街中で見かけて「グッときた人」の思い出

35歳になろうとしている独身リーマン男です。

35歳で結婚、マイホームかマンションを購入、という人生設計を立てていましたが、

結婚はできそうにありません。

相手がいないからです。

ですが、マイホームかマンションの頭金はなんとかためれました。

地方で私の収入では、総額3000万が限界ですが。

そこで、質問。

独身の場合、マイホームかマンションのどちらを購入した方がいいでしょうか。

将来、家族ができるかもしれません。

独身でも親がこっちにくるかもしれません。

A 回答 (8件)

 長文ですが最後までお付き合いください。

マンションの購入を考えているなら、必ず寄与できる事柄の筈です。 

 マンションの購入にあたって私ができるアドバイスは、マンションは購入の際に本当に重要視すべき点は、価格やそれに見合った外観や間取り、利便性や眺望などではなく、絶対にはずしてはならない最重要視することはそれ以外の面です。
 マンションは管理費や修繕積立、駐車場費などの経費がかかるため、マンション本体価格とこれら経費の合計で他の物件と比較したりしましたが、マンション購入前のこのような行為は徒労だったとつくづく感じています。

 戸建てにはなくて、マンションのみに存在する問題点は、
(1) 修繕費(15年~20年サイクルなどを目途にして、繰り返し行われる大規模な補修工事の費用の積立金)が購入当時安く設定されていても、修繕が行われる際に足りない費用は、一時金として必ず徴収されることです。
 ですから現時点(購入時)で修繕費が安価だとしても全くあてになどなりません。徴収される時期が今ではないだけです。
 その多額の修繕工事自体、管理組合(マンションを購入した時点で、誰もがそのマンションの組合員になります。) の素人集団には、本当に必要な工事の提案なのか、工事価格が妥当なのか、工事が手順どおりに行われ、有意義なものになっているのかさえわかりません。
 この工事に手抜きがなく契約どおり実施されているか、マンションの周りに設置された足場(工事の際に建物を取り囲むように組み立てられた業者が歩く通路)にのぼって工事を監督できる人材など管理組合の中にはいないはずです。ましてや工事は昼間で、組合内でご主人の仕事柄、工事についてわかる方がいたしても、そのご主人が在宅しない時間帯にどんどん進んでいきます。

(2) 管理費ですが、一年更新で同じ管理会社に委託契約をすることになりますが、その際に何を再契約の根拠とするかが大切です。
 マンションの出納全般に関して管理組合内に会計監査に長けている方がいらして、更にこれを精査するために協力いただけないといけませんし、これに不可解な点が発生していないかを確認しないといけません。
 管理会社は会計のプロなので、どのような抜け道でも見出せることを忘れてはいけません。

(3) それ以外でも、マンションに付属するあらゆる設備の修理や交換、新設などが、建物が大きいこともあり引っ切り無しでやってきますが、これに関しても知識がある方がいないと、管理会社の言い値で行うことになります。
 これも修繕工事と同様で、管理会社の暴利行為のひとつです。

 上記にあげたこれらの問題は既に社会問題化し始めています。すべての管理会社がそうだとは言いませんが、ご自分で調べてもわかると思いますが、このような欺瞞行為は氾濫しているのが現状です。

(4)この問題にさらに拍車をかけているのが、管理組合の無関心です。自分達の問題のはずですが、もともとマンションを購入した人たちは、とかく他人との関係性を築きたくない方が多いため、情報交換や問題点発生時の話合いなどに非協力的です。
 これが仇なって喫緊の問題がおざなりになりますし、逆に必要ない工事でも組合内で熟議することに面倒くささを感じて、惰性で賛成する人が必ずといっていいほど存在します。こうなるとマンションは議決権を各組合員が持っていることから、本当は不要な工事も過半数などで実施が決定されます。
 更に最悪なのが、そのマンションに管理会社の人間が一人ずつ管理組合員として住んでいる物件があります。(一室を購入して組合員として住んでいるということです。)  
 この管理会社社員兼、管理組合員は管理会社の提案した工事などに有利に働く発言するように教えられていて、それも仕事のひとつとされています。ですが他の管理組合員には管理会社の社員であることは伏せて住民のふりをしています。実際、大手管理会社で行われています。
 
