「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

京王線から都営新宿線に乗り入れをしている車両ってなぜ6000系だけなのでしょうか?

A 回答 (3件)

乗り入れをする場合、使用する車両は両方の鉄道会社の保安装置や各種設備を問題なく使用できるようにしなくてはなりません。

また、緊急時の取り扱いなども乗り入れ先の社員がキチンと対応できる必要があります。さらに、乗り入れ先で電車がホームにぶつかったりしないように、電車の大きさなども考慮しなくてはいけません。
このようなことを京王と東京都が事前に話し合い、お互いに乗り入れる車両の規格を決めて、情報を共有しています。一般に「乗り入れ規格」と言われる規格に従って作られているのが6000系です。
全ての車両を規格にあわせれば便利なのですが、新しい技術を使用するなどの場合に乗り入れ先の会社に新たな費用が発生することなどもあり、思い通りに行かないこともあります。
車両全てに両方の会社の保安装置を取り付けるコストなどを考えると、乗り入れる車両を限定したほうが安上がりになるのです。また、地下鉄に乗り入れる場合は、不燃対策や車両前面に非常扉が必要であるなど、一般鉄道車両より厳しい規格が適用されるので、車両の価格も上がってしまいます。
6000系も歳を取ってきましたので、乗り入れ規格に対応した別系列も乗り入れるようになるでしょう。
ちなみに京王に限らず、乗り入れ各社間では乗り入れ車両は決まっています。
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この回答へのお礼

他社でも乗入れ車両は決まっているのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/21 19:42

将来的には6000系の廃車等で9000系が乗り入れしますよ。

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都営への乗り入れ設備(都営の信号装置・無線装置)を6000系以外が設備していないからです。

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