プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在、平成20年ポルシェカイエンV6(後期型)に乗っております。

結果から申しますと、平成24年4月中旬ディーラーBでの12ヶ月点検後、アイドリング不調が続くため、1週間後、別の一般整備工場に車を見てもらったところ、ブローバイホース~インマニ内にオイルが吹きまくり、インテークバルブに大量のカーボンが付着した状態が判明。ディーラーの慢性的なオイル入れ過ぎ(冷間時オイルレベルH上1.0cm、暖気後1.2cm)が判明し、レッカーでディーラーBに入庫し、作業に入らず話し合いをしております。

慢性的なオイル過多で1年2ヶ月走行してしまい、このような状態となってしまった場合、見えないところを含め、どのような場所がやられている可能性があり、どこを点検すべきか、どのような修理・交換が必要となるか、詳しい方からご助言を頂けると助かります。

以下、少し長くなりますがこれまでの経過です。

平成22年4月、12ヶ月点検をディーラーAで行いました。点検後のオイルゲージレベルはH-Lの中間よりやや下で経過しておりました。

平成22年11月頃(走行距離50000km)から、冷間時アイドリング高回転時(1200回転)に、アイドリングのブレと車体の振動が出始めました。「ドドッ、ドッ、ドドッ・・・」と50回転程度落ちては戻るをくり返し、エンジンが温まり700-800回転程度にアイドリングが落ち着くとブレは落ち着き、走行中や信号待ちなどではエンジン不調は感じなかったため、初回車検まで様子を見ておりました。

平成23年3月車検をディーラーBにお願いし、アイドリング不調の原因調査も願いしましたが、テスター上原因不明のため、スパークプラグの全交換、オイル&フィルター交換、WAKO'S吸気系洗浄システム(RECS)を施行し「これで様子を見て欲しい」と言われました。このとき、フィルター交換込みで、持ち込みオイルmobil1RP0W-40を8L使用し、余りは返却されませんでした。営業からは「カイエンはオイルを食うので、オイルが減らないように気をつけて下さい。減ってきたら足して下さい。」と言われました。

車検引き揚げ翌日からもアイドリング不調は続き、次第に頻度の増加および、エンジンブレーキを掛けた際にスムースに回転数が落ちない(2-3度エンブレがかかる感じ)、自走式駐車場など急な坂道でのハンチングが起こるようになりました。

平成23年5上旬、ディーラーBへ再入庫。しかし、「テスターに異常が出ず原因不明」「個体差と思われ、乗っても問題ない」と言われ、経過を見ることにしました。

しかし、冷間時アイドリング不調は徐々に進行。平成23年秋頃からは、アイドリング不調が毎日起こるようになり、「ドドッ、ドッ、ドコッ、ドコン」と振動・音も徐々に大きくなっていきました。また低速時のエンジンのバタつきが目立ち始め、平成24年3月からは、冷間時アイドリング中(1200回転)のブレと振動がさらに大きくなり、エミッションコントロールランプが点滅するようになりました。エンジンが温まり700-800回転になってしばらくすると、アイドリングが安定し、ランプが消灯。3月末にはほぼ毎日ランプが点滅する状態となりました。

平成24年4月上旬、ディーラーBへ12ヶ月点検と、アイドリング不調悪化およびエミッションコントロールランプ点灯の点検整備を依頼。12ヶ月点検前のオイルレベルは、冷間時ゲージレベルH1cm上程度で極端に減ってはいませんでした。

点検の結果、「ガスケットシーリングからオイル漏れがある」「今回初めてテスター上4番、6番シリンダーのミスファイアが確認された(イグニッションコイル、エアマスセンサーは正常)」「インジェクター不良の可能性がある」「インジェクター交換で20-30万」「エンジン載せ換えで150万」と言われました。そこまでやらない場合は、「fuel-1などのガソリン添加洗浄剤を加えるのも良い」「あとは、インジェクターの直接洗浄を試す価値もあるが、ディーラーではやっていない」と言われました。しかし、「このまま乗っていても問題ないので安心して下さい。」と言うので、オイル漏れ修理&オイル交換7Lを行い、インジェクター不良の可能性は、まずfuel-1を今後検討することとして、経過を見ることとしました。