 他にもまだまだマンション管理に関しては死角になっている部分がたくさんありますし、これは誇張して発言しているわけでもありません。
 修繕費を多額に積立できていマンションは、修繕の際に一時金が発生しないからと安心はできず、その積立額を管理会社が知っているので、不当な高額の工事見積もりをされ、常に標的とされることが多分にあります。
管理会社は自分たちを管理する立場の者がいないためにやりたい放題ですし、管理組合が機能していないところは、コツコツと積み立てた修繕費などの費用を管理会社に湯水のごとく使用されているのと同じ状態になります。
 
 マンション管理に無関心な管理組合は、総会や理事会の出席者数や出席者の発言の少なさで、管理会社にしてみれば一目瞭然で見分けがつきます。
 たとえばチャックをきっちりと締めて胸元のポケットに入れている財布と、チャックが壊れたままでをどこにでも置きっぱなしにしている財布とでは、どちらが紛失しやすいかはお分かりいただけると思います。自分のマンション管理に無関心な管理組合は、悪徳な管理会社からしてみれば後者なのです。        
 
 悪徳な管理会社など、平然と存在できるわけがないと思うかも知れませんが、管理会社を信用しきってはいけません。
 近々のニュースで生活保護受給問題が表面化してきて世間が騒いでいますが、この問題ももう何年も前から不当な受給が横行していることは指摘され、国の精査強化や規約改正が言われ続けていました。実際、私のまわりにも離婚して生活ができなくなったと生活保護費をもらっているにも関わらず、別れたはずの主人と住んでいる人間がいましたから。(身内や友人ではありませんのでお見知りおきを。)
 このように重大な問題が長期的に潜在していても、国が大きな政策を打ってこない限り、社会の中ではあらゆる不正が見えないところでは頻繁におこっていて、被害者はただ泣き寝入りというのが実情です。

 マンション問題は聞いただけで「面倒くさい」と思うかもしれませんが、機能している管理組合をもつマンションを購入すれば、長期的に見て管理費などの自己負担費用が1世帯あたり数百万から数千万も節約できるはずです。マンション購入費以外にランニングコストとして必ず必要となるこの費用を削減することは結果として一財産をのこすことに繋がります。

 戸建ての場合は、リフォームにしても、設備が壊れたとしても、何か問題点が起こった時も、家族内で話し合って決めたことが簡単に実行できますが、マンションはそんな訳には行きません。
 マンションは性格や考え方、価値観の違う人間の集まりですから、意見はひとつにまとまらず、常に疲れ果てます。 

 それでも、どうしてもマンションを熱望されるなら、中古物件の場合に限定されますが、購入前にその組合の総会などの議事録を閲覧してください。
 ここに取り上げたすべての問題点がこれを見ると瞬時にわかる優れものです。管理組合が独立した考えをもち、健全に機能しているか、知識人が存在するか、これまでの活動などあらゆることがわかります。
 購入前に活動を続けている理事長などの中心人物に会うのも、非常に有効でしょう。

 
 マンション購入は、購入前より購入後のほうが、とてつもない労力を必要とすることを肝に銘じてくださいね。
 気を落とすようなことばかりのアドバイスで申し訳ありませんが、マンション問題で苦しむ人が一人でも増えないことを祈る気持ちからです。
 良い物件に恵まれますよう陰ながらお祈りいたします。
 
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この回答へのお礼

すばらしい。

ありがとう。

お礼日時:2012/06/24 16:37

将来、家族ができるかもしれないと思うであれば、購入は控えるべきです。



住宅ローンに月10万円払う気があるのなら、街に1LDKの小洒落たマンションくらい借りられますよ。
その方が遊ぶのに都合がいいでしょうし、一人で暮らすのならよほど快適なはずです。
しかも賃貸であれば、その時々の付き合いなどで最も便利なところに移ることもできます。
結婚する気があるのなら、その方が若干でも可能性が上がるのではないでしょうか。

