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最近「SAW」という映画を見ました。
内容はおいておいて、この映画、かなりなめらかな映像になっていて、
確認したわけではないのですが、30fpsで撮っているのではないかと思いました。
なんとなく映画の重みのような物が感じられず、安っぽい映像に見えました。

また、「津波そして桜」という3.11の題材にした映画の予告編を見ました。
これまでに「テレビ」の報道番組を通して現地の映像は見てきましたが、明らかに映像が違います。
24fpsなように感じます。また、色が深くなったような「味」のようなものも感じます。

また、テレビドラマとそのドラマの劇場版ではこれまたフレームレートが違うように見えます。
そういえば、毎週の戦隊ものと仮面ライダーは24fpsに見えます。

それらを踏まえて質問です。

1.映画の撮影として、要件・予算に応じて作品ごとにフレームレートが違うものでしょうか?

2.一般的に、24fpsの方が映像に「重み」のようなものがでるのでしょうか?

3.テレビ用カメラと映画用カメラは構造的・根本的に違うのでしょうか?

4.毎週「テレビで」放送されている戦隊物と仮面ライダーは、TVドラマと比較して、撮影機材、もしくは編集方法の違いからか、映画のように見えますが正しいでしょうか?

A 回答 (1件)

基本はビデオカメラが30psfで、映画のカメラ(フィルム)が24psfです。


ただ、ビデオカメラで撮影しても、映画館での上映が前提であれば24pfs
で撮影していると思います。

「SAW」は見ていませんが、「津波そして桜」は一部を報道ステーション
で見ました。明らかに通常の報道映像とは違いますが、あれはフレーム数の
違いと言うより撮影レンズの違いです。映像のキレ、背景のボケ具合、諧調
の豊かさ・・・などが感じられました。

映像の重みというのは、照明の作り出すコントラストや画調(ハイキー、
ローキー、ハードキー、ソフトキー、ミディアムキー、ノーマルキー)
、または記録媒体(フィルム、ビデオテープなど)の特性によって
生じるものだと思います。
一般的にはフィルムの方がビデオに比べて諧調が豊か(中間色の再現が
優れている)でラチチュード(露出寛容度)が広いので、同じ条件で
撮影したとすれば、フィルムの方が重厚感があります。
ラチチュードは音で言うダイナミックレンジで、明るい部分や暗い部分の
再現性に富んでいるということです。

24psfで撮ったから映像に重みがあると言うことではないと思います。
24pfsで撮った映画でも、映画館で24psfで上映した映像を見るのと
30pfsに変換されたDVDの映像を見るのとでは、厳密には少し違う筈です。

「仮面ライダー」昭和40年代前半からの作品です。当時はテレビドラマも
ほとんどが16ミリの映画用のカメラで撮影されていたので、制作のノウハウ
を継承している部分が多く、そのために映像がテレビ的ではなく映画的な
ものに仕上がるのではないでしょうか?
今もフィルムで撮っているかどうかは分かりませんが・・・。
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