人民元100元紙幣

Question

急な出張で、中国に行くことになりました。私にとっては初めての中国で気になることがあります。
人民元の１００元紙幣には非常に偽札が多いと聞きます。この本物とニセモノの見分け方って
何があるのでしょうか？
宿舎ホテルや航空券は会社の手配で、個人出費はありませんが、現地での食事や買い物で
やはり現地通貨も必要になると思います。日本ではレートが悪いので現地で両替するつもりです。
4日ほどなので、たいした金額は必要ないと思いますが、やはり偽札は困りますので、
是非見分け方を教えて下さい。

pluviose · Accepted Answer

確かにATMで偽造券が出たりすることもあるようですね。それで、100元紙幣の偽造券は、
かなり良く出来ています。日本で時々カラーコピーを使った偽造券が見つかる事がありますが、
そのような子供だましではなく、ちゃんと本格的な印刷機で印刷された物です。
ですから、中々、見破ることは出来ませんね。
中国元は１、５、10、20、50、100元紙幣があって、1元紙幣以外は2種類流通しています。
ですから、おつりで貰った紙幣が手持ちの物と違うから偽造券というようは早合点は禁物です。
何所が違うかというと、紙幣表の左側に透かしの入る部分がありますが、
この部分丁度中国の中の字の下あたりに、オレンジ色（5、20、100）か緑（10、50）の
小さな円状の模様が散らばっています。
古い紙幣はこれがありません。それからやはり透かしの入る白い部分に丸の中にC・のような図の
入ったデザインがありますが、これのある位置が変わっています。あとは古い50元と100元には
紙幣の記番号が2箇所（1箇所は縦）に入っていますが、新しい物は1箇所だけです。
真券もこのような違いのあることを覚えておいて下さい。

それと、100元紙幣は最高額面ですから、おつりで貰うことはありません。
必ず両替で手にすることになります。ということは、両替の時に偽造の100元紙幣を貰わない限り
100元の偽造券を手にすることはありません。ですから、仮に50元の偽造券を貰ってしまっても
720円程度の損・・・ということで諦めるしか無い・・・それが現状のようです。
一応偽造券の見分け方を書いておきます。
・透かしが不鮮明。偽造券にも透かしが入っています、ただ毛沢東の顔の輪郭がボケボケです。
　下の方に額面の数字も透かしで入っていますが、これもボケています。
・先ほど書いた丸の中にC・の模様のデザイン、これは裏の同じ位置に同じ模様があって、
　透かして見ると模様が完全に一致して、丸の中に四角の模様が見えますが、
　偽造券は位置がずれています。
・他の方も書いていますが表の透かしの下の額面数字が偏光インクなので、傾けると50元は
　金色から黄緑に、100元は緑から青紫に色が変わります。
　これは非常に決め手となる見分け方です。偽造券は色は変わりません。
・あと、これは真券でも時々あるのですが、偽造券は記番号が凸凹している物が多いです。
・安全線と言われる薄い金属箔が用紙に鋤き込まれていますが、これが透かして見ると、
　断線してる物が　多いです。
・左上の中国の紋章は真券はかなり厚く盛り上がって印刷されていますが、
　偽造券はそれがありません。　触ればかなりの確率で分かります。
・紙幣表右上の額面数字すぐ下の模様の中に潜像模様で額面が縦に入っているのですが、
　これが真券では、紙幣を水平方向から見た場合のみ見えますが、偽造券は、常時見えています。
この他紫外線を当てると額面数字が現れますが、旅先でそこまでチェックできないでしょうね。