家の購入は、完全に結婚をあきらめてご両親と同居することになった時にでも、遅すぎることはないと思いますよ。
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35歳ならまだまだこれからですよ


諦めずに婚活しては?3000万も金あるなら
ついてくる女は絶対居ると思いますけどねえ
そうなると、今は買わないほうが良いと思います
既に新居が用意されてるってのは実はマイナスになります
女性は自分で(一緒に)選びたいものなので。

私なら中古で1000万弱の安い家で十分だなあ
マンションは管理費で数万取られるのが勿体無いと思えてしまうので。
管理が、というけど、特別何もしなくてもそこそこ一生住めると思いますけどねえ
実家がそうなので…。まあ、汚くはなってるけど;

結婚しないのが確実なら、老後の為にとっておく。
介護つきマンションとか買えれば良いよね…
一人で健康で生きていけたらいいけど、
年取ってくるとそうもいかなくなるかもだし。
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お住まいはどちらですか?



35歳で頭金が3000万も用意出来るのであれば、30年ローンを借りれば7000万円くらいの物件が変えますね。まあそこまで行かなくてもかなり余裕がある設計ができます。

この時代、現金を持っておいても目減りするだけですが、東京のような都会の不動産はそう簡単には下がりません。将来を考えるとマンションでも戸建てでも家を持つのがいいと思います。

買うのであれば、とにかく資産価値を考えて買うべきです。
とにかく交通の便利がよいところ、間取りやサイズで売りやすい物件、施工・管理がちゃんとした会社のもので選択します。
いい物件であれば、賃貸にも転用出来ます。
私も35歳でマンションを買ったら、すぐに海外勤務になったのですが、その間は賃貸に出して、ローン返済以上の収入がありました。
賃貸にもできる物件を選ぶといいです。
あまり広すぎないこと、間取りにくせがないことです。同じ60平米ならばワンルームよりも2LDKのほうが価値があります。

マンションを持っていれば心にも余裕ができ、結婚運もついてくるのではないかと思います。
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30代女性既婚子持ち 持ち家:マンション



転勤あるいは会社がなくなったり
病気や事故にあったり
地震・津波が発生したり
遠距離の人と結婚したり
親の面倒をどうしても実家で見る必要がでたり
第2の人生を外国で過ごしたくなったり
・・・
という人生変動リスクからしたら独身の今、
持ち家を購入するリスクを採るよりも
賃貸だと思います。
一括で買えるなら買ったほうがいいですけど。

まあ、どうしてもそれが夢でそれを満たすことで満足して死ねるというなら
あーじゃあ仕方ないという感じですが、、、

私もご要望の回答にならずすみません。
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マンションですね、もう。


私も結婚しないだろうなとおもいつつ32歳でマンションを買いました。
管理のことを考えるとマンションはしっかりしていますし、
独身者がいても目立たないです。一戸建てだと管理がすべて自分だし
あそこはひとりもの、なんてすぐに知られますのでね。
買うならファミリータイプです、私もそうでした、広いぶんには
不便はないですが、狭い物件はいまさら広げられないですのでね。
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本音を言うと、どちらも買わないことをお勧めします。


独身ならアパートなどの方がいいです。

理由は3つ。
(1)地域の自治会、マンションの組合等との関わりを無視できなくなります。
(2)もう一つは、家族ができた場合や親の問題等が発生した場合、
   今回買ったことを後から後悔する可能性も否定できないからです。
(3)今は将来の不動産の価値が下がる可能性が高い時代です。
   投資や何かの緊急時にお金を使いたい時に、すぐに換金できませんし、
   ローンを抱える生活はつらいですよ。
   仮に換金できたとして、購入時と売却時の税金は馬鹿らしい。

どうしても買いたいというのであれば、売りやすい物件を、としか言いようがありません。
それが同じ条件で、どっちが良いかと言われれば、
自分は土地の税金の分を考えてマンションにするかな。

質問者さんが知りたいことへの回答でなくてごめんなさい。

ちなみに私は35歳時点では結婚できる見込みがゼロでした。
なぜか36歳と10か月の時に結婚できましたが。
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地方なら一戸建てでしょう、当然ですよね。

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