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この話のタイトル、著者を教えてください。

古い洋館に13人の子供たちがやってくる。
その館には老婆が一人で住んでいる。
絶対に入ってはいけない部屋がある。
 →部屋というか、その部屋にある箱に入ってはいけない。

注意されたにも関わらず、かくれんぼや内緒話をするために子供たちは箱に入る。
蓋をあけると、子供はいない。

一人、また一人と消えていき、最後の一人になると、自分で箱に入り、蓋を閉める。

最後おばあさんが一人残され、また誰もいなくなった…というようなことを呟く。

衣装箱のような、大きな箱だったと思います。
人数はあやふやですが、たしか13という不吉な数字だったように思います。

淡々と一人ずつ消えていき、どの子供も驚いたり騒いだりせず、最後の一人は自分から箱に入っていく。おばあさんもなにか知っているというのが、なんだか背筋がぞくっとするような話でした。

話集みたいな、短い話が収録されている本でした。

一緒に、『ミキスの猫』という話が入っていたと思います。
少女が家族旅行でギリシャに行き、目の見えないミキスと言う少年から仔猫をもらう話でした。

A 回答 (1件)

イギリスの著名な詩人、ウォルター・デ・ラ・メアの短編、『謎』ですね。



子どもの数は7人です。
おばあさまに、どこで遊んでもいいけれど、2階の予備用の寝室に置いてある
古い古い長持だけはだめよって言われるのです。
でも子どもたちは順番に・・・、という話ですね。
そのさりげない書き方が、かえって怖いんです。

怪奇幻想譚のアンソロジーによく採り上げられています。
現在入手しやすい本でしたら、
 宮部 みゆき編 『贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き』 光文社文庫
でしょうか。
『ミキスの猫』の収録されているアンソロジーも所有していると思うのですが、
発掘するのが大変で。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
図書館で探すのに、タイトルも著者も分からずいたので、助かりました^^
どうやら『ミキスの猫』とは別の本に乗っていた話だったようです。
久しぶりにゆっくり読むことができそうです。

お礼日時:2012/03/29 14:14

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