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No.1
- 回答日時:
武田氏の発言は慎重に扱うべきだと思います。
彼は、資源材料工学が専門で放射線医学の専門家ではありません。彼の発言は専門分野の範囲を逸脱しており、頭から信用するようなことはすべきでないと思います。
また彼は、地球温暖化分野も専門ではないにもかかわらず、彼の発信する温暖化懐疑論はマスコミを賑わしてきました。でたらめな情報が蔓延していることが影響して、日本の温暖化対策が進まないことに危機感を抱いた東京大学などは、「温暖化懐疑論批判」という本を出して温暖化情報の浄化に努めています。
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho
同じ懐疑論者の槌田氏は、自分の「論文」を受け付けない日本気象学会を相手取り、一昨年裁判を起こしました。最高裁判所まで上告しましたが、棄却・敗訴で昨年12月に結審しています。地裁から最高裁まで1年足らずのスピード判決でした。
温暖化懐疑論とはこの程度のものであるということを裁判所も示しています。
判決文は下記。
http://song-deborah.com/case1/X/100318judgement. …
http://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srci …
武田氏の温暖化対策の足を引っ張る地球温暖化懐疑発言は、専門家の気象庁が津波警報を出しているのに、それを打ち消すような発言をしているようなもので、極めて危険であると思います。
またそれを無批判に発信するマスコミも同罪で、営業成績(視聴率)を上げることばかり考えずに、良心に基づいた番組作りが求められると思います。
彼の放射能発言についても同様のいい加減さがないか、慎重に判断すべきだと思います。
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