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OS: Windows 7
モニタ: iiyama E2607WS

デジタル一眼でsRGBを使うかAdobe RGBにするか悩んでいます。

第一の願望としては見えるままを記録したい
第二は誰にでも同じように見せたい、という感じです。

現在モニタはAdobe RGBを規定のプロファイルに設定し、軽くOS付属の機能でガンマなどを調整しました。

カラープロファイルの概容については調べて何となく分かりました。

そこで質問です。

・色の再現性を求めるならAdobe RGBを使うべきなのでしょうが、印刷をせずデータでやりとりを行う場合、Adobe RGBを使うメリットはあるのでしょうか。sRGBを使う人たちとの差が生まれてしまうのではないでしょうか?

・現在の私の環境はAdobe RGBの色調でちゃんと見ることが出来ているのでしょうか?

---現在の環境についての説明---

参考にするサイト - http://yukinyaa03.exblog.jp/13904883/
(赤~黄のブロックが左右に2セット、これが上下に1組ずつにあります)

ICCの埋め込みに対応するFirefoxで開いた場合
・上段のセットは殆ど同じ色に見えます(右のがちょっと濃いかな)
・下段のセットは右の方が鮮やかで、左は上段のセットと同じ色に見えます

ICCの埋め込みに非対応なChromeで開いた場合
・上段のセットは左の方が鮮やかに見えます
・下段のセットは同じ色で、左は上段のsRGBと同じ色に見えます(鮮やか)

そしてよく分からないのが、Chromeでの上段sRGB(255,0,0)と
Firefoxでの下段Adobe RGB(255,0,0)が同じ色だという点です。

使用しているモニタが悪いのでAdobe RGBは再現できていないのでしょうか?
鮮やかさの限度がsRGB並なら、Adobe RGBにする意味がない?


また別のサイトでの比較を参考にすると
http://vaiophotoedition.blog.so-net.ne.jp/2008-0 …

Firefox (ICC埋め込み対応)
・上段の違いは海の色、右の方が濃い
・下段の違いは看板の色、右のが濃い

Chrome (ICC埋め込み非対応)
・上段左は凄く濃い。右は薄いが、Firefoxの上段右と同じくらい
・下段も同じで、左が凄く濃く、右が薄いが、Firefoxの右と同じ

どういうことでしょうか?
鮮やかさだけでいえばChromeのsRGBが上です。


ちょっと混乱しています。
アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

> デジタル一眼でsRGBを使うかAdobe RGBにするか悩んでいます。


・保存するファイルはRAW形式を選んでおけば、現像時にsRGB、Adobe RGBのどちらにも変換可能です。

> 第一の願望としては見えるままを記録したい
・プリント目的の場合は、私はAdobeRGBを使っています。

理由は、sRGBよりも緑方向の色域が広く、キヤノンプリンタやエプソンプリンタに使用されている代表的なインクの色域に近いため、ペーパープリントへの適合性(相性が良い?)が高いからです。

私の場合、雑多のカメラを使用しているので、フォトショップを愛用しています。

具体的な方法は、例えばペンタックスデジタル一眼レフの場合。
・RAWファイルをペンタックス純正「PENTAX DigitalCameraUtility4」にてTIFFファイルに現像。(各色8bitに落とさないためTIFFを使っています。)
・フォトショップでTIFFファイルを読み込んで必要なレタッチ。
・カラーマネジメントにプリンタプロファイルを使うため、「カラー処理」を「プリンタによるカラー管理」に設定。
・「カラー調整」で「Adobe RGB」を選択。
以上で、Adobe RGBの色域による出力が可能になり、プリンタドライバがAdobe RGBの色域で最適出力をしてくれます。
デジカメはキヤノンもソニーも同じワークフローです。

> 第二は誰にでも同じように見せたい、という感じです。
・目的がプリント以外(WEB他)の場合はsRGBを使っています。
ウインドウズ機の場合、ビスタ以降、ようやく、まともなカラーマネジメントが搭載されましたが、多くのソフトはAdobe RGBに未対応です。
未対応ソフト上で表示される写真の色空間は、ウインドウズが強制的にsRGBに変換してしまいます。
また、スマートフォンやタブレットなどの新デバイスも(今のところ)色空間はsRGBのみですから。
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>第二は誰にでも同じように見せたい、という感じです。


パソコンのモニターで・・・ということならムリです。

モニターは同じsRGB対応でも機種や使用時間によって発色が異なります。
モニターのカラーフィルターは経年変化します。
だからモニターキャリブレーションは定期的に行うことが推奨されています。

AdobeRGB対応モニターでも対応域はメーカーや機種、グレードによって差があります。
OSによっても変わってきます。
キャリブレーションの有無でも変わってきます。ガンマ調整だけでは本来なら不十分。

他人の環境はおいておくとしても、自分の環境のCMSだけはしっかりとやっておくべきでしょうね。
Web前提ならsRGBが基本。
※FirefoxはカスタマイズでAdobeRGB対応にすることができます。


そういうことを気にする人であればデジタル一眼側の設定はRAWにしておくのが無難でしょう。
RAW現像時にsRGB/AdobeRGBを選べますから。
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「現在の私の環境はAdobe RGBの色調でちゃんと見ることが出来ているのでしょうか?」


AdobeRGB全域を再現できるモニターでないと完全にAdobeRGBで評価する事はできないわけですが、ICCプロファイルに対応したソフトであれば全くずれた色を観ているというわけではないはずです。ただsRGBの範囲しか再現しないモニターだったらsRGB埋め込みの画像とあまり違いが分からないということになるでしょう。
今お使いのモニターは写真の評価用の物ではないと思われますが、「Firefoxで開いた場合・下段のセットは右の方が鮮やかで、左は上段のセットと同じ色に見え」るということなので、sRGBよりは少し広い色空間を再現できるのでしょう。


「印刷をせずデータでやりとりを行う場合、Adobe RGBを使うメリットはあるのでしょうか。sRGBを使う人たちとの差が生まれてしまうのではないでしょうか?」
そのとおりで、プロファイルを読み込めないブラウザーや環境ではsRGBを埋め込んだ画像よりもズレが大きく表示されてしまいます。
あまり色を管理していない人(管理という概念を持っていない人)に渡すのならsRGBの方が無難と思います。
あと写真屋で焼いてくれる写真も今の所sRGB対応ですから相手が写真屋でプリントする予定でしたらsRGBにしておいたほうが無難でしょう。

プロファイルを読み込まないブラウザーでAdobeRGBを埋め込んだ画像を表示するとsRGB埋め込みの画像より薄く見えるのは正常です。

プロファイルを埋め込んだ画像はプロファイルを読みこめる環境でないと同じに表示はできません。
プロファイルを読み込めない環境同士ではたまたま似たようなモニターであれば同じに見えているかも知れませんが、そもそも基準になる物が無いのでわかりっこないという状態です。sRGBというのは本来はそういう状態での一種の基準を目指したわけですが、製品によって違うというのが現実です。
ですがAdobeRGBを埋め込んだ物よりはまだズレが少ないようです。

SNSや掲示板などに画像をアップするとプロファイルが破棄されてしまう事があります。

というわけで将来全てのコンピューターがプロファイルを読み込める環境が整わないと、自分が見ている画像が相手にどう見えているかはわかったものではないわけです。
相手に自分が見ている色と近い色で観てもらうためには相手にプロファイルの読み込めるソフトで、「埋め込みプロファイルを使用」して開いてもらうのが最善です。
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