「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

 フィルムを始めたばかりです。まず、フィルム自体が高い事に驚きましたが、撮った後現像するのにまたお金が掛かってしまいます。そこで、自家現像を調べてみたのですが、やっぱり難しそうで失敗が多そうです。かかる手間、道具、仕上がり、大切な時間、全て考えると結局どちらが賢い選択でしょうか?もちろんそれを楽しんでおられる方がいらっしゃるのは、解っているつもりです。ただ、自分の場合フィルムの表現等が解ればそれで良いと思っています。ネガをスキャナでスキャンしてプリントは自分でやっています。写真は趣味ですが、他にもやる事が多いのであまりそればかりに時間を割く事ができません。何か助言を頂けたらと思っています。

A 回答 (6件)

自家現像と言っても、機材設備と技術を考えると、モノクロ限定になります。



フィルム現像に関しては、現像タンク・温度計・ハイポ計・ダークバックさえ用意すれば、後は100均のキッチン用品で代用できます。

焼き付け・引き伸ばしには、引き伸ばし機・引き伸ばしレンズ・温度計・イーゼル・乾燥機(バラ板紙の場合)等で、普及品クラスなら数万円で準備できます。
問題は、暗室の確保。水を使うので、流しを含む給排水設備は欠かせません。

つまり、フィルム現像のみなら、1万円も有ればお釣りがきますが、引き伸ばしまで考えると大変。

ただ、アナログは、最後のプリントまでアナログで行わないと、銀塩特有の諧調性は再現できません。
(昔、フィルムで撮ったモノをデジタル化するのとは、目的が違います。)
要するに、最終、デジタル化が目的なら、敢えて、遠回りせずとも、最初からデジタルカメラではないでしょうか?
まぁ、趣味ですから、その辺は、自由ではありますが・・・
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この回答へのお礼

 鉄道マニアの祖父が若い頃撮った蒸気機関車のモノクロ写真などを見て自分にもこんなのが撮れたらなんて素晴らしい事なんだろうと思ってカメラを買ってしまったのですが、一筋縄にはいかないみたいですね。そういえば、写真好きの方が家を改装リフォームした話を思い出しました。専用流し台とかいろいろ……。

お礼日時:2012/11/05 18:46

フィルムのどこに魅力を感じて始められたのでしょうか?



もし諧調の豊富さなど具体的なフィルムの利点を知って始められたのなら

>ネガをスキャナでスキャンしてプリントは自分でやっています。

のように途中からデジタルに置き換えたんでは殆ど無意味です。
プリントまでフィルムのアナログ諧調のままでいくべきです。

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ではなくて、漠然と「フィルムでも・・・」と思って始められたのなら
巷で言われているほどフィルムの利点はありませんから止めたほうがいいかもしれません。
少なくともカメラ量販店での現像処理や未経験者の自家処理では
フィルムの利点を引き出すことはできません。

>フィルムの表現等が解ればそれで良いと思っています。

それもお金をかけて正しい処理をして始めて分かるもので
ただフィルムを使えばいいというものでもありません。

中にはクロスプロセスとかソラリゼーションなどの特殊効果を求める場合もありますが
それらはデジタルカメラのフィルター処理で充分に間に合います。

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ですので、助言をするとすれば
フィルムを使うのなら費用は惜しまないこと。
まあ、すでに「フィルムカメラを使うのはお金持ちの道楽」みたいになっています。
あるいは、費用を惜しんで中途半端にフィルムと関わるくらいならデジタルのほうがずっと有利です。

自家処理についても、実際に設備を考えたらカラー処理は無理ですし、
かと言って白黒処理は設備はそれほどかかりませんが薬品などの入手が困難です。

くれぐれも、巷の噂から思うほどにフィルムに特別な利点はまずありません。
それはほとんど自己満足の世界です。

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何やら、インスタントコーヒーを使ってフィルムの現像が出来るみたいですね。
何かの写真雑誌で見ました。
もうすでにフィルムの話題と言えばそのようなトリビアっぽいものしかなさそうです。
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この回答へのお礼

 何やら私のしようとしている事は本末転倒だということですね。デジタル化する過程で良さが無くなる……。他の方々の回答からもなんだかわかってきました。

お礼日時:2012/11/05 18:37

フィルムの現像なら機材の調達などを考えたらお店にやってもらったほうが無難でしょう。


それとも、クロスプロセスなど特殊な現像でもやりたいのですか?

自家現像ならフィルムではなくプリントの方を楽しんだほうがいいと思いますけど…
自家プリントだと暗室を作り、引き伸ばし機など更に手間と費用が必要になるとは思いますけど、手焼きプリントはデジタルプリントのスキルアップにもなりますよ。

フィルムの表現方法って最終的には紙ですよね?
だったらフィルム現像よりもプリント技術のほうが重要だと思います。
印画紙の質感によって同じ写真でも雰囲気が変わるし、これはパソコンで印刷したも同じ事。
インクジェット用写真用紙にも色々種類があるし、モノクロ印刷用に特別な用紙が販売されていたはずです。
http://www.kncolor.com/diy-gekko.htm
インクジェットプリンターにもモノクロ印刷に拘った機種とかインクがあるでしょ?

そういう拘りってデジタル化前からあります。
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この回答へのお礼

 最後の締めが甘いとダメだということですね。引き延ばし機は高価ですね。

お礼日時:2012/11/05 18:53

一言だけ・・・・・。


現在は、現像に使用する薬品類の入手が困難になり、また、それらの薬品を使用した後の処理も、量にもよりますが排水溝へ流すのも考えものです。
実際、業務用でも薬品の入手が困難になるつつあるらしいです。
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ネガカラフィルムであれば、自家現像プリントは費用時間機材の入手を考えると無理です、モノクロフィルムでも今からでは機材印画紙が入手しにくいでしょう、ネガをスキャンするならはじめからデジカメで撮影したほうが無駄が無いと思いますがね



結論として今からフィルムを始めるのは無駄です、ましてネガカラーフィルムは写真の勉強にはなりませんよ

 私はライド用のエクタクロームの現像は経験あります、どうしてもカラーフィルムを現像したいならフィルム現像だけでみられるので手間が省けるでしょう、しかし今コダックから現像薬品が売っているかどうかしりませんし、モノクロフィルム現像の経験が無いと無理でしょう
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今時、フィルムをやるなら自分で現像でしょう。

それが手間がかかるお金がかかるというならデジタル一眼カメラにしたらいかがですか。デジタルではダメだフィルムだとこだわるなら、現像というプロセスもこだわっていただきたい。業者に出せば機械的に流れ作業で一定の現像をするだけです。
「フィルムの表現等が解ればそれで良い」とおっしゃいますが、表現は撮影時だけでなく現像時も含めて表現するものです。
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この回答へのお礼

 現像、引き延ばし。奥が深い事がわかりました。本を読んで理屈を勉強してみたいとおもいます。フラットベットスキャナでスキャンされる方が多いようなので、引き延ばしという言葉が頭に存在しませんでした。

お礼日時:2012/11/05 18:50

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