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自転車でお尻の痛みを解消する場合、なぜ熟練者は固いシート+パッド入りのレーパンを選ぶのでしょうか?パッド入りのやわらかいシート+レーパンではどんな不具合があるのでしょう?

現在 Giant SEEK 所有で、月に2-3度程度通勤で片道20km を走っています。最初は大丈夫でしたが、最近10km も走らぬ間にお尻の骨あたりが痛くなります。
性器の圧迫や皮膚のすれではありません。いろんな質問を読むとロード以外の前傾しない自転車ではそういうものらしいことがわかり、クッションでごまかしたいと考えています。
しかし会社のことを考えるとクッションつきのレーパンは避けたい。でも熟練者はその組み合わせを選んでいるようなので大丈夫かと気になっています。これには何かわけがあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

ご質問者さんが言われるようなサドル側にクッションを持たせるやり方は昔の方式です。

一時ロードから離れましたので何時から現在の形になったのか詳しくは知りませんが、昔はレーパンといえどもパッドはありませんでした。精々セーム皮が着いていたり、フエルトが着いていたりする程度で、サドルは厚く柔らかいものでした。

現在のようになりました原因は幾つかあると思いますが、その一つに昔の方式では座る位置の変更がしにくいことです。走っていますと色々な条件で座る位置がわずか数mm程度ですが変化します。柔らかなサドルですとこの変化がやりにくいのです。これを現在のような堅いサドルにしますと変化させやすくなります。例えば柔らかなクッションを親指で押して、この親指を滑らせて位置を変える場合と堅い床の上を親指にクッションを付けて位置を変える場合を比較して下さい。後者の方がずっと滑らせやすく位置を換えやすいものです。ですから現在は座骨に直接張るパッドもあるくらいです。

もう一つの原因は、ロスが大きく疲労しやすいと言うことです。サドルにクッション性を持たせたものとレーパンにクッション性を持たせるのは同じではないのです。例えば硬いクッション性のない靴で柔らかなふかふかの絨毯の上を歩く場合とクッション性のある靴で堅い路上を歩くのとでは、前者は短い距離なら良いですが運動エネルギーのロスが大きく、ロスの少ない後者の方が長距離では疲労しにくいものです。

人によってはサドルが柔らかですと必要のない部分が肌に触れたり圧迫されたりしまして、ペダリングに悪影響が出ます。さらに擦れたり、痛みが出たりしやすくなります。尻が痛いと言ってサドルを柔らかな物にすることは、かえって悪化させることになりやすいものです。堅いサドルの方が尻は痛くなりにくいと思います。

ご質問者さんの尻の痛みの解決法はご自分で探すより無いと思います。尻も様々ですから様々なサドルがあるわけです。しかし、一般的には尻が痛い場合には逆説的ですがサドルは堅めの方向に変えたらどうかなと思います。昔、長距離乗りますツーリング車は、皆堅い本皮のサドルでした。当然レーパンなど履かないで乗るものです。クッション性などゼロですがけっこう痛みもなく長距離乗れるものです。何かの参考になさって下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
靴のたとえはわかりやすかったです。確かに尻はサドルの上で動かしたり動いてしまったりするものですよね。

お礼日時:2011/10/05 12:54

良い質問です。


そうなんです。
みんな勘違いしているんです。

レーパンのパッドの意味は
実は股ずれ防止です。
股ずれはなぜ起きるか?
育児の経験のある方であればすぐ解ります。
=水分がずっとそこにあって摺れると起きます。
=赤ちゃんのおしっこに気づかずに
2時間もほうっておけば綺麗に真っ赤なお尻のできあがり。

ですので、レーパンのパッドはサドル側では
通気性には一切付与しませんよね?
=パンツ側に付いていなければいけません。

そう。痛みを和らげるためであるというのは
誤解に近いです。
=股ずれ防止策です。

レーパンなしでも大丈夫!と言う人は
ほぼ汗をかかないのです。
もちろん、摺れに対する慣れというのもあります。

最初に戻りますが、
質問者さんの状況では、
たぶんレーパンを履いても一緒というか
ゲル入りの衝撃吸収性のあるレーパンでないと
ほぼ意味をなさないでしょう。

片道20kmていどであれば、慣れはともかく、
対策としては…
股間に縫い目の無い下着を履くことと
なにより「お尻にあったサドル・サドルにあった乗り方」両面が必要です。
面倒なのでレーパンを履くと簡単に解決にはつながります。
特に走行中に背中が汗ばんでいるようであれば、顕著に差はでます。
=何てったって通気性・肌表面からの水分除去のためのレーパンですから。
・・・何か女性用製品の話に似てきてしまいますが
実はそう言う組み合わせにはそう言うわけがあるのです。

