
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは。
電子機器を扱う仕事に長らく携わってた者です。
電子機器には「IC」という部品が使われますが、これが静電気に弱いので静電気対策に悩んだ経験があります。
まず、人間は素っ裸の状態では静電気は殆んど帯電しません。
では何故、静電気が帯電するかは「衣類の摩擦と剥離」によって衣類が帯電するのです。
その帯電した静電気を「人体(導体)を通して放電する」時に感電するのです。
衣類が、帯電する静電気の電圧は数千ボルトから数万ボルトにも達しますが、帯電量は微量なので危険な感電ではありません。
それでも、瞬間的に局部放電させると数ミリアンペア程度の電流が流れるので不快な感電になりますが、分散させて放電させると電流値はマイクロアンペア単位の微弱電流になるので感じなくなります。
従って、指先の1点に全ての静電気を集中させないで、手のひら全体で静電気を分散放電させてやると感電として感じなくなる事を理解してください。
次に、金属部分は電気を良く通すアースになるので、帯電してた静電気が一気に放電しますから、少しずつ放電させる1例として、湿ったタオルやハンカチを「おしぼり状」に丸めて電気抵抗の高い導体を通して金属部分に放電させてやると少しずつ放電するので感じなくなります。
静電気対策として、最も有効な対策は「素足が一番」ですが、現実的な対策は厚みのあるゴム底のような絶縁性の高い履き物を避ける事です。
静電気対策(具体案)
1、室内湿度を下げ過ぎない(帯電しやすい環境にしない)
2、アクリルとウール(羊毛)のような静電気電位差が大きくなる衣類の重ね着は避ける
3、コットン(木綿)の衣類は適度な湿気を含むので帯電しにくい衣類である
4、導電繊維を織り込んだ衣類を着用する
5、足を引き摺るような歩き方をしない
ちなみに、静電気は「摩擦帯電」と「剥離帯電」がありますが、要するに擦り合わせても静電気が発生するし剥がす時にも発生するので、例えば車の座席から離れた直後にドアに触れると「バチッ」と一気に放電するのですから、ドアの金属部分を触りながら座席から離れると静電気が少しずつ放電するので不快な思いをせずにすむことも理解してください。
結論、静電気を怖がる人ほど静電気ショックを強く感じます。(指先放電)
手のひら全体で触れる人は静電気ショックとは無縁です。
No.6
- 回答日時:
服の素材を換える、金属に触らない、事前に放電する、の3つがベターです。
基本的に静電気は服で発生、チャージします。ですので化繊など静電気の発生しやすいものは避ける、ということです。
また静電気は布が密着した状態では特に影響は無いです。
静電気が発生した状態で布同士が引き離されるとバチッとなります。
特に車から降りるときに顕著なのは椅子と服の間で静電気が発生していてそれを引き離すからです。
自分の例ですが以前古い4駆に乗っていました。
当然マニュアルシフトなんですが、昔の車なんでシフトストロークがデカイのです。
ギアによっては椅子から背中を浮かせてシフトしなくてはなりませんでした。
またシフトレバーは長い鉄の棒で先端にまん丸のノブがついているだけでした。
でもってレバーの塗装は一部はげていて鉄の地肌が覗いていました。
こういう車なので冬はとても寒いのでモコモコフル装備です。(苦笑)
オチは椅子から背を浮かせてシフトしたときに指先がシフトレバーのはげたところに触ってバチッと(爆)
幸い夜中の周りに誰もいないとこだったので事故にはなりませんでしたけどね(苦笑)
このあとレバーに絶縁チューブを被せたり手袋を購入したりしました。
(金属に触れない対策です)
事前に放電するのは他の方の回答にもあったようにキーなど金属片を握っておいてその部分であらかじめ放電させます。
(何かに触る前に自分のポケットの中のものをつかむ分にはok)
車の場合ですと塗装されていない部分(ドアロックの金具とかが多いかな?)に軽く触れさせます。
また自分の場合、車のキーはリモコン内臓なので握りの部分はプラスチックで絶縁されています。
代用として金属製のキーホルダーをつけています。(100均で買ったアルミ製の『カラビナ』と呼ばれるリングです、コインなどでもいいのですがこちらのが手軽なので)
No.5
- 回答日時:
こんにちは
立ち上がるときや座席から離れる時
金属部分などに手(手のひら)をべタッとつけて立ち上がると
静電気はおきにくくなります
あとは指先などでゆっくり触ると
痛みMAXなので反対に全部でふれるつもりで
静電気放出のキーホルダーなどを購入しても良いですよ
No.4
- 回答日時:
解釈がまるで逆です。
静電気が手から来る、ではなく、手から出る(放電される)が正解です。
つまり、静電気というのは、空気が乾燥している時期に
厚着をする事によって、服と服の摩擦等によって生じる静電気が
自分の体に帯電しており、それが金属などに触れた際に指先などから放電する現象です。
したがって、手を濡らしてもクリームを塗っても気休め程度ですし、
3の「そっとゆっくり触れる」というのは、まったくの逆対策になります。
人体に溜まった静電気というのは、金属などに触れるとリセットされて無くなるので
定期的に金属などに触れて放電する事を意識し、
その際、金属に触れる際には、指先などの先端から金属に触れるのではなく、
手の平全体で、一気に触れるようにすると、「バチッ」っという衝撃を食らわずに
体に帯電した静電気を放電する事が可能です。
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