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昨日、日本アカデミー賞の授賞式がありました。
表向きは「映画記者の投票によって厳格に決められる日本映画界の最高ステータス」ということですが、実際には映画製作主要4社(松竹、東宝、東映、角川)の幹部が話し合って、持ち回りで決められる、という噂を聞いたのですが、本当ですか?

しかも
「受賞すると何かとお金がかかるから、最近は順繰りの持ち回りどころか、
”今年はあんたのところで貰ってくれよ”
”あんなもん、イラネーよ”
”じゃ、お宅はどうだ?”
”ウチもお金ないから結構です”
”お宅は?”
”ウチは去年もらったから、向こう三年は放免です”
”じゃ、仕方がない、ウチで引き取るか。”
”オタクも大変だねえ、誰が作るの?”
”まだ決まってないけど、これから受賞作にふさわしい作品を誰か適当な監督に作らせます・・・”
と、押し付け合いをしている」
とも聞きましたが・・・
(受賞するとなぜお金がかかるのか謎です。受賞記念パーティーを開催しなくてはならないからでしょうか?)

映画界に詳しい方、お願いします。(匿名回答で結構です。 笑)

A 回答 (4件)

ごめんなさい


回答ではないです。

その噂話の論理には
受賞した際の計り知れない宣伝効果が抜けていますが
その辺はどうなのでしょう。
普段映画を見ない人でも「受賞作だから見ておこうか」となる気がするのですが・・・。

受賞したら赤字になるというのなら、その噂も信憑性がありますが
実際のところ赤字になってしまうのですか?
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この回答へのお礼

ご投稿ありがとうございます。

日本アカデミー賞というからには大衆迎合した娯楽作ではなく、芸術文化の香りのする作品でなければならないようです。
だから、黙っていても客が入ってくれる娯楽作や、テレビドラマの劇場版なんて、受賞作に入ってこないでしょ。
実写版邦画で日本の映画興行収入の記録を持っている、お台場で刑事が躍っちゃうアレとか。
それからアニメも受賞できないんすって。だから、いくら授賞式を日テレで生放送するからといって、日テレベッタリの三鷹の森のアニメ映画は受賞しない。

で、日本アカデミー賞を授賞した作品を、授賞したから、という理由で一般大衆が観たいと思うか、といったら、あんまり思わない訳ですよ。だって既に 劇場公開が終ってるし、そもそも劇場公開中にそこそこ客入りが良かったといってもそれは『日本アカデミー賞授賞作品に恥じない興行収入実績』を創りあげる為の積みましした実績だから。
その噂によれば、映画関係者が言っているそうですよ。
aさん『日本アカデミー賞に値するヒット映画なんて、僕が作るのは無理ですよ』
bさん『大丈夫。チケットを自分で買って配れば、ヒット映画になるよ』
ってね。

せいぜいレンタル屋やセルDVDの売り上げが多少良くなるか、テレビ放映時に多少放映権を高く売れる、ってぐらいのメリットじゃないでしょうか?


その噂によると、アメリカの本家本元から暖簾分けして、賞システムを創設したしがらみで、やめるにやめられないのだとか。

それからヤラセだという証拠の一つとして、最優秀主演女優賞授賞者は、翌年の日本アカデミー賞の司会者を務める事が決まっている、というのがあります。実力で決まる賞ならこれはオカシイですよね。授賞した女優は来年は授賞出来ないことが、もうきまっているんですから。

それとも、主演女優賞を授賞した女優が、翌年の授賞式で、
『今年の最優秀主演女優賞は、、、、、、、、今年も私です!!』
って発表したこと、ありましたっけ?

お礼日時:2012/03/07 20:53

実際に映画業界者に、日本アカデミー賞の


会員がいて、実際に投票用紙も見たことがあります。
会員は、劇場入場の割引の特典もあります。

ご承知のように、その事実を
知らない人が流すデマ、ですね。

ただいえることは、当初もちまわりで
放送する予定であったのが、日本テレビ系列の
独占中継になったため、他の民放各局は、
相当怒ったときいたことがあります。

当然ながら、日本映画製作者連盟が主導です。
第一、受賞してお金などかかるはずはないでしょう。
確か、受賞者には賞金も出るはずです。

当然、制作費の多くは、テレビ局=放送番組
スポンサーですが、連盟もだしているのかも
しれません。
確か視聴率は、良いはずです。
スター俳優クラスが集まるので当然です。

