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 今度、木製模型飛行機(旅客機1/72スケール)をオーダーメイドでつくってもらおうと考えているのですが木で本物の機体、主翼、尾翼などの高度な計算がいりそうな曲線などを精巧に手でつくれるのでしょうか?(手づくりと書いてありましたので) 前後からよく見ると左右対称ではないとかこっちの方が少しへこんでいるとかそういったこともあるのでしょうか?それとも木製とはいっても型枠のようなものがあり、そんな心配はしなくてもいいのでしょうか?質問ばかりですみません。

A 回答 (2件)

機種によります。


世界中のエアラインで現行で就航しているような機種、ボーイング(ダグラスなども含む)、エアバスなどの機種であれば、既存の治具を用いて作りますから型紙で抜くようなものです。ボンバルディアとかエンブラエル、サーブ340Bなどでもそれに近いと思います。YS-11なども大丈夫でしょう。

ただ、昔の機種、一世を風靡した機種でもダコタやコンステレーション、バイカウントなどだと普段の需要が無いので簡単な治具を作るところからはじまるので費用が掛かるかもしれません。DC-8やB727、F27あたりもこの範疇でしょう。機種によっては類似機でごまかすことも

日本国内で飛んだことのない機種や、国内で飛んだことがあっても資料の少ない機種(コンヴェア880やノール262等)だと、似たような機種の塗装を真似ることでごまかされます。トライデントならB727、VC-10ならIl-62でしょうね。エンジンの基数と配置が同じで尾翼形状が同じなら一般人には区別つきませんから。海外の例でコンコルドを塗り替えてTu-144という例もあったそうです。

とはいえ、全く類似機種のないVFW614なんかはどうするんでしょうね。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

かなり詳しい方のようですね。そうですか、需要がある機種はそのような既存の治具とやらがあったのですか…それなら精巧で比較的安価なものができますね。自分が欲しい機種はYS11です。需要がありそうなので安心しました。 

 ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/24 18:20

プラモデルの出る前は、木を削って作っていました。



どのように作るのかをうまくご説明出来ませんので、次をご覧下さい。
http://a011w.broada.jp/3ten/gideindex.html


当時は、胴体が側面図、翼は平面図に整形された木の部品が入っていて、断面図が記入された説明書が同封されているキットが販売されていました。
断面図を厚紙に写し、断面図に合うように木を削って整形しました。
左を削った後、型紙を反転して右を削りますので、左右は対称になります。

ベテランの方は、断面図が無いような物、また既存の台面図がおかしいと思う物は、写真などを参考にし独自に断面図を書いて作成されていました。

このような手法はプラモデルが出てからは廃れましたが、現在でも1点だけ作成するには有効だと思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

サイト拝見させていただきました。改めて人間の力ってすごいと思いました。自分は余計な心配をしていたようです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/24 18:28

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