電子書籍の厳選無料作品が豊富!

表題のとおりです。この頃、本屋さんでじっくり選ぶ時間がなく、また、いまいち面白くなかったなあという書籍に立て続けに出会っております。
皆様のお勧めを教えてください。
ちなみに、今までとても感激した本は、太宰治、村上春樹、福永武彦、小島信夫、ヘミングウェイ、ドストエフスキー、宮部みゆき、東野圭吾、綾辻ユキト、筒井康隆、ポールオースター、埴谷雄高
、三浦綾子、高村薫(敬称略)等々ほんの一部ですが特に心に残っている作家です。
今まで出会えなかった名作をぜひぜひ、教えていただきたく思います。

A 回答 (9件)

No.1です。

kissaさん、人が悪い!(笑)
過去の名作は、ほとんど読破されているみたいなので、むしろ私が教えを請いたいぐらいですね。
だとすると、むしろ新しめの生きのいい作家をご紹介するほうがいいようです。
乙一と並んで、最近でお勧めというと、伊坂幸太郎です。まだ作品数も少ないので、デビュー作の「オーデュボンの祈り」から読むのがいいかと思います。

それから、kissaさんの読書の好みって、割と近い部分を感じるので、ご紹介するのですが、私と好きな小説に関して感覚が似ていると感じる大矢さんのサイト(http://www.na.rim.or.jp/~achi-oya/hiroko/index.s …)の膨大な書評が、本選びの参考になるかと思います。

PS.今年の芥川賞、2作とも悪くないですよ。どちらも、かなり前に評判を聞いて読んでいたのですが、特に、金原ひとみの方は、目に見えない芯を持っている作家のように感じました。2人とも、村上龍が強く推したというのも、分かる気がします。

参考URL:http://www.na.rim.or.jp/~achi-oya/hiroko/index.s …
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この回答へのお礼

 再度のご回答ありがとうございます!
伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」「ラッシュライフ」ご紹介いただいたHPで確認しました。ものすごく面白そうではないですか。至急購入したいと思います。このサイト、すごいですねえ。
 今年の芥川賞作品もせっかくなので読んでみようと思います。そういえばわたしは村上龍も大好きでした。氏が選んだ作品であれば、確実に何か光るものがあるのだという気もします。
 ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/21 19:48

読み物として単に面白いだけの作品はたくさんあるかと思われますが、もし人生のMy bookとも言える作品をお探しであるのなら


バーナード・マラマッドの「アシスタント」「フィクサー」、アーサー・ミラーの「みんな我が子」「価値」「るつぼ」、真継伸彦の「鮫」「無明」などはいかがでしょうか。
どれもが読後に(心地良い)疲労感と問題意識が残るようなものが多いですが、これらの本に出会うために生まれてきたのだと言えるほどの名作揃いです。
ただ残念ながら絶版になっているものも多く、図書館などでお借りになられることをお薦めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。ご紹介いただいた2作家について調べてみました。絶版ばかりなのですね。古本屋や図書館で探してみることにします。面白いだけでなく、長く記憶に残る作品はなかなか巡り会えないので、こういった作品にもたいへん興味が沸きました。

お礼日時:2004/01/24 10:22

私よりもずっと幅広くいろんな本を読まれてるみたいですねぇ・・・



わりと最近の作家で舞城王太郎は読まれましたか?
独特のたたみかけるような文体が結構面白いですよ。

あとは「森博嗣のミステリィ工作室」は
森博嗣推薦のミステリーが100冊挙げられていて
新しい本を発掘するのに参考になると思います。
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この回答へのお礼

 どうもありがとうございます。舞城王太郎、読み方すら分かりませんでした。調べてみましたところ、ずいぶん短期間でたくさん書いているんですね。しかもどれもめちゃめちゃ面白そうです! これははまりそうです。「ミステリィ工作室」は立ち読みでざっと見ました。知らない作品がたくさんあって驚いた記憶があります。いずれきちんと購入して読んでみたいものです。