12ヶ月点検後、エミッションコントロールランプは点灯しなくなったものの、悪化したアイドリング不調は続きました。GWに家族旅行もあったため、12ヶ月点検の1週間後、街のポルシェ専門整備工場へ点検を依頼したところ、その場で「オイルが多い」「これまでの不調の原因がオイル過多の可能性があるかもしれない」と言われ調べることとなり、結果は冒頭にお書きした通りです。

話し合いの結果、ディーラーはオイルを入れ過ぎたことは認めており、また、インマニ内にオイルが吹いていたのも、インテークバルブにカーボンが付いていたことも、今回12ヶ月点検時のオイル漏れ修理の際に確認していたと後から知らされました。

しかし、「オイルは常にゲージmaxを目標に入れている」「カイエンV6のエンジンは、全てのエンジンでオイルが吹いているのが普通である」「オイルが吹いていないのは見たことがない」「これぐらい(真っ黒でアスファルトのようにしっとりしている)カーボンもほとんどのカイエンで見かける程度」「直噴エンジンの特徴である」「普通のことだったのでお知らせしなかっただけである」「オイル過多でガスケットシーリングからオイル漏れする可能性はゼロに近い」とのコメントで一切謝罪なし。

「これがうちでやれる限度です」と『ご提案作業』という名目で、「インマニ清掃」「エンジンオイルレベル調整」「RECS;エンジン吸気系洗浄」「エンジンおオイル・エレメント交換」を提案。また店長からは、「オイル漏れはオイル入れ過ぎとは関係ないので返金しない」「代車は出さない」「これで不満があるなら法的手段に出たらどうですか?」というような、とても横柄な対応でした。

もともとのアイドリング不調は別に原因があったとしても、私としては、アイドリング不調の悪化、オイル漏れ、低速時エンジンのバタつき、急な坂道でのハンチング、今回12ヶ月点検時のホース内&インマニ内ブローバイオイル、インテークバルブの大量カーボン付着、アイドリング中の異音「ドコッ、ドコン」(おそらく逆火)、インジェクター不良など、すべてが「オイル入れ過ぎ」でつながるような気がしますがいかがでしょうか?

また、今回の12ヶ月点検でオイルが吹いていたのを確認しておきながら、再度オイルを入れすぎると言うことは、日常的にオイルを多く入れ過ぎていて、それが良くないことと分かっていないため、他にも被害者がいるような気がします。ちなみに、調べたところ、カイエンV6はウェットサンプで、オイル交換量は、フィルター交換ありで6.9L、フィルター交換なしで6.0Lが推奨とのことです。

大変長く、読みづらい文章となってしまいましたが、是非ともお知恵を拝借できれば幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

そもそもね、、「オイルは常にゲージmaxを目標に入れている」「カイエンV6のエンジンは、全てのエンジンでオイルが吹いているのが普通である」「オイルが吹いていないのは見たことがない」「これぐらい(真っ黒でアスファルトのようにしっとりしている)カーボンもほとんどのカイエンで見かける程度」「直噴エンジンの特徴である」「普通のことだったのでお知らせしなかっただけである」「オイル過多でガスケットシーリングからオイル漏れする可能性はゼロに近い」は全部「我々はいい加減で何もできない、なんにもできないダメ人間です」と白状したようなモンっすよ。

整備や目線で見ればね。

ひとつひとつ揚げ足取りましょうか?

「オイルは常にゲージmaxを目標に入れている」
それ、国産車時のやり方で、欧州車はMAXとMINの中間で適正ってのが欧州車乗りの常識っす。ワーゲンでもMAXに入れりゃ常に1L過多、って出来てるからね。
「カイエンV6のエンジンは、全てのエンジンでオイルが吹いているのが普通である」
そりゃお宅に入れりゃ普通になっちゃうよ。オイルは常にゲージmaxを目標に入れているんだから。
「オイルが吹いていないのは見たことがない」
そりゃそうだ。オイルは常にゲージmaxを目標に入れているんだから。常に余計に入れてんだよね?
「これぐらい(真っ黒でアスファルトのようにしっとりしている)カーボンもほとんどのカイエンで見かける程度」
お宅ではね。オイルは常にゲージmaxを目標に余計に入れてんだから、そうなっちゃうよね。
「直噴エンジンの特徴である」
そうかな?そんないい加減なエンジンをポルシェが造るわけねえだろ。トヨタだってそんなの造ってねえよ。それ以前に運輸局が許可出すと思う?
「オイル過多でガスケットシーリングからオイル漏れする可能性はゼロに近い」
逆だね。オイル過多だからオイルに含まれる洗浄成分がガスケットシールの劣化を早めるんだよ。整備した事ある人間なら、常識です。