ただし流通して汚れた紙幣だと、これらのチェックがしにくいこともありますが、一応透かしと
偏光インクはすぐに確認できると思います。

yake2001 · Answer

北京の半在住者です。
出張先の都市がどこかによって少し違うと思いますが、北京では最近はほとんど偽札に出会わなくなった気がします。以前は、ATMから偽札が出るような事件もありましたが、最近は落ち着いてきたようです。
偽札の簡易判別法は、他の回答にあるように、角度によって色の変わる印刷の文字、肖像画の髪や肩のデコボコのある印刷の部分、紙幣の真ん中あたりのホログラムテープなどがわかりやすいでしょう。私が以前遭遇した偽札は品質はわるく、紙質自体が全然別物でした。
両替は、レートを気にしなければ日本国内でするか、現地の銀行(中国銀行が一番わかりやすいでしょう)がいいでしょう。窓口職員も万一偽札を扱ってしまうと責任を問われるようなので、両替業務の時は必ず2回以上鑑別機兼カウンターを顧客の目の前で通して確認してくれます。
2007年頃までは、2005年に改訂された紙幣の真贋判定ハンドブックのような薄いリーフレットを銀行で配ってましたが、最近は見かけなくなりました。
なお、タクシーの支払いの際に100元札を渡すと、偽札にすり替えられて突き返されることがあるようですので注意してください。

lai-china · Answer

もし偽札を見分けることができたところで
どうしようもないのが実際のところと思います。

中国ではもしあなたが支払いに差し出したお札が偽札だった場合、
受取りを拒否されることはあっても、
日本のように大騒ぎすることもなく、
まして警察沙汰になることもまずありませんので
別のお札を差し出せばそれで終わりです。
もちろん偽札はもう使うことができないので「損」をすることになりますが、
我家の場合、偽札は額に入れて飾っていて十分元はとってるかな？
ちなみに6年間で50元札で2回あるのみです。

偽札は銀行（私設も含）での両替より
タクシーや混雑した商店など、
客に確かめる時間を与えないようなところで戴く（笑）ことが多いので
注意が必要といっても、前述の通り注意したところでどうしようもないので、
不運とあきらめるか、逆転の発想で「土産話」ができたと思っては？

でもこれからも度々中国出張があるようなら、
銀聯カードを作るのも一つの方法です。
屋台や市場は無理ですが、たいていの店で使えますし、
両替が少額で済むので安全です。
https://www.smbc-card.com/mem/addcard/ginren.jsp

pluto1991 · Answer

中国に住んでいますが、

表面左下の「グリーン色の１００という数字」
これは角度を変えると色が変わるインクです。

スーパーのレジでもここを見ています。

noname#157202 · Answer

一番のチェックポイントは毛沢東の肩付近にあるザラつきがあるかないかです。
現地の人もここでチェックしてます。

trajaa · Answer

街角で見知らぬ人間相手に両替するのでなく、ATMやホテルのフロントで両替すれば
通用しない偽札を掴まされる心配はそうそう無い。

ま、ATMから偽札が出るという話もあるが、それは非常に程度の良い偽札なので街中で使う分には断られない可能性が高い。

識別方法は
・すかし
・フォノグラム
・中央？の銀紙
・マイクロ文字
・紫外線に反応するインク
だが、

日本人旅行者に簡単に識別できるようなモノは流石にそうそう流通して居ないのではないか？

もし掴まされたとしても１枚ぐらいなら、記念品というか話のタネとして日本に持ち帰ってきても良いんで無かろうか？
後は、個人商店や露店で使ってしまう。＜－偽造札を警戒して高額紙幣を受け取らない店もあるけど。
そんな感じで良いんで無かろうか？

hiroshima · Answer

先年、現地のガイドに聞いた話しでは
各種の偽札がありポイントがある訳では無く全体的におかしいのを感じるそうです
　それでも偽札を受け取る事があり、小さな店で使うそうです(慣れていないので)

当方は50元の偽札を掴まされました
　記念に持ち帰りアルバムな張ってあります
　ガイドから説明を受けましたが真札と比べても見分けが付きませんでした

AVENGER · Answer

簡単には見分けられませんよ。ATMから偽札が出てくるような国ですから。

http://www.google.com/search?um=1&hl=ja&safe=off&biw=1016&bih=611&q=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%80%80ATM%E3%80%80%E5%81%BD%E6%9C%AD&ie=UTF-8&sa=N&tab=iw&ei=HPbvT9meCqKGmQXL16XWDQ

人民元100元紙幣

確かにATMで偽造券が出たりすることもあるようですね。

北京の半在住者です。

もし偽札を見分けることができたところで

中国に住んでいますが、

一番のチェックポイントは毛沢東の肩付近にあるザラつきがあるかないかです。

街角で見知らぬ人間相手に両替するのでなく、ATMやホテルのフロントで両替すれば

先年、現地のガイドに聞いた話しでは

簡単には見分けられませんよ。

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