クッションが欲しいのであれば、
そう言うサドルにしてみてください。
そうですね…
どこのポジションで乗っても柔らかいといえば
トライアスロン用のデカサドルが向いています。
=前も後ろもかなり柔らかめです。
=漕ぎの邪魔になる太さもありません。
http://www.cb-asahi.co.jp/item/02/00/item3060260 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ベストアンサー最後まで迷いましたが申し訳ありません。レーパン側は股ずれ防止が主目的というのも納得です。

お礼日時:2011/10/05 13:20

山岳のスペシャリストで有名だったマルコ・パンターニって選手はクッション付きのレーパンを嫌っていたことでも有名でしたから、人によるんじゃないですかね。


ちなみにぼくはロード乗る時にレーパンなんか履かないですが、コレでブルベ(最短200km、最長1500kmを時間内に走破するイベント)とかのロングライドやってますが、特に問題ないですよ。
ちなみに、ジェル入りのヤツより、硬いサドルのほうが好きですねー。
高いんで最近はご無沙汰ですが、カーボンサドルとかも好きで使ってましたよ。

つまり慣れじゃないですかね。
慣れるまではお尻が痛くなるので、それを避けるためにレーパンに手を出して、手放せなくなる人がほとんどなのではないかと、、、
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
パンターニ知っています。優勝した時のジロは Jsports で見ていました。
クッション付きレーパン嫌いだったのですね。豆知識増えました。

お礼日時:2011/10/05 13:12

お尻が痛くなるのはシートに座っているからです。


お尻を乗せなければお尻は痛くなりません。
スポーツバイクのシートは座るものではなくペダリング重視のためのもので一般的な自転車のように座ることは考えていないからです。
形状を比べるとよくわかるはずです。
そのためパッド付きのパンツを使用します。
使用目的が違うので仕方ありません。
お尻を乗せ快適に走るには自分に合わせてシート交換、ポジションを調整するのは当たり前です。レーサーでも同様です。
先ずはあなたのバイクのシートの一番面積が大きいところに座ることができるように角度と前後の位置を調整してみてください。
それでもダメな場合はあなたに合うシートに交換してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/05 13:09

そういえば昔はサドルの素材が革だったんですよね。



革サドルは使っていくうちに
乗り手の尻の形に馴染んで(変形して)いくので
だから今みたいなパッド付レーパンが不要だったのかもね。
(革サドルは馴染むまではとても痛いですけどね。)
http://www.81496.com/jouhou/rundnar/brooks.html

革サドルは見た目もカッコいいので
試す価値があるかも知れませんが
自分は汗などで濡れると服に色移りするので
最近は使ってません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
革でなじむまで乗るとクッションそのものが要らなくなる可能性もあるのですね。

お礼日時:2011/10/05 13:07

> なぜ熟練者は固いシート+パッド入りのレーパンを選ぶ


熟練者、というのは違うのではないでしょうか(笑

確かにシティバイクに較べるとスポーツバイクのサドルは硬いモノが多い
ロードレーサーのようにスピードが出るものほど硬いモノが多い。

自転車だけではないです。

自動車も、スポーツカー・タイプになるほどシートが硬くなる。
レーシングカーのシートはほとんどクッションがないでしょ。

柔らかいと身体が安定しないでしょ。
身体がきっちり安定してないとスポーツ走行がしにくくなる。
(いわゆるホールド性重視ですね。)
論より証拠で、一度、柔らかいサドルで峠なんかを走ってみると
いかに走りづらいかがわかると思いますよ。

さて、ホールド性重視ということは
サドルの形状が自分に合っていることが大前提です。
> 10km も走らぬ間にお尻の骨あたりが痛くなります。
それは、サドルの形状が合っていない疑いが濃厚。
http://okwave.jp/qa/q6995028.html
(セッティングも見直した方がイイかも知れません。)
それをサドルのクッションで誤魔化してしまうのは本末転倒です。
なので、昨今はレーパン側のパッドが発達したのではないでしょうか。
あと、些細なことかも知れませんが
サドルのクッション量が多いと重くなって
ダンシング(立ち漕ぎ)なんかで鬱陶しいですよ。

サドルの形状が乗り手にフィットしていれば
10km程度ならクッションが全くなくても多分大丈夫だと思いますよ。
(お尻の肉付きも関係すると思いますが、自分は大丈夫です。)

ただ、ロードバイクは距離を乗るのことが多いので
全くクッションが無いとしんどいですね。
なのでパッドつきのレーパンを使います。
> 会社のことを考えるとクッションつきのレーパンは避けたい。
自分は会社で履き替えますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まずは No.3の方がおすすめいただいたクッションでやわらかくし、20km程度なら走行性に問題ないかを確認してみます。

