いちばん失敗した人決定戦

お世話になります。

よく
「コンビニ経営はフランチャイズ本部だけが儲かり、加盟店は全く利益が出ない。それどころか
”契約期間中の廃業は莫大な違約金が必要になる”
、という制約に縛られているために、金融機関から借金をしてまで無理に加盟を続けるので、契約期間終了後はオーナーには借金の山だけが残る。
コンビニの右肩上がり成長が続いているように見えるのは
1 スクラップ&ビルド 利益の出ない加盟店は契約期間終了時にどんどん閉店させる。そして閉店ペース以上に出店ペースを上げる。
2 数字のまやかし 本部の利益が上がっているように見えるのは加盟店数が増えているから。本来なら加盟店の出店ペースと同等かそれ以上に利益が伸びなくてはならないが、本部の利益の伸びはそれより低い。一店当たりの利益は下がっているが、加盟店数の増加によってそれをカバーしているだけ、というのが種明かし」
などと言われます。

先日、テレビ東京「カンブリア宮殿」という番組でセイコーマートを取り上げていました。
番組中では「他の全国展開型コンビニをは異なる経営方針、異なる品揃え、異なるサービスを打ち出しているので、他社を寄せ付けない。
 全国展開型コンビニが北海道に進出しているが、北海道民はセイコーマートに絶大な信頼を寄せているので北海道においてはセイコーマートは勝ち続けている」
というような紹介をしていました。

全国展開型コンビニと異なり、セイコーマートの加盟店は、加盟店自身も十分利益が上がるWIN-WINの状態でしょうか? 
それとも全国展開型コンビニと同じく、やはりセイコーマートの加盟店も本部に利益を吸い上げられるだけで、契約期間終了後は借金の山でしょうか?

詳しい方、ご回答お願いします。

A 回答 (1件)

その番組は見ておりませんがお話しします。



WinWin関係とはどういう関係か定義が難しいですが、
他のコンビニよりフランチャイジーとしての経営の選択肢は大きいと思います。
例えば、以下のようなものが挙げられます。

(1)営業時間は7時から23時に開けていればよい。
24時間営業でももちろんよいが、
夜を回すための精神的、経済的負担を軽減できます。
また参考にした資料には冠婚葬祭で休めるとあります。

(2)ロイヤリティは粗利の10%
他では30%から50%超えが主流。

(3)安売りも可能
チラシが新聞に入ることも


デメリットは粗利率が低いことですかね。
基本的にコンビニ業界は飽和状態ですから、
1店舗あたり売上は減少傾向にあるのも厳しく、
安売りスーパーも近くにあったりすると、
苦戦するようです。

因みに私の地元のセイコーマートでは、
すんなり跡継ぎが決まっていました。
土地・店舗への投資を抑えることができると
安売りでも十分ペイしますね。

参考:
http://frn.jfa-fc.or.jp/kaiji/70-1.pdf
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

掲示していただいたURLの資料、見ました。
確かにロイヤリティは「粗利」から10%、と書いてありますね。
普通、コンビニFCではロイヤリティの源泉は「売上」を基準としますから、粗利から徴収するというのは、かなり良心的なFC運営ですね。まあ、これだけではわかりませんが・・・

値引きとか営業時間の設定もオーナー側ができる、ということで、他の大手コンビニFCとは少し違いますね。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/12 17:54

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