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私、とある薬学部の学生です。
物理化学を勉強していたら、とある疑問が出てきました。

本に
「c.m.c(臨界ミセル濃度)は、界面活性剤のアルキル鎖の炭素数が増加するほど、小さくなる。」
「界面活性剤のアルキル鎖の増加にしたがって、その溶解性が低下するため、クラフト点は上昇する。」とありました。

c.m.cとクラフト点のアルキル鎖の炭素数との関係について、以下のように考えたら、おかしくなりました。
●アルキル鎖の炭素数増加⇒疎水性増加⇒水への溶解性低下⇒界面活性剤は溶解してからミセルを形成するため、ミセル形成起こりにくい⇒溶かすためには、温度が高くならないといけない。⇒クラフト点高くなる。 はokです。
でも、同じように考えると、おかしくなりました。
●アルキル鎖の炭素数増加⇒疎水性増加⇒水への溶解性低下⇒界面活性剤は溶解してからミセル形成するため、ミセル形成起こりにくい。⇒c.m.c高くなる。(????)

となり、本に書いてある事と矛盾する結論に至ったのですが、どうなのでしょうか?

お手数をかけますが、ご存知の方、分かられる方がいましたら、返信よろしくお願いいたします。

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A 回答 (1件)

まず、定義について確認してみましょう。



c.m.cは、ミセルを形成するのに必要な最低限の界面活性剤『濃度』。

クラフト点は、溶解度が急上昇しミセルが形成されるときの『温度』。

●アルキル鎖の炭素数が増加⇒界面活性剤の疎水性増加⇒すると『ミセル』に早くなってしまったほうが、水溶液のなかでは安定して存在ができる。⇒なので、ミセルを形成するのに必要な最低限の界面活性剤の『濃度』が低くても見せるを形成=『短いものに比べて』c.m.cが低下。

疎水性を増加させる⇒アルキル鎖が『短いもの』に比べて、溶解性低下⇒『短いものに比べて』溶解するために、温度をあげなければ溶けない⇒つまりは、クラフト点が上昇。

『界面活性剤は溶解してからミセル形成するため』ここの部分が、少しおかしいように思います。

界面活性剤が水溶液に入ったとき、

(1)界面が飽和するまで界面にいます。
(2)界面が飽和すると、界面活性剤はミセルとなったほうがエネルギー的に安定となるので、
ミセルを形成しだします。(このときの『濃度』=c.m.c、『温度』=クラフト点。)
(3)ミセルとなって初めて溶解します。それまでは、アルキル鎖を界面に向けて、浮いているイメージをしてみてください。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

とても分かりやすい説明、ありがとうございました。
無事、解決しました。とても助かりました。

お礼日時:2011/09/10 18:52

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Aベストアンサー

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参考で答えた、親水基、疎水基の関係と同じ方法で説明できるわけです。
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粒子というのは、粒のことです。
ある程度細かければ、なんでも粒は粒子というと思って差し支えないと思います。
例えば小麦粉の粒は粒子です。

ただ、ミジンコを粒子と呼ぶかというと、微妙なところで、粒子と呼んでもいいけど、呼ぶことはまずないですね。

分子については、たとえばプラスチックで説明してみましょうか。

プラスチックをどんどん細かくしていって、仮にもう限界まで細かくしてしまい、これ以上細かくするとプラスチックでなくなってしまう、というような粒になったとします。

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(でも、分子とは違うけど、高性能の顕微鏡で見ると、例えば小さな金属の粒子が見えたりします。)

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