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ベタな質問ですが…

東西の名画を鑑賞するのはお好きですか…
画家… どなたの絵がお好きですか…
作品… どんな絵がお気に入りでしょうか…
そのほか… 思い出など、なにかありましたら ひと言お書き添えください…

A 回答 (14件中1~10件)

>図星・・・


すっ、素晴らしい・・・その通りです。
いつしか乗らなくなった時、この絵を眺めていようと思った次第です。
候補の写真は3点で、御殿場、河口湖、谷峨(神奈川ローカル)でしたがこちらでは絞り込むことが出来ず、英人氏に3枚の写真を渡して、一番よさそうなものを選んでもらいました。
ですので、出来上がるまでどの写真を使ったのかは分からなかったです。
で、パントン、ありますか?
英人氏が発注するのは極めて微妙な色合いのものばかりなので、もしかしたらアメリカの会社が特別オーダーに音を上げたのかも知れませんね。
私もCGの安易なグラデーションよりは、メリハリあるパントンの方がよかったですが、こればかりは仕方がなかったですね。
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この回答へのお礼

ウフフ、重ねてご回答有難うございます、嬉しいです。

いえいえ、こんな程度では、女の勘…なんて高度なセンス必要もございませんでしたわ。
でも、いいことをなさいましたね、大切な愛車もいつまでも乗れるわけじゃない。その日の
ために、思い出のよすがにと…。
こんなこと、とてもわたしにはできないでしょう、いえ、女性にはそういう夢がないんです。
さすが、男の方らしいドリーム、素敵です。

パントン…って、あの細かなグラデーションのフィルム、Pantone のことですよね。
違っていたらごめんなさい。

http://www.explode.jp/listing/all-pantone.html?g …

お礼日時:2012/11/21 02:02

ファン・エイク、フェルメール、


ドレ、ロートレック、ペイネ、北斎
などが好きです。

例外もありますが・・・、きちんとごまかしなく丁寧に描かれたものが
好きなようです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

きちんとごまかしなく丁寧に描かれたものがお好き…、ファン・エイクとかフェルメール、たしか
にそうですね。きっとレンブラントなどもお好きなのでしょう。レンブラントの「夜警」などはわた
しも好きな絵です。

ペイネと書かれていますが、フランスのイラストレーターで漫画家のレイモン・ペイネのことでし
ょうか。有名な彼の作品「ペイネの恋人たち」、わたしも大好きです。

ロートレック、映画がありましたね。え~っと、「赤い風車(ムーラン・ルージュ)」だったかな。わ
たしもロートレックの絵は好きです。盗難にあった「マルセル」、好きだったなあ。

北斎…、「神奈川沖浪裏(波間の富士)」いいですよね。ヨーロッパの画家たちが憧れた日本の
浮世絵。なぜ彼らが競って浮世絵を手に入れようとしたのか…。

まず、浮世絵の最大の特長は「動いているものの一瞬」を描ききっていること。さらには影が描
かれていないこと。西欧の絵は影によって立体感や臨場感を表現していたのですが、浮世絵は
影を描かなくてもしっかりとリアリティが表現できているってわけで。

しかも、ゴッホなどは、神奈川沖浪裏(波間の富士)の絵や朝顔の絵など、浮世絵にしばしば表
れている渦巻きに生命の力強さを見出したのだとか。その後の彼の絵は力強い渦巻きで生命
を表すようになったのだとか。今日、生命の根源とされるDNAが左巻きの渦になっていたと分
かったことははたして偶然だったのでしょうか。

お礼日時:2012/11/21 01:52

お礼をありがとうございます。


ほとんど私信みたいで恐縮ですがお許しください。

エゴン・シーレ、私も現物を原画を観るまでは醜い絵だと思っていました。プラド美術館でゴヤの「暗い絵」を観た時もついでにソフィア王妃芸術センターでゲルニカをみたときもそうでしたが、絵画は作品に対峙すると伝わってくる独特の空気があるのですね。質問者さまが、クールベの断崖の絵の前にたたずんで、絵を介して感じられたその空気です。
私が、シーレの絵の前で感じたのは、30年足らずの短い人生の中で絵画にぶつけたエネルギーの濃密さでした。その力強い線描と崩壊寸前のバランスで成立しているような色彩のコンポジションを眺めているだけで心が震えました。
アクの強い画家です。
多摩美出身のアクの強い俳優の竹中直人がバラエティのインタビューで女子アナから
「美大ご出身とはとても意外ですね。どんな画家がお好きだったんですか」と尋ねられました。
「エゴン・シーレとか好きでした」
恥ずかしそうに小声で竹中が答えると
「え?どなたとおっしゃいました?」
耳慣れない名を耳にして彼女が聞き返すと
「エゴン・シーレだよ。・・・耳の穴かっぽじってしっかり聴け」
当時人気のモノマネタレントだった竹中はギャグのつもりだったのでしょうが
可愛そうに入社まもない局アナのおねえさんは泣きそうな顔をしていました。
それほどまでに日本ではマイナーな存在でした。

