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こんにちは

アニメのスタッフを見ると、
総監督や監督や演出や、
美術監督や美術、作画監督、作画、
音楽、音楽プロデューサーとかいろいろありますが
実際どういう違いがあるのか分かりません。

そういうことを紹介したホームページや書籍があれば教えてもらえないでしょうか?

仕事でその業界の人と関わることになったのですが、
全然詳しくなくて困っています。

どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

「ホームぺージや書籍」は何ともお教え(お答え)出来ないのですが、正直に「分からないので教えて頂けないでしょうか。

」と尋ねられるのが「誠実」ではないかと存じます。
私は単なるアニメを楽しむ側の人間に過ぎませんが、「およそこういう役割ではないかな」という程度で宜しければ、「ご説明」致します。
「総監督」と「監督」は「ほぼ同じ意味」ですが、「貴方が例に挙げている様に、分業化していて分担毎に監督者を設けている」ので、「区別」する「意味合い」で、「総」と付けていたりしますが、「意味としては、作品全体(そのもの)の製作を監督する監督」という意味であると理解して下さって結構です。
「美術」というのは、「人間や動物等の生物ではない無機物や自然や植物等の風景や背景(生きていて動いたりするものではない物)を描くスタッフ」で、「監督」と付けば当然「その中のトップ」、という事ですね。
「作画」は「美術」とは真逆で、「風景や背景の中で動く人間や動物等の生物(生きていて動く物)を描くスタッフ」で、「監督」と付けば「その中のトップ」の事です。
「自動車」等の「乗り物」は「生きていないけれど動く物」ですが、「どちらになる」のか、分かりませんが強いて言えば、「美術」の方かもしれません。「作品」によっては「作画」になるのかも、ですが。
「ロボットアニメやロボットではないけれどメカニックな物が登場する作品」の場合は「メカニック作画」と、「人物等のキャラ作画」とに「分類」される様です。
最後に、「音楽プロデューサー」は「作品全体の製作を監督する監督」に「作品のBGMやオープニングやエンディング主題歌の作曲を依頼する人を誰にするか、監督側に具体的な希望があれば聞いてみたり、この人が良いのではと推薦したり、監督が指名した人もしくは自分が推薦した人との具体的な作曲依頼の交渉を行ったり、決定した作曲者にどの様な感じの曲を作曲してもらいたいか等の注文(発注とも)の監督との仲介や作曲した曲の演奏及び録音を行う場所の確保や作曲者や楽器の演奏者に支払うギャラ等の予算編成や支出管理、(監督が行う場合もありますが)録音の終わった曲を具体的に作品のどのシーンに使用するかの決定(未使用曲も出てしまいますが)、サウンドトラックCDの発売に際しての収録曲の編成」等を行います。
「音楽」という「肩書き」だけの場合は「BGMの作曲者」を指しています。
まあ、大体「こんな感じのものだろう」という事で。
ああ、「演出」が残っていましたね。
これは「実写」と同じで、「ここはこういう表現にしてみよう。」とか、「こうしたら、視聴者にそういう事かと理解してもらえる。」とか、「声優の演技」に「ここはこういった感じでやってみて下さい。」とか「もっとこんな感じで。」等の「演技指導」等じゃないですかね。
あと、最後にまだありました。
「声優のキャスティング」と「声優の演技(台詞の)の録音」や「効果音(サウンドエフェクト。頭文字取ってSEと呼ぶ)」を合成する「音響監督」。
「BGMの使用(選曲)」は「音楽プロデューサー」や「監督」が行うか「音響監督」が行う場合もある様です。
「声優のスケジュールの確認・調整」や「声優へのギャラについての一切」も「音響監督」の「仕事」ではないかと思います。
「作画」や「美術」など「アニメの絵そのものを描くスタッフへのギャラについて」は「各分担の監督」か「作品全体の監督」の「仕事」、という事になるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
丁寧なご説明を頂いて、とても助かりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/11/25 21:03

確かに「スタッフリストの意味」が判るページが探しにくいですね。


CM分野では、月刊ブレーン(宣伝会議・発行)の
作品紹介記事応募用スタッフリストPDFという形で役職名だけ把握できます。
http://www.sendenkaigi.com/press-brain/cm.pdf

アニメは放送やメディアミックスで原作から複数続けて作るので、
最も上に来るプロデューサーが、各資本の部署から参加します。
シンジケート、制作委員会はここで、宣伝部なども指揮します
音楽プロデューサー、アーティスト側は、実際はここに下がっています。

映像作品自体で会社側プロデューサー、全話通して掌握する総監督と、
話数ごとに分担して並行で映像製作に当る監督が組織されます。
映画での助監督という呼称は用いません。
(実写では、時に監督より熟知な人を立てますが、アニメでは業界内だけです)

次からは、部署の振り分け除き、おおむね実写の映像と同じです。
作品制作において構成要素となる部門の(縦方向)監督が必要で、
演出権はこの監督群と原作側とのあいだに有ります。

作画(アニメ類特有で、演技させる前景のキャラクターの動画を指し、
アニメ版としてキャラや大道具小道具の総合デザインまで包括する)

美術(舞台デザイン時点作画と同時に係わっている可能性有り。
背景を独自に2Dに書き上げて、撮影に回すので専門プロダクションあり)

CG(美術とは別班のプロダクションで扱うので、そちらも増える。
キャラまでも3DのCGで製作される場合は、これが作画班と並列になるだけ)

撮影(フルデジタルでの合成でも画像が確定する工程となるので、
映画扱い(テレビドラマは少し異なる)の実写映像と同じく専任で)

音響(多くは台本(絵コンテ)時点で秒数、音の概要まで決まっているので
撮影、編集後に1話単位(ビデオや劇場版も技術的には20分以内ずつ)
「俳優の声の演技付きで」仕上げる為の演出を、監督と協調して行う)

という部門ごとに、全話通しての監督と
チーフアシスタント(助監督または作画での分散実務管理)、
「協力プロダクション」側で担当チームのディレクター、となります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
丁寧なご説明を頂いて、とても助かりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/11/25 21:03

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