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先日、とある小説を読みました。
話自体は、ちょっと私の好みではなかったのですが、ラストの一行(セリフ)が「うまいっ!」と叫んでしまうようなお話でした。

この本のように、最後の一行で「今まで延々と読んできた甲斐があったっ!」と思わせてくれるような小説はないでしょうか?(例えば、最後の一行を読むまで犯人がわからないミステリーなど)

特にジャンルは問いませんが、好きなのはミステリー、ホラー、SF、歴史系です。
恋愛、ノンフィクション系はちょっと苦手ですが、オススメがあれば挑戦してみます。

A 回答 (7件)

#6です。


すんません・・・

安寿 → 宮部みゆき

です。変換を間違えました(汗)。
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この回答へのお礼

何だかものすごい誤変換ですが、あえて突っ込まないでおきます(笑)。
わざわざ訂正ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/24 14:09

有名なのでおそらく読まれたかと思うのですが、


安寿の「火車」のラスト一行は、とても印象的でした。
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この回答へのお礼

宮部みゆきさんの作品は数冊読んでますが、「火車」は未読でした。
彼女も作品数が多いので、どれから読もうか迷ってしまうのですが、これはなかなか評価の高い本らしいので読んでようと思います。
ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/24 14:07

当てはまるかは、判りませんが。



京極夏彦・著
百器徒然袋-雨

一応[探偵小説]らしいです。
世に言う妖怪シリーズですね。
主人公の男性の一人称で物語が進んでいきます。
この小説の面白いところは、主人公の名前が、トリックでもなんでもなく隠されているところです。
もちろん登場人物たちは彼の名前を呼んでいますが、とんでもない名称を勝手につけ、それで呼んでいたりするので、いったいどんな名前なのか検討もつかないのです。
でも、本の最後の一行で明かされるのですが、ほんとにごく普通のありきたりな名前で拍子抜けです。

もし読んで見られるのでしたら、妖怪シリーズも一緒に読むことをお勧めします。
というのは、この本の登場人物は、妖怪シリーズに出てくる人たちばかりだからです。
ぜひどうぞ。
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この回答へのお礼

京極堂シリーズはすべて読んでます。
エノさん、愉快で大好きです。彼のネーミングセンスも大好きです(笑)。
そういえばたしかに「雨」も、最後の一行で落としてますね。最後に明かされる名前の、あのありきたりさ加減がかえって可笑しいです。
ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/23 22:15

短編集ですが



アイザックアシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズは
そんな感じでおもしろいですよ。
創元推理文庫から出ています。
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この回答へのお礼

アシモフはSFの方を数冊読みました。面白かったです。
SF作家という印象が強いですが、ミステリーも書いてるんですね。
「黒後家蜘蛛の会」は名前だけは知ってましたが未読ですので、ぜひ読んでみようと思います。
ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/22 22:06

有栖川有栖(ミステリ)の短編。


犯人がわかる、というのではないのですが、いつも「おお!」と叫びたくなります。
「ロシア紅茶の謎」(講談社文庫)に納められている「動物園の暗号」は秀逸だと思います。

わたしもryo_fさんが思わず「うまいっ!」と叫んだ小説のタイトル知りたいですー
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この回答へのお礼

「ロシア紅茶の謎」はたしか読んだことがあるはず……。でも、「動物園の暗号」の内容が思い出せない……。
というわけで、もう一回読んでみます(笑)。
ご紹介ありがとうございました。

私が読んだ本は、#2の方へのお礼にも書きましたが、アーヴィングの「未亡人の一年」です。
あまり好みの話ではなかったので読んでてずっと苦痛だったのですが(お好きな方、すみません)、ラスト一行で許せました(笑)。

お礼日時:2003/10/22 22:00

最後の一行で犯人がわかるというのではありませんが


特急夕月というのは殺人が起こる手前の犯人と被害者のやりとりが続き最後の一行で...
これ以上はネタ晴れなので辞めておきますがお勧め
です。もう廃盤かも?

夏樹静子のゴールデン12

ところでryo_f さんの読まれた小説名を教えて下さい。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/hondana/na …
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この回答へのお礼

夏樹静子さんの作品は、読んだことありませんでした。作品数も多いですし、何となーく「土曜ワイド劇場」とかのイメージが強くて(^^;
でも「ゴールデン12」は短編集なんですね。これなら、最初の取っ掛かりとしてはいいかもしれません。
ご紹介ありがとうございました。

なお、私が「うまいっ」と思ったのは、ジョン・アーヴィングの「未亡人の一年」です。
正直言って、かなり苦手なタイプのストーリーだったのですが、最後のセリフで「我慢して読み切ってよかった」と思いました。

お礼日時:2003/10/22 21:57

ちょっと古いのですが、クリスティーの「三幕の悲劇」ラストの台詞にくすっとしちゃいました。


犯人が最後まで、わからないというものではないのですが。クリスティーは何度呼んでもおもしろいです。
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この回答へのお礼

クリスティは、有名どころはだいたい読んでいるのですが、なぜか「三幕の悲劇」は未読でした。
ここのところ現代作家ばかり読んでいましたから、久しぶりに古典に帰ってみるのもいいですね。
ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/22 21:56

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