ハマっている「お菓子」を教えて!

結局のところ、殺されるに至ってしまったカダフィ大佐ですが、
彼はいったい何が悪かったのでしょうか?

市民を攻撃したりはしましたが、そのいさかいになった原因は?

どうにも調べてみても、カダフィがどんな悪として叩かれたのか
全然わからないのです。
独裁とは言われてるけど、別に政治は悪くなかったみたいだし。

A 回答 (3件)

今回の様な状態に陥る前、珍しく一般市民らしき人々にカメラを向けた際の事、それまでは友好的に話をしていたのに政治向きの話題を振れた途端に叩き出されるようにインタビューは終了。



他の独裁国家との違いは、原油採掘による巨額の外貨収入があるお陰で、最低限の物資に関しては国民に供給できていたけど

・報道言論の自由はない
・汚職の蔓延
・利権のあるところにカダフィの影響有り

・少しでも反体制的な様子があれば即刻収監
・収監だけで済めば良い方で、下手すると行方不明(刑務所の地下から多数の人骨が発見された=行方不明者の可能性大)

ほとんどの独裁国家と同じです。

言いたいことが言えない、人の目を気にして生きるってのは、結構辛いモノだそうですね。
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欧米に対してはともかく、国民に対しては


たいして悪くないように思えます。

その欧米だって、最近は協調路線を採っていましたから
ジャスミン革命は迷惑だったのではないですか。

リビアは、中東では経済的にも結構豊かだったし、
要はガス抜きが足りなかったんでないですか。

ああいう形の政変は上手く行きません。
フランス革命後は恐怖政治が支配しましたし、
社会主義革命はミジメな結果に終わりました。
イラクしかりです。

南アフリカでは、白人を追い出すことに成功しましたが
貧困層は増え、経済格差は広がってしまいました。
エジプトでは、案じたとおり、権力闘争が始まっています。

リビアも当分は厳冬の時代が続くでしょう。
そして、カダフイ大佐を懐かしむ人が出てくる
ことでしょう。
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1988年、パンナム航空機がテロにより墜落しました。

 
そのテロの先導者や指導者がガダフィと言われています。
当時、欧米では独裁核保有国のテロリストとして大変恐れられていました。 日本から見たら、今の北朝鮮のキム・ジョンイルの様な当時存在でした。 私は当時欧州とよく行き来していましたが、当時、この人ほど「鬼畜」「極悪非道」と云う言葉がぴったりの人は居ませんでした。ガダフィの行動は奇抜で、何を考えているか、何処で何を起こすか全く分かりませんでした。 ですから当時、飛行機に乗るのが本当に怖かったです。

その後、2000年初頭に核を手放し、国連などで友好的な態度を見せる様になり、イタリアのベルルスコーニとも交友をしだしました。 ニュースでは友好的なガダフィの姿しか映りませんでしたから、今の若い人は、彼の恐ろしい部分を知らないのだと思います。

ガダフィが自国の石油などの鉱物資源、観光で儲け、その資金を元に国内の独裁を強めて行く中で、2010年チュニジアからインターネットで広まったジャスミン革命は同じ立場に居るリビアの市民にも飛び火したわけです。 
独裁制では、その政治には透明性がなく、メディアが独裁者に握られていたりして、正しい情報が外国に出てこないのが普通です。 しかし、ここ数年の携帯電話によるTwitter, Facebookの普及で、近隣や欧米の情報が入手出きる様になり、自分の意見を海外に発信出きる様になり、世界中の応援を力に市民のネットワークが発揮出来る様になったのです。 
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