プロが教えるわが家の防犯対策術!

初めて質問させて頂きます。
宜しくお願い致します。

中3、高校受験を控えた息子を持つ父です。
先日、都立高校の推薦入試がありましたが、うちの息子は
受けませんでした。
なぜかというと、3倍以上の倍率になることが予想され、
確率は低い、だめでもともとと思って受けたとしても
実際もし不合格だった場合、息子の性格から言って
その後の試験にまで影響するほど落ち込むと考え
本人の意志もあり、希望を出しませんでした。
しかし、同じ高校を受験する予定の、息子よりも内申的には
少ない(失礼な書き方だとは思うのですが)
息子の友人は先日の都立高校推薦試験を受験しました。
結果は不合格だったのですが、彼が言うことには
面接の時に試験管が
「今回の合格者は、全体の3割にも満たないが、例年推薦入試を受けに来た9割以上の者が一般入試で
合格しています。」と言ったそうです。

これはどういう意味だと思いますか。
その高校は、ここ数年1.5倍前後の倍率のようです。
推薦試験を受けに行ったことが、これから行われる
一般試験にもなんらかのプラスになるのでしょうか。

もしそのあたりご存じの方がいらしたら教えて下さい。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

教員経験者ですが、


「もし推薦試験で不合格でも、がんばってもう一度チャレンジしてください。」
という意味合いの激励の言葉だともとれると思いますが、
最初に言ったか最後に言ったかで印象や心象も違うでしょうし、
また面接官に対してこの発言を促すような問答が受験生から求められたものであれば、
それに答えただけで特に問題はないと思いますね。

ただ普通は特に必要ない発言だったのでしょうけれど、その場の中学生に対する教育的な配慮があったのかもしれませんね。

>推薦試験を受けに行ったことが、これから行われる
一般試験にもなんらかのプラスになるのでしょうか。

公立高校の選抜試験に推薦試験を受けたか受けなかったなどというボーナスポイントやペナルティーポイントはあり得ないし、あってはなりませんね。

あくまで推薦試験と一般試験は全く別のものとして扱い、一般試験受験生は全員同じ選抜条件からスタートするはずですよ。

推薦試験を受けた者でも、一般試験を受験しない子もいるだろうし、
ご子息のように、推薦を受けずに一般だけを受ける受験生もいます。

合格者を除く9割が合格というのは、推薦試験を受けに来た受験生のほとんどが、
合格ラインの学力を有している者であり、例年の結果としてそのような傾向が強くある、と言うことだと思われます。

言葉のとらえ方は難しく、時に人に誤解が生まれる時もあり、注意しようとは、私も常々感じております。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

有難うございました。

>合格者を除く9割が合格というのは、推薦試験を受け
>に来た受験生のほとんどが、
>合格ラインの学力を有している者であり、
>例年の結果としてそのような傾向が強くある、と言う
>ことだと思われます。

なるほど!と思いました。
そうですね、そういう風に考えればしっくり来ます。

実は息子が相当落ち込んでおりまして…(^_^;
推薦を受けに行ったからそれがプラスになるという事はないだろう、と
話しながらも自信がありませんでした。
早速息子に話して聞かせます。

どうも有難うございました。

お礼日時:2004/02/08 22:36

受験を控えたお子さんをお持ちとのこと、さぞ気苦労が多いこととお察しいたします。



さて、ご質問の件ですが、推薦入試を受けたことが(直接的に)一般入試に有利になるなどということはありません。試験官の方が話したことは単なる「事実の表明」です。

つまり、どうしてもその学校に行きたいと思うならば、まず推薦入試を受け、そして一般入試も受けることでチャンスを2倍にしようとすることはどなたでも考えることだと思いませんか。そして、都立校入試の場合は内申書の成績が大きなウェイトを占めることも、一般入試よりも推薦入試の方が定員が少ないだけに厳しいこともご存知であると思います。

であるならば、推薦入試を受けようとする人は内申点ではかなり良いものをお持ちであろうことが推測できますね。ですから、「今回の合格者は、全体の3割にも満たないが、例年推薦入試を受けに来た9割以上の者が一般入試で合格しています。」ということが事実として起こるのでしょう。

もう一度具体的な数字で考えますと、定員が150名で推薦枠が30名、一般枠が120名であるとします。ここで、推薦入試に応募した人が100人居たとして推薦入試の倍率が3.3倍です(実際の倍率はこんなに高くはないでしょうが)。その中から30人受かればちょうど3割合格です。残りの70人が一般受験に向かってもまだ一般枠120人の中に全員入ることは可能です。もともと、推薦入試の合格条件の方が一般入試の合格条件より厳しいことが普通ですから、推薦に落ちた人が特別な配慮などなしで9割以上一般入試で合格しても不思議なことでもなんでもありません。

なお蛇足ですが、私立校の場合には推薦入試を受けた場合には一般入試での得点に何点か足す、ということもあるかもしれません。特にその学校への応募者が少ない場合など、2回も受けて入りたいという意志を示してくれているのですから・・
    • good
    • 3
この回答へのお礼

早速のお返事有難うございました。
私も、同じように考えたのですが、
一般入試では推薦入試で不合格になった生徒の他に
うちの息子のように、推薦入試を受けなかった
生徒も受験する事になると思います。
全体としてのその割合は私は解りませんが
一人二人ではないと考えます。
ここ数年ではだいたい1.5倍前後のようですので
1.5倍以上になることも十分考えられる訳ですよね。
しかし、「推薦入試を受けに来た人」と限定しての
「9割以上」というのは、私にはやはり不思議に思えます。参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2004/02/08 22:27

私も、受験の時に事例のような話を学校で聞いた事があります。


推薦入試を受けて、落ちてしまって、それでも一般入試を受ける、というのは、学校側には「そこまでしてうちが良いのか」という、熱意がある学生だと受け取るらしく、好印象なのだそうです。

専門家でないのでそれが正しいかどうか判りませんが、少しでも参考になればと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のレスありがとうございました。
都立でもそういった事があるのかどうか、疑問で質問させて頂きました。
snowy1018さんの時もその様なお話があったのですね。
参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2004/02/08 22:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!