こんにちは。
四十九日について質問させていただきます。
四十九日の意味は理解しています。
ただ、なぜ<四十九日>なのか。その限定された日数に疑問を抱いています。
四十九日間、亡くなった人はこの世とあの世をさまようというわけですが、さまよう期間は人によって50日かもしれませんし、一年かもしれない。死んだ人のさまよい期間の平均日数をとったわけでもないのに、この確固たる数字のゆえんを知りたく思います。
四十九日の意味ではなく、なぜ<四十九日>なのか。その限定された数字のいわれを知りたく思っています。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示お願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
これでは不足でしょうか?
中陰についてWikiより引用
発祥地であるインドの仏教においては、臨終の日(命日)を含めて7日ごと、7週に渡り法要を行っていた。(古代インド文明の七進法により、七ごとなのである。)輪廻の思想により、人の没後49日目に、次に六道中のどの世界に生まれ変わるかが決まる、(略)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%99%B0
こんにちは。
日本の仏教の大本はインドですし、とても説得力がありました。
非常に勉強になりました。
ご回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
私は違う方面からアプローチを。
心理的に大きなストレスを受けたときのリハビリプログラムってのが精神科とか心理学の世界であります。人間相手だから全てはあてはまらないにしてもある程度マニュアル化されています。
それと同じように、「最愛の人が死んだ」というストレスに対してどのようにすればいいか経験で今の形式に落ち着いたんじゃないかなと思うのです。
まず亡くなってからお骨上げまでは遺族は目の回るような忙しさでいちいち悲しんでいるヒマがありません。これは、わざとそうすることによって遺族の喪失感というのを味あわせないようにしているのではないかと思います。お通夜の席もしんみりしてしまうと故人が成仏できないとあえて賑やかにやれってのもそれなのではないですかね。つまり、遺族をある種のハイテンション状態にしてしまう。
そしてお骨にしてから四十九日でお墓に入れます。これも絶妙な時期だなと思います。二十九日だときっとまだ早すぎて、五十九日だとなんだか遅すぎるのでしょう。1ヶ月半てのがね。「まあぼちぼちお墓に入れようか」って時期なのだと思います。そして、お骨をお墓に入れるとなんというか「これで一通り終わったな」って感じがします。だいたいこの頃には遺族も落ち着いていることが多いと思います。もちろん、中にはどうしても離れたくなくて1年お墓に入れなかったなんて人もまれにいます。
「遺族の気持ちの区切りがつく時期で、遅すぎないタイミング」が四十九日だったのではないでしょうか。あとの理屈はどうとでもなんとでもつけられますからね。
こんにちは。
四十九日って、中途半端な日数ですよね。
別に50日でもいいと思うのですが。
この半端な数字は、何かしらのゆえんがあると思うのです。
ご回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
初七日:地獄の十王(十人の王)のうちの一人、秦広王の審理を受ける日。
現代風に言えば第一回公判日。二七日:初江王の審理を受ける日。第二回公判日。
三七日:宋帝王の審理を受ける日。第三回公判日。
四七日:五官王の審理を受ける日。第四回公判日。
五七日:閻魔王の審理を受ける日。第五回公判日。
六七日:変成王の審理を受ける日。第六回公判日。
七七日:四十九日。泰山王の審理を受ける日。最終公判日。ここであの世での行き先が決まる。
百か日:100日目。追加で平等王の審理を受ける日。現代風に言えば第一回再審。
一周忌:1年後。追加で都市王の審理を受ける日。現代風に言えば第二回再審。
三周忌:2年後。追加で五道転輪王の審理を受ける日。現代風に言えば第三回再審。
四十九日は閻魔王ではなく泰山王の審理を受ける日だったりします。閻魔王の審理担当は五七日だったのです。
No.3
- 回答日時:
No.1
- 回答日時:
逆です。
来世の行き先が決まる期限が49日目ってだけの話。
その時、霊が何を考えているかは関係ありません。
単純に49日目で猶予期間が切れるんです。
http://www.e-butsuji.jp/butsuji2-1.html
初七日である7日目は、言えば「裁判所への出頭日」。
49日目まではいわゆる「判決猶予期間」なので、霊が
この世とあの世の間で「さ迷う」というか、「放置される」
というか・・・という状態ってだけの話です。
こんにちは。
>49日目まではいわゆる「判決猶予期間」なので
なぜ49日なのか、その数字にとっても疑問を抱いています。
ご回答ありがとうございました。
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