お礼日時:2011/10/05 13:05

質問者氏の悩みと 質問内容がずれていますので、当方は質問者氏の悩みの解決についてコメントします。



一般に「自転車に乗ると尻が痛い」という表現には質問者氏が解析しておられるように3種類有ります。
1. 尿道部分の圧迫。ひどくなるとおしっこする際に痛みが来る
2. 股ずれ:これは下着の縫い目などがペダリングの際皮膚とこすれることによる
3. 尻の骨とサドルに挟まれた部分の圧迫痛
この3種類のうち 「3」が今回の質問者氏の悩みなのですね。

自分もクロスバイク(トレック7.3FX)を買った際に同様の痛みを感じました。
自分はサドルを交換することで解決しました。自転車にデフォルトで付いていたサドルは自分には合わなくて 骨とサドルに挟まれた部分が20kmも走ると痛くなります。
たまたま自転車ショップでBBBのBSD-18というダブルデンシティクッションのサドルを見つけて交換してみたところ 嘘のように痛みがなくなり 通常の下着(パッド無し)で100km走っても問題なくなりました。10万円未満の自転車に最初から付いているサドルはそれほど高品質の物ではないので もっとクッション性の良いサドルに換えることが効果的です。
ただ 人によって尻の大きさや肉付きの良し悪しは変わりますので 自分に好適だったサドルが質問者氏にも同様とは限りません。見た目や店頭で触った感じだけでは判断しにくいですね。「サドル探しの旅」とよく言われるように何個もサドルを買い換える人も居ます。

別の方法としては クッション入りのサドルカバーをサドルの上に装着する方法があります。Giant SEEKはクロスバイクなので ロードレーサーのように固くて薄いサドルにこだわることはありません。
一例を↓に挙げておきます。これが最適かどうかは判りませんが。
http://www.amazon.co.jp/UNICO-Dr-Air-%E3%82%A8%E …

余談ですが、通勤に背広などの服で走ると ズボンのサドルと接触する部分がすれて布地が薄くなったり破れたりすることがあります。高価な服だと通勤費は節約できても 服代がかさみますね。裾をチェーンに巻き込んでズボンを台無しにした人も居ます(これは数百円の裾バンドで解決できますが)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。サドルのご助言も助かります。コスト的にもお試しで買える範囲ですので購入してみようかと思います。

お礼日時:2011/10/05 13:00

幅が狭い レーサー用サドルは 漕ぎ易さ優先です


太もも付根内側の動きの 妨げにならない様な幅だと思います。

あとは 見た目重視 と軽量化でしょう

クッション性を 持たせると 漕ぐ力の逃げにもなります。
フレーム 特に チェーンステー部分のパイプが 柔らかすぎると 漕ぎのパワー伝達が 逃げていしまいます なので 脚力に合わせ適切な固さのパイプを選び オーダーしたものです 昔は クロモリで
パイプ材質を 前△部と Fフォーク チェーンステーなど パイプ銘柄を変えたりしてました。

見た目似ていても 座り心地が メーカーや モデルで 違いが有るので 自分に合った物を選ぶ事
あとは ロードレーサー スポーツ車なので 専用サドルに合う様に お尻も 慣らす 鍛える事です。体質的に 合わない場合は ロードは 無理と言った事でしょう
かつて 25年前などは レーパンに パットなど無かったと記憶します。
お尻部分に 当て物が一枚縫い付けられてるだけでした。

短距離を乗る 日数を 増やすすなどして慣らすことでは無いでしょうか。
月2~3度では ダメです 最低週末 ロング走行し 平日 帰宅後など 練習走行週2回以上

あとは ポジション違いも 痛みの原因になります
ステム長さ 高さ フレームトップチューブ長 サドル高さは 上半身と 腕の長さに合っているでしょうか? フレーム(シートパイプ)+シートピラー出し長とクランクサイズも 合っているか?
吊るし(既成品や ショップで適当に組んだ完成品)の場合 ご自身に合わない部分が有るものです。

ちゃんとしたショップの場合 販売時 サイズ変更し 合わせた方が良い部分の説明や 付いてる部品と同じものが 無いが 変更した方が 良い部品と サイズ 変更理由を 告げるものです。
吊るしで ぴったり 合う人は 少ないです。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
見た目は確かに重要ですね。
尻を鍛えることではなく月2-3回乗って運動することが目的の軟弱ものですのでご期待に添えず申し訳ありません。

お礼日時:2011/10/05 12:58

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