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PhotoshopでEPSファイルを制作し、Indesignにはりつけたところ、他の写真は問題ないのに、ある写真だけ白く薄い画像になってしまいました。(EPSの設定:Photoshop(.EPS) 8bit Binary)
Photoshopで今度は16bitに設定し、FormatをTifファイルで出力し、貼り付けたところ問題はありませんでした。
写真が8bitだと情報量が足りず、白くなってしまったのかな、と思いましたが、そうなのでしょうか。
学生時代はTifファイルで出力するように教わりましたが、知り合いのデザイナーさんに聞いたところ、EPSでの出力が必要だと伺いました。
ネットで検索し自分なりにEPSファイルとTIFファイルの違いと、用途の違いを調べてみましたが理解が出来ずにおります。
私は仕事で主にフライヤー、メニュー等のプリントデザインを担当しており、商品などの写真をPhotoshopで編集し、IndesignやIllustratorに貼り付けることが多いのですが、理解できていないEPSとTIFファイルの用途の違いに関して、ご説明頂けたらありがたいです。
仕事場ではCS2(古いですが、、)を使用しています。

A 回答 (3件)

#1です。


まず、ご利用のInDesignでHigh Quality Display(=「高品質表示」もしかして日本語版ではないのでしょうか?)で表示されていると言う事であれば、真っ先に疑うべきはInDesignのカラーの作業スペースでの「カラープロファイル」と画像の「カラープロファイル」が統一していないのではないか?と言う事ですね。

Empeded Fileは多分Embeded Fileの間違いですよね?これは「埋め込みファイル(画像)」を意味しますが、これ自体は直接画質には関係ありません。

EPSでは16bitカラーは扱えませんのでその点はTIFFとは違いますが、だからといって画質に関係する訳ではありません(階調は細かくなりますが、同じファイルである限りは色域が広がる訳ではないので)。

元のファイルがjpegであることも関係ありません。

と言うわけで画像のカラープロファイルをご確認ください。

なお、PSD形式でリンクや埋め込みする場合にはレイヤーを保持したまま貼り込めますので、「透明」を使用することも出来ます。
「透明」が使えますので「切り抜き」に関してはクリッピングパスを利用する必要もありません(勿論クリッピングパスで切り抜きすることも可能です)。


前回に引き続きの蛇足

CS6が「必須」と言うわけではありません。
ですがCS2では今後のバージョンにアップグレードが出来ませんし、アップグレード出来るバージョンも今年いっぱいで1つ前のバージョンのみになってしまいます(詳細は下記をお読みください)。
http://www.adobe.com/jp/support/upgrade_policy/

仕事を継続させるなら、相手が新しいバージョンに買えてしまえば、それを持っていなければ仕事は出来ないと言う状態を生みかねないので早めの交渉をお奨めします。
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ところでEPSにした時のカラー設定はどーなっていますか?



CMYK変換しますからRGBに比べて色が変わるのは当たり前です。
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DTP屋です。



8bitはカラーの各チャンネルの階調です。16bitの方が細かい階調を表せるというなら解りますが白く薄くなったのは多分別の理由だと思います。
と言うか、その「ある写真だけ白く薄い画像になってしまいました」は「何で確認したら?」が抜けているんですが、多分その確認方法での問題であってファイル形式や8bitカラーによる問題ではないと言えます。

EPSとTIFFの違いは、極論で言えば「ファイルフォーマットの違い」だけであって「用途の違い」という物はありません(「用途の違いという物が無い」から「解りようがない」のです)。
因みにそれぞれの内容は下記に挙げるIT用語辞典での記述程度を押さえておけば十分と言うか、それすらも知識として知っておく必要はありません。
http://www.sophia-it.com/content/EPS
http://www.sophia-it.com/content/TIFF

Adobeのグラフィックソフト群はCS以降はそれぞれの独自ファイルフォーマットで貼り込んでも実は問題ありません(むしろAdobeはそちらを推奨しています)。
CS2ではその点が完成されたバージョンでしたのでPhotoshopならpsd形式のままで貼り込んで問題ありません(実際に私はそれで大日本や凸版等を含んだ多くの印刷所に渡してます)。
またEPSやTIFFで貼りこむよりも修正も容易で、例えば過大な解像度の画像を適正な解像度に直す(例えば貼り込み時に縮小することによって印刷原寸で600dpiになってしまう画像など)場合は、Photoshopでの作業が必要になりますよね?その後InDesignに戻ったときにEPS等ではトリミングを再調整する必要がありますがpsdでは「リンクを更新」するだけで済みます(トリミングが維持されます)。

蛇足ですが・・・CS2をお使いであることは今後仕事上ネックになっていきますよ?
既にCS6(CS2からはアップグレードできません)が出てますので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変勉強になりました。
何で確認したら、かというとIndesignのページ上で確認したら、白く薄い画像になりました。(High Quality Displayで表示させてます)
元のファイルはJPGで、Photoshopで白い背景をクリッピングパスし、EPSで保存しました。そのEPSをIndesignへImportしたところ、一つのファイルだけ白く薄く表示され、Empeded File(ファイルの組み込みでしょうか、、、)がリンクタブでできませんでした。
もう一度Photoshopへ戻り、18Bitにし、Tifファイルで保存し、IndesignにImportしましたら問題なく、はっきりと表示され、ファイルの組み込みも出来ました。
EPSとTIFファイルで違いがあるのかなーと思い、こちらで質問をさせていただきました。
印刷物として、EPSかTIFじゃないといけない、ということはないんですね。PSDのままで張り込む、、、ということは知りませんでした。
CS6が必要ですが、すこしづつ会社へ交渉中です。
ご丁寧にご回答頂き、、ありがとう御座います。

お礼日時:2012/06/20 03:52

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