お察しの通り、ご指摘なさっている全ての原因はオイルの入れ過ぎが原因っす。


さて、俺ならこういう奴らを相手にした場合、提案の調整をまず入れるっすね。

ディーラーの提案は、「インマニ清掃」「エンジンオイルレベル調整」「RECS;エンジン吸気系洗浄」「エンジンオイル・エレメント交換」だったっすね。ココを調整入れましょうか。。。
「インマニ清掃」と「RECS:エンジン吸気系洗浄」は無償でやらせましょ。エンジンオイルレベル調整とオイル・エレメント交換は、どうせ分かってねえ奴がやるんだから堂々めぐり、「どうせまた入れ過ぎんだろ!」っつって相手にダメージ与えといて「そこはやんなくてイイから新品のアイドル制御バルブをよこしなさい」の3点で手を打つっすね。そして「お宅の工場には一切入れねえから」で完全に縁を切るっすね。
質問者様にとって幸いなのはね、別の整備工場、っつールートがあるって事っすわ。的確な指摘をして下さっただけにディーラーより信用が置ける。救いっすね。そこでオイル調整かオイル交換をやってもらって、ついでにインマニ清掃・RECSがキッチリやられているか確認してもらいつつ持ち込んだアイドル制御バルブを交換してもらう、が早急にやる事っすね。
で、ディーラーを切った代わりにその別の整備工場をメイン工場にすればイイじゃねえっすか。

法的手段云々、っつーのに「はいよ」と答えるならまずは客観的証拠っすよね。
一番手っ取り早いのがHAYNES の整備マニュアルっす。アレにはオイルの適正量も明記されてるっすからね。それに第3者証人としてその別の整備工場の見解を文章で頂く。次に行くのがお住まいの地方の弁護士会っすね。
どうせディーラーは法的手段ってSFみたいなもんで実感がまるでなくてザックリ「金が掛かる」位の認識しかねえっすから強気で出られるっすけど、今弁護士界も客取るのに必死だから、意外と安いっすよ。示談で成立する場合は報酬は取れた分の10%・10%が10万円以下の場合は最低金額として10万円、裁判となったら20%・最低金額は20万円、って、意外と安いんっす。
で、弁護士への相談は仕事を引き受けると決定した場合は無料・仕事が成立しなかったら5000円、と日本弁護士会の規定で決まってるっす。
弁護士が決まったら内容証明郵便で揃えた証拠と請求内容を弁護士代理人で送付してもらって反応待ちっすね。ディーラーは確信犯で来てるから、逆に弁護士から送付されたら大騒ぎっすよ。どうしても腹にすえかねるっつーなら弁護士界に相談するとイイっすね。
ついでにFacebook 辺りでこの件を公表したい的な旨を提示しとくとイイっすね。ディーラーへの許可を求めるんじゃないっすよ。宣戦布告っす。Facebook はリスキーっすけど、同じような被害に遭われてる方を見つけやすいっつーメリットもあるっすね。この辺は弁護士さんと相談っすね。

でね、早急の話としてはその別の整備工場に代車まで甘えちゃうんっすよ。で、ディーラーには「もう1個も信用できねえ」ってのを態度で露骨に示して「バカのくせに高いクルマいじってんじゃねえよ」「謝んなくてもイイよ、許す気ねえから」って態度で臨んでOKっす。
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この回答へのお礼