お礼日時:2004/01/21 19:58

 どうも色々読まれているようで、私がお薦めするのも読まれている可能性が高そうです・・・・(私自身はどちらかというと、ミステリ及び、ファンタジーが好きな方です。



 新本格と言うことで、太田忠司さんの作品はいかがでしょうか?「狩野少年」シリーズや、「霞田兄妹」シリーズ、「ミステリなふたり」がお薦めです。最近の作品は若干軽めですが、もっと重い物をと言うことであれば、初期の作品である「僕の殺人」「美奈の殺人」「明日の殺人」をおすすめします。

 こちらも結構有名ですが、パトリシア・コーンウェルの作品はもう読まれましたか?読まれていなければ、ぜひ一度読んでみてください。「検屍官」シリーズが有名です。

 それから、綾辻行人さんつながりで、奥さんの小野不由美さんの作品もお薦めです。「十二国記」が注目されていますが、「黒祠の島」「屍鬼」等、ホラーの作品もなかなか怖いです。綾辻行人さんの「殺人鬼」「囁き」シリーズも怖かったですが、小野さんの作品も怖いですよ。

 専門書などを読んでも大丈夫ということですので、ハード系のSFにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。私のお薦めはアイザック・アシモフで、ミステリ的な要素もある「鋼鉄都市」は読みやすいと思います。もっとハードな物をと言うことであれば、「ファウンデーション(銀河帝国興亡史)」シリーズが読み応えもあってお薦めです。

 「クラインの壷」のような恐怖感とは違いますが、ヴァーチャル・リアリティシステムを利用したコンピュータゲームが舞台の作品のお薦めとして、「電影戦線」シリーズと「クリス・クロス 混沌の魔王」を挙げます。
 前者の作品は、ヴァーチャル・リアリティのゲームに、参加した主人公が冒険をするという、どちらかというとファンタジーに近い作品です。作者は流星香さんです。
 後者の作品は「クラインの壷」にもっと近くて、かなりの恐怖感があります。作者は高畑京一郎さんと言います。

 色々と挙げましたが、参考になりましたでしょうか?これで失礼いたします。
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この回答へのお礼

太田忠司ですね。検索してみました。こんなに作品数があるんですね! なぜ今まで知らなかったのか、反省気味です。とりあえず初期作から読んでみます!
コーンウェル・小野不由美は既読でした。小野さんは情緒たっぷりの怖さで素敵ですよね。それからSFのご紹介ありがとうございます。結構好きですSF。アイザックアシモフの「鋼鉄都市」、読んだことありませんでした。日本人の2人と合わせてぜひとも読んでみたいと思います。個人的には、日本人では椎名誠さんのSFがとても好きです。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/21 19:54

ミステリは結構読まれているのですね。


それ以外だとほとんど読まないんですが
ダニエルキイスの本は一時期かなり読みました。
「24人のビリーミリガン」と「あるジャーノンに花束を」
は特に好きでしたね~

あと大人になってから読むグリム童話もなかなか面白いですよ。
「本当は怖いグリム童話」などもありますが
これはかなり初版に近い時期のモノと違う部分も多くて
あまりよくないです。
本当に初版に近い本を日本語に翻訳してる子供向けのものが出来がよくてオススメです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
すみません。ビリーミリガン、アルジャーノンとも既読でした。グリム童話も一時期凝っていたのでよく読みました。残酷な話が多いですよね。
本当はもっと既読のものを提示しなければ失礼かと思うのですが、ある意味、皆様がお勧めしてくださる本を聞いているだけでもとても参考になるので、失礼を承知で続けさせていただきます。
それに、こうやってご紹介頂くことで、再読のをしようという気持ちにもなります。再読もこそ本来の読書の楽しみであるような気もしてきました。

お礼日時:2004/01/20 23:07

心理学系で、岸田秀、フロイド


小説系で、アラン/シリトー、ジョージ・オーウェル、サリジャー
また色んな過去の偉い人の伝記など、分野問わずに読む
のも面白そうではないですか?
あと、歴史ものとか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
アランシリトーは「長距離ランナーの孤独」だけ読みました。他にもあるのでしょうね。探してみます。自分は心理学を選考していたので(大昔)フロイドやユング等はよく読みました。
サリンジャーは「ライ麦」だけ読みました。
ジョージオーウェル、初耳です!! 探してみます。
伝記もの、今まではサッカー選手を除き敬遠していました(なんか嘘っぽくて)。今後反省して読んでみることにします。あと、歴史物だけは嫌いで、読みません。
すみません、これは質問で書き忘れました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/20 22:59

