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プラモ製作時のウォッシングのやり方に関してです。

  スターウォーズ物を作っているのですが、同じものを製作しているブログ等を見ると、基本のカラーとしてつや消しのものを用い、エナメルでウォッシングというのが王道のやり方かと思います。しかし、エナメルの扱いが面倒そうなので、水性のアクリルで行おうと考えています。しかし以前に水性カラーをうすめ液で希釈しウォッシングした時は、ベースのカラーの上に滲んでしまい見た目も汚く、また拭き取れなくなってしまいました。

 一般的に、つや消しのカラーは表面に凹凸があるためそこに塗料が入り込みやすくはなるかと思いますが、自分がラッカースプレーで塗装したものは、表面があまりにもざらざらしていました。今回スプレーの吹き方を工夫してはみましたが、やはりある程度はざらざらしています。しかし、スプレーの吹き終わりが間違ってかかってしまった部分や、吹き溜まりが出来てしまった部分などは、他の場所と比べとてもツルツルした仕上がりになっています。どちらが本来の、つや消しスプレーを正しく吹いた状態に近いのでしょうか?また、ウォッシングする際には、下地はつや有の方が良いのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

まず、カラーには「光沢色」「半光沢色」「つや消し」の3種類あります。


塗装面の状態が違うので。当然、ウォッシング等の汚し塗装の効果に違いが出ます。

次に、汚し塗装の効果には様々あって、滲ませた方が良いもの、エッジ等に薄く残っていれば効果があるもの等々下地の影響を受けるケースがあります。
つまり、ツルツルした表面でやりやすい表現、ザラザラした表面でやりやすい表現があるわけです。なので、つや消しクリアーを吹いた上につやのあるクリアーを吹くといったこともあるわけです。

>以前に水性カラーをうすめ液で希釈しウォッシングした時は、ベースのカラーの上に滲んでしまい見た目も汚く、また拭き取れなくなってしまいました。
「全体をウォッシング後、乾燥を待って拭き取る」というのは「一つのやり方」であって、乾燥する前に拭き取る、全体ではなく拭き取れる範囲でウォッシングするという事をやればれば失敗も減るはずです。


>どちらが本来の、つや消しスプレーを正しく吹いた状態に近いのでしょうか?
普通はザラザラしてます。
「スプレーの吹き終わりが間違ってかかってしまった部分や、吹き溜まりが出来てしまった部分」というのは、つまり「失敗した部分」です。失敗すれば通常とは違う状態になるわけです。

吹き方に問題があるようですが、吹き始めも吹き終わりも対象の外になるのはご存知と思います。で、たぶん、あまりスプレーが動いてないために最後で余分にかかってしまったり、たまったりするのだろうと思います。もし、狭いなどの場所的な問題があるようなら、スプレーだけでなく、対象の方も動かした方が良いのではないかと思いますよ。

>ウォッシングする際には、下地はつや有の方が良いのでしょうか?
ミリタリー風の汚しの場合は「半つや」程度です。エッジ等の残るのは「影」の役割でもあるので、スッキリラインになってしまうとリアルさを失います。若干滲むくらいでちょうど良い。

機体塗装部分のオイルなどの滲み表現だとつや消しが最も効果的ですが、ランディングギアのような部位ではつや有りの状態でオイルが流れるような感じや薄く付着した感じでないとあからさまに嘘に見えます。
この辺りのリアリティーはガンプラとはまったく違っています。

つまり、「下地はつや有の方が良い」と単純に決めるのではなくて、する場所で変わると言っても良いくらいに繊細です。
3種類のつやが違うクリアースプレーの利用も考えては如何でしょう?
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この回答へのお礼

こんなに詳しくありがとうございます。

つや消しを吹いたあとはザラザラしていてよいと分かって良かったです。エアブラシでやったらもっと滑らかになるのかななんて思っていました。外で吹くと微小な風で流れてしまうので難しいんですよね。色々なサイト見たり人に聞いたりして、わざと吹き方を変えてみたりもしましたが、これまで通りでやっていこうと思います。

半つやのクリア吹くのはありかもしれないですね。スジが埋まってしまうのが恐いのであまり重ね塗りしたくないのですが、選択肢に入れてみようと思います。そもそも水性アクリルせウォッシングをしようとしていることが問題なのかもしれませんが…

お礼日時:2012/03/23 01:28

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