけもわからず手当り次第にいじってしまったことに問題があるのでしょうか・・・？

まあ、そう言う事でしょうね。

文面を見ると、極端に弦高が低くて、
弦を押さえた時に、ブリッジ側のフレットに弦が触れて
それで音がつまったようになっているのではないかと思います。

まず、開放でチューニングしてから、各フレットを押さえても
ちゃんと音が出るくらいに弦高を上げましょう。
それが出来たらもう一度チューニングして、多分ピッチも
ずれているだろうから、オクターブチューニングをしましょう。
やり方については↓を参考にしてください。
http://www.geocities.jp/kpu_k_on/gtba.4.html

そこまでやったら、再び各フレットの出音状態を見て
ビビッたりするようなら弦高を上げてやります。
弦高をいじったら再びオクターブチューニングを繰り返して
調整していきます。

ざっとこんな感じですが、ちゃんと弦高調整をしようと思ったら
ネックの状態から見る必要があります。
そこまで言ったら長くなるのでやめときますが、
弦高調整やオクターブチューニングは、ギターやベースを
やる人にとって、チューニングと同じくらい必須な事なので
最初のうちは試行錯誤しながらだと思いますが、頑張ってください。

No.3 回答者： sucosucox3 回答日時： 2011/06/30 23:18

> ブリッジのネジを回していたら

> ブリッジサドルがずれ、ネジもバネもはずれてしまいました。

この文面からすると、いじられたのは「弦高」ではなく「オクターブ」ですね。

サドルの役割を理解していれば、直すのは簡単ですが、
手っ取り早いのは部活の先輩に聞くことです。


それからこのてのトラブルは「故障」ではなく「調整不足」です（笑）

初心者で失敗をしながら楽器の仕組みを覚えるのは誰もが通る道です。
がんばって！

No.4 回答者： k_b_pa_mus 回答日時： 2011/07/01 14:28

Eベースは、弦の張力とトラスロッドの張力で、ネックのバランスを保っています。

ダウンチューニングすれば、弦の張力が減って、ネックが逆反りになり、フレットに弦があたり、音が出なくなったりびびったりするのは、当然の結果です。

一部の外国メーカーでは、ネックジョイントのアジャストネジでネックの取り付け角度を調整する製品も有りますが、通常の製品では、弦高を変えるには、トラスロッド調整で行います。

バランスが完全に崩れたネックの調節は、初心者では無理があり、知識と最小限必要な道具・工具がないと直せません。
リペアのできる、ショップに持ち込み、主に使用する弦ゲージ(105～45とか110～50など)での弦高とオクターブ調節をしてもらい、ついでに調節の仕方を教えてもらうことを勧めます。

将来入手する？ハイエンドベースでも、気温によってネックコンデションが変わるため、最適な状態で使うためには、最低年に4回位、1/6回転ほどのロッド調整が必要になります。
サドルの上下による弦高調整は、ロッドを変化させた時の各弦の微妙なバランス調整と思ってください。
弦のゲージ、製造メーカーを変えた時も調節が必要なので、ロッドとオクターブ調整はべーシストとして必須のテクニックです。

ブラスアンサンブルなどでは、4弦開放E♭がほしいときが多いですが、楽器のバランスを保つため、ダウンチューニングするべきでなく、5弦ベースを使うか、オクターブ上のキーを使用します。
市販の楽譜では、譜面を見やすくするため、カポ指定やダウンチューニングを指定して、原曲のキーになるようにしてある場合もあるので、レギュラーチューニングでの書き直し(おもにタブ譜)も必要です。
ブラス系プレーヤーは、しっかりしたパート別(キー別)のバンド譜以外では、各楽器のキーに合った譜面に書き直すのは当たり前のことみたいなので、対応してみてください。