詳細なご指摘・ご回答ありがとうございます。

uraryoushiさんからこんなに早くレスがあって感激しています。
以前から、お名前は車関係の質問でよくお見かけしておりました。

やはりオイル過多は、いろいろ良くない影響が出るのですね。
また、この状況が普通ではないと言って頂きとても心強いです。

ディーラーなら安心と思い、
これまですべての法定点検をお願いしておりましたが、
これからは、整備工場を良く考えて選びたいと思います。
(全国すべてのディーラーがここまでひどくはないでしょうが)

車に乗れるのには、まだしばらくかかりそうですが、
めげずに頑張ります。

お礼日時:2012/06/04 22:22

たまたま今日、マイチェン後のカイエンターボが車庫にありましたので


取説を確認しますと
 オイル消費:1000キロ毎に1.5L
と記載有りました。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

カイエンターボは、特にオイル消費が多いと耳にしたことがあります。

私の手元の取り説にも、
カイエン(マニュアル&ティプトロ)、
カイエンS/カイエンGTS(マニュアル&ティプトロ)
すべてエンジンオイル消費量;最大1.5L/1000kmと書いてあり、
すべて同じ値となっておりました。

排気量や馬力も違うので、車種別オイル消費量は違いそうですが、
実際のところはどうなのでしょう。

情報ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 19:08

「カイエン」に絞ってお話しいたしますと


この車、とてもたくさん「オイルを喰い」ます。

正規輸入車であれば、日本語取扱説明書が積まれていると思いますが
「定期的にオイルを補充して下さい」と明記されています。
実際、定期的に補充しない場合は
すぐにオイルランプが点灯します。

ですので
「オイルは常にゲージmaxを目標に入れている」
というのは、適切であろうと思います。

確かにメルセデスなど、一部の欧州車は
(その作りの幼稚さゆえに)
オイルを多い目に入れると不具合が出る車種が多いですが
カイエンの場合は
又事情が異なると思っております。

以後のいきさつについて明言できる事はありませんが
オイルが多すぎたと仮定しても
それが原因でインジェクターが故障するのか?
もしエンジン載せ替えとして
それが「わずか150万円ポッチ」で出来るのか?
等、疑問が多くあるお話ではあると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

カイエンはオイルを食うということは聞いていましたので、
ディーラーはわざと多めに入れていたのでしょうか。

ディーラーの説明にも疑問が多く、提案作業を行うだけで、
このまま車に乗っても問題ないのか大変不安ですが、
まずは解決に向けて前進していきたいと思います。

お礼日時:2012/06/04 21:57

 (日常点検基準)にエンジン・オイルの量が適当であることで点検が義務だから 点検しない貴方が悪いってことです。

(過失大だと思います)
 裁判して、法律を立てにして少なくとも翌日以後運転前点検で見つかるのでそれ以後の責任については大幅に減額されると思われます。
 どれくらい過失割合が有るのかは知りませんが、法律違反で点検しないぶんは減額です。したがってエンジン載せ替え全額は不可能です。


 言いたことは判るが、法律の壁があるから難しい話です。相手が無償を了解しない限り無理ですね。日常点検する人見たことが無いといっても

 憲法にあるように、法律の上に平等ですからどうもの成りません。運転前、オイル点検しない貴方が過失大ってことです。

 過失割合は、認定不可能です、判例に無い可能性大で
 
 後は弁護士に行って判例など知らべてもらって見解聞いて下さい。下記の法律との過失割合をね

 
 エンジン・オイルの量が適当であることなので 擁護しようが無い  
 

 関係法令・・・・
 
道路運送車両法

(日常点検整備)
第四十七条の二  自動車の使用者は、自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。
2  次条第一項第一号及び第二号に掲げる自動車の使用者又はこれらの自動車を運行する者は、前項の規定にかかわらず、一日一回、その運行の開始前において、同項の規定による点検をしなければならない。
3  自動車の使用者は、前二項の規定による点検の結果、当該自動車が保安基準に適合しなくなるおそれがある状態又は適合しない状態にあるときは、保安基準に適合しなくなるおそれをなくするため、又は保安基準に適合させるために当該自動車について必要な整備をしなければならない。

自動車点検基準
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26F03901000 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

今回の件で、適切なオイル量も分かりましたし、
今後一層、日常点検を意識して車に乗りたいと思います。

お礼日時:2012/06/04 22:33

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