私はミステリーしか読まないので


ミステリーの中から気に入っている作品をいくつか挙げておきますね。

森博嗣 「すべてがFになる」
    「封印再度」
    「今はもうない」

我孫子武丸 「探偵映画」
      「人形はこたつで推理する」
      「人形は遠足で推理する」
      「人形は眠れない」
      「殺戮に至る病」
      「メビウスの殺人」

島田荘司 「占星術殺人事件」
     「斜め屋敷の犯罪」

殊能将之 「ハサミ男」  

どれも非常に面白いと思います。
森博嗣の作品はできたら「すべてがFになる」から
順に読まれるとメインの二人の距離が
少しずつ変わっていくのが分かってより面白いですよ。

我孫子武丸の「殺戮に至る病」はかなりえぐい描写があるので
そういうのは苦手ならはずした方が良いかもしれません。
逆にこれが楽しめるなら既読かもしれませんが
綾辻行人の殺人鬼シリーズも楽しめると思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
紹介していただいた作品ですが、
我孫子武丸さんはデビュー作しか読んだことがありません。ええと、鏡に映ってどうこう、というトリックのでしたか...。
なのでご紹介いただいた作品を読んでみることにします!! それ以外の方は既読でした。すみません。
ミステリー系を紹介していただける方が多いですね。わたしもかなり好きなほうで、レイモンドチャンドラーや、死の接吻(作者忘れました)、香水(ジュースキント)、山口雅也、二階堂レイト、「青の炎」や「黒い家」の人(うう、どわすれです)あたりは既読です。どれも大好きです。

お礼日時:2004/01/20 22:49

好きな作家を例示して戴けるのはいいのですが、あまりに傾向がばらばら過ぎて、どういう趣味の人なのか、なにを期待しているのか、誰にも読めないような気がします。


僕はミステリーの分野は結構詳しいですが、少なくとも宮部と綾辻とでは135度(180度とまでは言わないけれど)方向性が違いますよ。
もう少しヒントを補足したほうがいいと感じます。

というわけで、とりあえず今誰もが注目している綿矢と金原でどうでしょう? なにはともあれ話題作を押さえておくということで。

この回答への補足

すみません。傾向は確かにばらばらです。要は、本へフェチといいますか、ええと、なんでも大好きなのです。ジャンルは問いません。ちなみに、物理学系(専門外ですが...)などの専門書?(そういう呼び名は嫌いですが)なども好きです。視野を広げる意味でも、ジャンルにこだわりなく紹介をお願いします。
追記 確かに宮部さんと綾辻さんでは全然違いますね。でも本格ものも好きなのです。

補足日時:2004/01/20 22:21
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この回答へのお礼

ありがとうございます。芥川賞ものは、宮本輝(大好きですが)が選考委員になったときから一切読んでおりません。期待もしていません。権威あるものでなく、皆様の心に残った作品をお願いします。

お礼日時:2004/01/20 22:27

お好きな作家の中から、ミステリー関連でオススメの作家をご紹介します。


特に「こんな小説がありえたのか!」と驚嘆した小説ばかりを集めてみました。

乙一『ZOO』『平面いぬ。』『暗いところで待ち合わせ』
京極夏彦『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』
貫井徳郎『殺人症候群』
歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
井上夢人『オルファクトグラム』
岡嶋二人『クラインの壺』
鯨統一郎『邪馬台国はどこですか』
法月綸太郎『誰彼』
柄刀一『ifの迷宮』

外れはないと信じていますし、どの作家も、他の作品のレベルも高いです。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます! どれも本当にいい作品ばかりですね。ただ以下の小説については既読です。質問に書ききれず申し訳ありません。
京極夏彦『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』
貫井徳郎『殺人症候群』
歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
井上夢人『オルファクトグラム』
岡嶋二人『クラインの壺』
柄刀一『ifの迷宮』
どれも本当に楽しいですよね。
しかし、その他に紹介して頂いた作品(特に乙一さん)を早速読んでみます! ありがとうございます。

お礼日時:2004/01/20 22:21

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