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ハリーポッター原作に関する質問です。
第7巻に登場するスネイプの記憶の中での会話から考えると、
ダンブルドアは「ヴォルデモートは必ず戻ってくる」と考えていたようです。

なぜ彼にはその様な確信が持てたのでしょうか?
それが原作中で示されている部分等がありましたら、それも一緒にお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちは。



正解かどうかわかりませんが、以下の解釈はいかがでしょうか。

「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」下巻、第37章「失われた予言」で、ハリーは「憂いの篩」を使ってダンブルドアより予言の全貌を聞きます。(652ページ)
その中に

そして闇の帝王は、その者を自分に比肩する者として印すであろう。

とありました。
自分と同等の者であると認める、という意味に取れますよね。
つまりそれは「印をつけた後」です。
「今後、この者は自分と同等の力を持つ者として印をつけた」と、ダンブルドアは解釈したのでしょう。

更に

しかし彼は、闇の帝王の知らぬ力を持つであろう・・・・・・

と書いてあります。
「彼は闇の帝王の知らぬ力を持っているであろう」
ではないのです。

どちらも「今後」を指していると考えたのだと思います。

ヴォルデモートが消えた日、ダンブルドアは「今後ヴォルデモートが戻ってくる」確信はなかったと思います。

これも第37章「失われた予言」に書いてあります(629ページ)

きみの額の傷痕を見たとき、わしはそれが何を意味するのかを推測した。それが、きみとヴォルデモートとの間に結ばれた絆の印ではないかと推量したのじゃ

あくまで「推測」でした。

そして

きみが魔法界に戻ってから間もなく、わしの考えが正しかったことがはっきりしたからじゃ。
(630ページ)

とあります。

15年前のヴォルデモートが消えた日、ダンブルドアは「もしもヴォルデモートがまた戻ってきたら」という推測の元、その推測が正解だった時の為に、ハリーをペチュニアに預け、保護したのではないかと思っています。

ただ、スネイプに「闇の帝王は戻ってくる」と言い切ったのは、可能性があるというだけではスネイプが動かないのでは、と考えたからではないでしょうか。
あの段階で、スネイプもヴォルデモートは戻らない、と思い込んでいた様です。
ダンブルドアも確信はなかったでしょうが、もしもの場合にそなえてハリーを守る為、その手伝いをさせる為にあえてスネイプには「言い切った」のではないかと思います。

こんな感じでいかがでしょうか?(^^;)
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この回答へのお礼

予言を判断の根拠にしていた事は盲点でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/20 21:45

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