反対におききしますが、まわりもちにして
なんのメリットがあるのでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>第一、受賞してお金などかかるはずはないでしょう。

そのうわさで語られるには、先にどの映画会社に受賞させるか、が決まる。
決まってから「アカデミー賞にふさわしい作品」を作らねばならない。

豪華キャストで、
優秀なシナリオで、
監督もそこそこ優秀な人で、
でも大衆迎合したお笑いムービーではなく、芸術や文化の香りのするもので、
すると客入りは見込めないから、無料チケットを配りまくったり、スポンサーの社員を動員してでも興行収入実績を積み増さねばならず、
その為には多額の宣伝費を掛け、
しかもアニメ作品はダメ、

という厳しい制約の中で、「受賞決定後に作品をつくる」という矛盾したことをするので
お金がかかるんだそうです。

>スター俳優クラスが集まるので当然です。

そのうわさで語られるには、俳優、女優の個人賞を「取りたい」と言えば取らせてくれるのだそうです。
まあ、事務所の力とかそれなりの演技力も必要ですが。

>反対におききしますが、まわりもちにして
なんのメリットがあるのでしょうか。

どんな業界でも少数の仲間内で独占しておけば、そこには利権とかしがらみとか権威が生まれます。
そういうことです、

お礼日時:2012/03/05 19:53

米国本家のオスカーにしても日本版にしてもそうですが、自然に考えれば、映画業界に詳しい人たちが投票している以上は、「次はこれが受賞したほうが、何かと業界にとっていいだろう」という気持ちが働くでしょう。



例えば、このたびの本家でも、巨匠スコセッシの3D映画と、フランスの白黒無声映画との接戦でしたが、3Dがとれば、自ずと映画館は興行収入を保つために軒並み3D設備を導入せざるを得なくなり、客層もそれに従って変化していくであろうと、批評家のあいだでは公言されていました。その点、無声映画の賞獲得は、往年の映画ファンにとって明るい未来を予感させるものとなったと同時に、投票権を持つ会員の信頼回復につながりました。

同様に、邦画の人気が一部の製作会社に偏ると、業界の活性化が危ぶまれ、ひいては邦画の品質が落ちることになりかねないので、投票者もそれなりに意識するのではないでしょうか。ただし、ここ10年間の授賞作を見る限りでは、純粋に作品として見ても、授賞して当然というものばかりですが。

余談ですが、日本が長年、アカデミー賞を導入しなかったのは、映画関係者の強い反対があったからです。ご指摘のような現象が起きて映画が映画でなくなるのが危ぶまれたのでしょう。そこを第1回目は、「おまつりとして楽しめばいいじゃないか」と公言しながら始まりました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が見聞きしたのは都市伝説だったのでしょうか・・・・・・・・・・・・

お礼日時:2012/03/04 16:42

2002/『たそがれ清兵衛』(松竹)


2003/『壬生義士伝』(松竹)
2004/『半落ち』(東映)
2005/『ALWAYS 三丁目の夕日』(東宝)
2006/『フラガール』(シネカノン)
2007/『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(松竹)
2008/『おくりびと』(松竹)
2009/『沈まぬ太陽』(東宝)
2010/『告白』(東宝)
2011/『八日目の蝉』(松竹)

この受賞歴からするとご質問のような「持ち回り」はないようですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

持ち回りってのは別に 
A社 B社、C社、D社
の順に必ず受賞する、というわけではなく、大体受賞する製作会社は決まっている、という意味です。

それから、「受賞すると金がかかる」という意味は解りました。
先に受賞が決まっているので、決まった後に、豪華スタッフ、豪華キャスト、優秀シナリオで豪華な映画を作り、さらに客が入るようにTVCM、新聞広告、ポスターなど宣伝に多額の費用をかける必要があり、それでも客が入りそうにない場合は、チケットをスポンサー企業に大量に割り当てたり、映画会社がチケットを買って配ったりして
”日本アカデミー賞にふさわしいヒット映画”
という実績(要するに高い興行収入ですね)を作らなくてはならないから、受賞すると(受賞することが決まると)カネがかかる、
という意味だそうです。

お礼日時:2012/03/03 10:18

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