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親日の国はトルコとよく言われますが、どの辺が親日なのですか?
行った事ある方ご回答お願いします。
フランス人も日本人や日本が好きとよく聞きますが、実際はどうなのでしょうか。

A 回答 (4件)

トルコに行ったのは15年も前です。


現地の人に「なぜそんなに日本が好きなんだ?」なんて
質問はしてませんが、やはり親日だと感じました。
ちなみに、商売に携わるトルコ人は1000円札を「センエン」と普通に発音しました。
当時1ドル120円ぐらいだったにもかかわらず、10ドル札より喜ばれました。
旧トルコリラがハイパーインフレだったことを差し引いても
千円札で普通に買い物できたことは衝撃です。

他の方の解答と重複するところが多いですが、歴史的には
「エルトゥールル号遭難」
「イラン・イラク戦争時に日本に恩返し」
「日露戦争でロシアに勝った」
「トルコ共和国の初代大統領ケマルは、明治維新を範の一つとして
 国内改革を行った」
といったところでしょう。とりわけ、日露戦争。

高校世界史の教科書を読み返していただければと思いますが、
当時オスマン帝国は欧米、とりわけロシアの南下政策により、
ロシアに苦しめられていました。
ロシアから見ると、黒海に不凍港を整備してボスポラス海峡を自由に通行したい、
それにはトルコが邪魔、という形です。
そんな中、1905年日本海海戦で、我々トルコを苦しめる強国ロシアを
小国日本が打ち破りました。
ここで、世界史の教科書をさらに読み返してみると、
有色人種であるアジア人が、白人を圧倒した歴史は、
15世紀~17世紀半ばのオスマン帝国がキリスト教世界にとって
脅威となっていた時代までさかのぼらなければなりません。
端的に言えば、18世紀、19世紀の世界史は白人の歴史なのです。
カラードがホワイトに勝った日露戦争というのは、有色人種とりわけ
ロシアに苦しめられ、かつて栄光の時代に白人を圧倒していた
トルコにとって重要な出来事なのです。
「同じ有色人種である日本人が、かつてのトルコのように白人に勝った。
 我々もかつての栄光を取り戻そう」
と考えるのは想像に難くありません。


フランスは果たしてどうなんでしょう。
前のシラク大統領は温泉大好き、日本文学も好き、相撲命という
完全に「日本オタク」レベルでしたが
その前のミッテランは日本が嫌いだったという話ですし
次のサルコジは相撲オタクのシラクに対抗したのか、相撲について
「裸の男が2人で抱き合って・・・理解できない」
などと発言したことがありますので日本好きとは言えないような。

フランスで日本のアニメが流行しているという噂は聞いたことがありますが
誇り高きフランス人全般として日本好きとまでは言えないような・・・。
日本人もルイヴィトン好きですが、それをもって親仏かと言われればちょっと違いますよね。
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 行ったことはないので、回答資格はないのかもしれませんが、書かせてくださいな。



 昔の南アのように「日本人=名誉白人=乗り物でもトイレでも白人用を使用可」的な「日本人さん向けの特典」があるわけではありません。

 一言でいえば「親近感」です。あるいは「一体感」みたいな。

 あちらには、「昔、トルコの北方(のナントカ)にいた人間のうち、肉好きが南下してトルコ人になった。魚好きが東行して日本人になった」という伝説がある由で、日本人だとわかると「そうかそうか」という感じで親愛の情を示して、その話をしてくれるそうです。

 で、なにか売りつけようとか何かほしがるとかいう下心アリかと警戒してもそうではなくて、ひととおり(道を教えたりするような)用が済んだり、親愛の情を交わしあったのちは「じゃあ元気でな」的な挨拶で分かれるんだそうです。

 中東のどこだった(イラク?)で戦争やった時、紛争地域への派遣が法律で禁止されている自衛隊機からも、組合などとの約束で危険地域へ飛ばすことができない日本航空からも、ひいては日本国政府から見放され・見捨てられた在留邦人を、トルコが航空機を飛ばして脱出させてくれました。

 念のため「記憶」を書き添えますと、公式説明では、日航機を飛ばさなかったのは飛ばす時間が足りなかったせいだということになっていますし、日本人を見放したわけでも見捨てたわけでもない、ということでしたね。

 とにかく、日本は口先だけで、実際には助けに行こうともしなかった日本人を、トルコ政府が助けてくれたわけです。

 おかげで、その地のトルコ人多数は陸路逃げざるをえなかったそうですが、「オレたちよりも日本人を大切にするのか」という抗議はトルコ政府には行かなかった由(多少あったのかもしれませんが、ニュースとして日本に伝わるほどではなかった)。

 ケマル・アタチュルクが目指したのが明治維新で、彼の机には明治天皇や彼に維新の歴史や日本的教育を施してくれた日本人(名前忘れました)の写真が飾ってあったとか、

 昔、テレビで「兼高かおる世界の旅」という旅行番組(モノクロ時代?)があったのですが、世界中飛び回った兼高さんが、世界で一番親日国はと聞かれて「トルコでしょうね」と言ったとか、

 エピソードは豊富です。


 フランスは、日本人というよりは日本文化が好きなんでしょうね。

 ほんとかいな、と私などは思うのですが、畳に布団を敷いて寝ると腰痛が治るんだそうで、この手の日本文化好きを「タタミゼ」と言うとか。もちろん、畳から来た言葉です。

 北斎などの浮世絵が多大な影響を及ぼしているのは有名ですが、マンガが欧州で一番最初に入ったのもフランスではなかったですかね。

 昨今では、「神の雫」(違ったかな?)というワインマンガが大人気だそうです。

 その一方で、日本からのビデオデッキの輸入地を、どこだったかの港1つに限定して渋滞させ、事実上の輸入制限をしたりしてますので、トルコのような意味で「親日的」と言えるのかどうか、私には確信がありません。
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某国のように教科書に侵略や大虐殺(誤った報道もあるかも知れないのに一方的に決め付けて)について記載し反日教育するのとは反対に、トルコの軍艦が沈没した時(エルトゥールル号遭難事件)大島村(現在の串本町樫野)の住民たちが、総出で救助と生存者の介抱に当たったことを教科書に載せているとか、教育上親日にもなるでしょう。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB% …

現地で、子供達が親日的でした。
教育を受けたガイドさん達は、エルトゥールル号遭難事件について知っていましたし、昔ロシアから侵略を受けていたトルコでは、日露戦争で小国日本が大国ロシアに勝ったことも日本びいきになったようです。

「テヘランから日本人を救出せよ」
参考URL

参考URL:http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/nago …
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トルコが親日なのは、エルトゥールル号の遭難の際、日本の朝野が示した厚意に対してというのが現在よく言われていることですが、「同じアジア人が、我々を苦しめるロシア帝国を打ち負かした」ということがあります。


同じ理由でフィンランドなども、親日であるそうです。
他にも日本の歴史を知って、あるいは勉強して親日家になった人も居ます。
逆に、イギリス、フランス、オランダ等、日本の所為で植民地を失うことになったので、日本を恨む人も多いのです。
歴史を勉強したほうが良いですよ。
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