皆さんは「愚姉」「愚女」という言葉が使われているのを見かけたことはありますか?
本を読んでいて、「愚兄(ぐけい)」・「愚弟(ぐてい)」・「愚妹(ぐまい)」は出てくるのですが、「愚姉」は今だかつて見たことがありません。IMEの変換においても、前者3つは出てきますが、「愚姉」だけが変換できません。
一応、広辞苑や日本国語大辞典には記載があるのですが、実際に文章の中で見たことがあるという方はいらっしゃいませんか?もしいらっしゃれば、誰の何という作品に出てくるかを教えてください。
また、「愚息(ぐそく)」はよく聞きますが「愚女(ぐじょ)」は見たことも聞いたこともありません。「愚姉」同様、辞書には載っているがIMEで変換できない、というパターンです。ATOKをお持ちの方は、変換できるかどうかを教えてください。

他のものに比べて「愚姉」「愚女」の使用頻度が突出して低いとすると、何か理由は何かあるのでしょうか?

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A 回答 (3件)

 ATOKユーザーです。



 愚姉 出ました。元から入っていたのか、私が以前使ったことがあって、辞書が覚えたのか、分かりませんが。

 愚女 は出ません。

 ついでにいうと、「愚妻」というのもありますね。一発変換です。

 愚父、愚夫 ともに出ます。


 「愚姉」があまり使わないのは、そのような言葉を使うのは大人であること。小中学生がお姉さんを称して「愚姉」とは言いません。

 発言者(弟か妹)が大人であれば、その時点で姉は結婚している可能性が高く、嫁いで行ったら他家の人です。

 他家に嫁げば、管理責任は婚家の夫・姑にあり、「姉が愚かだ」と言うことは、その婚家の主等のしつけが成っていないということになります。

 つまり、「姉」は自分同様に謙遜・卑下の対象とすべきではないのです。

 愚妹、愚弟はまだ、自分の親の管轄下あることが多く、自分と同様に謙遜・卑下の対象とすべきです立場ですので、使われます。

 愚兄は、一家を構えていても、本家と分家の関係となる(本家は威張る分分家の面倒をみる)ので、やはり他人に紹介する場合は謙遜・卑下の必要があるように感じます。

 「愚女」が使われない理由はよくわかりませんが、娘とは深窓に置くべきもので、公式の場で卑下して見せる必要が少ないからでしょうか?

 あるいは、女性全般に対する侮辱とも受け取られかねないので、自主的に削除してしまったのか。

 ふつう「愚女」と言われて、自分の娘のことだと思い至るのは難しかろうと思いますので、使われないのはいいことなのでは?

 せめて「愚娘」くらいの言葉があっても良かったように思いますが、ないのは残念です。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
愚妻、はIMEでも変換できました。

“「愚姉」があまり使わないのは”以降、いたく納得してしまいました!
仰る通りですね。大人である発話者の「姉」は余所の家の「嫁」となっている可能性が高く、謙譲表現することはない、と。盲点でした。
確かに「愚女」と言うと発話者の娘というよりはそのまま「愚かな女」だと思ってしまいますもんね。言葉として広く浸透しなかったのも肯けます。

「愚息」があるなら「愚娘」もあるだろう!と思って(ぐじょう)(ぐにょう)で辞書を引いてみたのですが、空振りでした。

お礼日時:2012/10/16 09:14

 愚姉=姉をへりくだって紹介する言葉


・・・と辞書にも載っておりますね。

以下は素人の浅墓な推測ではありますが、ご参考までに。


例えば古い時代で考えると・・・
息子が元服しており、すでに家督を継いでいる。
父はそれに伴い、すでに隠居している。
未婚であった姉が嫁ぐことになった。
家長である弟が、嫁ぎ先に対し「愚姉ですが・・」
と紹介するシチュエーションは考えられなくはないです。

現在ではこの「家督を継ぐ」と言うのが軽んじられてきています。
それに伴い、愚姉と言う紹介の仕方も廃れてきたのではないでしょうか。


さて、子供の表現のお話に移ります。
「子」と言う字は、古くは「男子」を指す意味で使われていたようです。
帰国子女、なんて使い方がわかりやすいでしょうか。
海外に長期滞在し、帰国した学齢期の男女を指す言葉ですが、
これは“子女なんだから、女子だけだろう”とは限りません。
子=男子、女=女子 をそれぞれ示しています。

「息」を付けると違いが際立ちます。
ちなみに「息」には「息がかかった身内」として、特に実子を指す意味があります。
なので「息子=男子」「息女=女子」なのです。
おわかりでしょうか。
「愚息」と言うと、息子も息女も両方を含めているのですね。
これが「愚女」と言わない理由だと思われます。


もっとも、これらの言い方は「身内」を指して使う言葉でしょうから、
他人を指して「愚女」とは言わないものなのでしょうね、きっと。
「愚男」と言う表現が無いのが、そのあらわれだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、家督を継いだ弟(長男)がこれから嫁ぐ姉を指して「愚姉」というシチュエーション、古い時代ならあったのかもしれませんね。
畳敷きの部屋に向かい合って正座し、「愚姉ですが」と年上の姉婿に頭を下げる、○○家の当主……時代小説に出てきそうです。

>ちなみに「息」には「息がかかった身内」として、特に実子を指す意味があります。
なるほど!そうなのですね。
漢字字典をあたってみると確かに、字義に【(6)こども。むすこ。むすめ。「子息」「令息」】とありました。
勉強になりました。

お礼日時:2012/10/17 10:19

個人の乱暴というか、勇気ある造語でしょうね。


ま、謙譲語のつもりでしょうが、これから一般化するとは考えられませんね。
しかしどうも恐ろしい字面(じずら)ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、今更一般化することはないでしょうね。
むしろ「愚女」なんかは字面から考えたら放送・出版コードに引っ掛かってくるような気すらします。

お礼日時:2012/10/16 09:20

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http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19730618001/k19730618001.html

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広辞苑のサイトから

送り仮名の付け方
「送り仮名の付け方」の骨の部分を紹介しましょう.
 活用語尾から送る.(「おわる」なら,「終る」)
 ただし,派生語など関連する語との区別が必要な語はその前から送る.(「おわる」と「おえる」の区別のために,「終わる」「終える」とする)
 慣習で,送らなくてもふつう混乱しないものについては,の加えた部分を省いてもよい.(「おわる」は「終る」でもよい)
 というわけで,「送り仮名の付け方」によっても,「おわる」は「終わる」「終る」どちらでもよいことになります.
広辞苑の送り仮名
学校では,基本的に上の「送り仮名の付け方」の大原則で指導しています.これは,昔の慣習的な送り仮名より多く送る方式です.広辞苑は古語もたくさん収めています.そこで,すべての項目に機械的にこの方式を取り入れることができません.多くは,上の大原則によっていますが,広辞苑独自の基準で送り仮名をつけている場合もあります.

以上ご参考にどうぞ


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