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道幅が3m位で両側が草が生えた道を車で走っていたら,大人の青大将「蛇」が端からしっぼのみが出ない状態で止まっていました。蛇を退くのも気持ちが悪いから数メートル先で待っていました。
全く動く気配も無く,じっとしたままなので小石でもぶつけて追っ払おうとしました。蛇の目玉の3Cm位のところを数回通過したのに一向に動こうとしません?。
しばらく待っていたら体が一直線状のまま見事に後進していきました。
この年になって初めて蛇が後進をするのを見ました。見事に体をくねらせることなく戦車が後退していくようで見事でした。
後で考えてみると,蛇は何故車が来たのに前方の草むらに入っていかなかったのか疑問です。前方の草むらに外的でもいて行きたくても行けない理由があったのかな?
なんて思ったりもします。やむにやもうえずあんな奇妙な後進をとったりしたのかと思ってます。
蛇の詳しい生態について教えてください。

A 回答 (1件)

蛇は爬虫類なので変温動物です。



人間の様な保温動物は、自分の体内(筋肉・内蔵)で熱を生み出し、
その熱を一定に保つ事でいつでも活動状態を保っていますが、
蛇などの爬虫類は、自分の体内で熱を作るのではなく、
太陽光の熱を体内に取り込む事で体温をキープしています。

したがって、蛇やトカゲなどは、
自分の体温が下がってくると、ブロック塀によじ登って日向ぼっこをしたり、
アスファルトの道路などにわざわざ出てきて、
危険なアスファルト道路にじっとして体温を上げたりする習性があるのです。

質問者が遭遇した時の状況(天候・気温・蛇の体温)が解からないので
その蛇がどの様な状況&目的だったのかは解かりませんが、
一般的な憶測では、体温低下により運動能力が下がっている状態で(動きが鈍くなっていた)
日当たりの良い場所を求めて道路に顔を出していた、という可能性が一番濃厚の様な気がします。

そして、質問者に遭遇したにも関わらず逃げなかったというのは、
まだ体温が低い状態で活発に動けなかった為だという想定も出来ますし、
その様な状態なら、道路を渡って前方に逃げるより、
行動距離が少なくて済む後方へ退却する、という判断になるのも妥当だと思われます。

とりあえず、蛇は土の中や岩の下などに潜む傾向があるので
その様な場所に長い事居ると夏場でも体温が低下し、
特に天候が悪い日が続いた後や、午前中などは蛇が道路などに出てきて
体温を上げようと日向ぼっこするものです。

その様な時の蛇というのは動きも悪いので、人と遭遇しても逃げないとか
変な動きをしていた、という事も良くある事となります。
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この回答へのお礼

回答を下さってありがとうございました。

大変詳しい内容で疑問に思っていたことがスッパリ解消しました。

お礼日時:2011/07/29 20:04

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