藤田の絹目のキャンバスの下塗りは鉛白(シルバーホワイト)の絵具を用い、肌色にはタルク(蝋石)の粉末(ベビーパウダーという話もありますが眉唾です)らしいですね。美術部仲間の中には蝋石を粉にしてまねしたものもいましたけど、溶剤がわからずにぱらぱらこぼれ落ちる変な絵ができあがっただけでした。
オルセー美術館は本当に魅力的な美術館ですね。作品の充実度もさることながら駅舎の改装による空間が素敵です。ロンドンのテート・モダンも改装・建物再利用ですがこちらはオルセーほどの空間の密度がないですね。
マネは「フォリー=ベルジェール劇場のバー」が好きです。
残念ながらまだ現物は観ていません。
http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/man …
ダリはフェルメールを思わせる写実性が好きでした。

私の大好きな絵画の話題をふっていただきありがとうございました。
美術館にいきたくなりました。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答有難うございます、とても嬉しいです。

そうでしょうね、わたし、アクの強い絵描きさんや俳優さん、けっして嫌いじゃないんです。
無気力でお上品で偽善的な人よりはよっぽど好ましくさえ思えます。

でも、それにしても、ああいった心の中をぶちまけたような激しさのある絵の姿、女性が
当然のことながら 強く羞恥心を抱く部分や姿をわざわざ春画まがいに強調して描く、そ
の衝動、それって男性諸氏に共通な本音なのでしょうか。

エゴン・シーレの場合もやはり、実際に本物を自分の目で見て、そして感じられるものを
噛みしめなくては、到底 彼が求めていたものが、わたしには理解できないみたいです。

藤田嗣治の女性の顔の色…
わざわざ有難うございます。絹目のキャンバスの下塗りは鉛白(シルバーホワイト)の絵
の具を用い、肌色にはタルクの粉末を…、なんですかそんな話でした。 ベビーパウダー
はラッカーに混ぜて模型製作のサフェーサーとして使うこともありますが、ちょっと厚塗り
するとラッカーでさえはがれやすくなります。

マネの「フォリー・ベルジェール劇場のバー」…
いい絵ですよね。もちろんご存知でしょうが…、中央のシュゾンという名のお給仕さん、こ
の女性の右手に鏡の中で後ろ向きに写っているのもシュゾンさん。つまり、正面を向いた
彼女は、今まさにマネと親交が深かったさる画家の方(誰だったっけ)と話している最中…
という構図。
でも現実には、店内の鏡に許される角度からしてそんな構図は不可能、なのにいささか
もそれを疑問に思わせないところが“絵”の特権なのかも…。

私の大好きな絵画の話題をふっていただきありがとうございました…
どういたしまして、たいして知識もないわたしですが、こちらこそこれからもよろしくお願い
いたします。なお、ついでに、ご質問者さん…ではなくて、どうか、このカテに長い方々が
お呼びくださるように、どうか「N」とでもお呼びくださいませ。

お礼日時:2012/11/21 01:10

 こんにちは。


 最近は美術館へ行っていませんが、大好きですよ。
 好きな画家は、竹久夢二、川上澄生、いわさきちひろ
 ルノワール、マリー・ローランサン等・・・

 好きな作品は、ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェルス嬢」と
 マリー・ローランサンの「バラの女」「チューリップの少女」と
 川上澄生の「南蛮船図・各種」等・・・ですね。        
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この回答へのお礼

こんばんは~、ご回答有難うございます。

竹久夢二…
「黒船屋」でしたっけ、大きな黒猫を抱いた女性の絵、わたし、あの絵が好きなんです。

川上澄生…
たしか横浜生まれの方ですよね、そうした生い立ちが、あの一連の南蛮船の作品に結びつ
いたのでしょうかねぇ。版画もたくさんありますが、南蛮船の緻密な描写、心を惹かれます。

いわさきちひろ…
ああ、いいですねぇ、つやのある画用紙に透明水彩の湿法で描いたドリーム、可愛らしくてわ
たしも大好きです。

ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェルス嬢」…
いい絵ですよね。でもこの絵のモデルになったイレーヌさん、銀行家の令嬢だったそうですが、
ユダヤ系であることからのちにナチスに迫害されて…。

マリー・ローランサンの「バラの女」「チューリップの少女」…
マリーの作品のなかではわたしも「バラの女」が一番いいように思います。マリーの詩もとても
有名。

退屈な女より もっと哀れなのは 悲しい女です
悲しい女より もっと哀れなのは 不幸な女です
不幸な女より もっと哀れなのは 病気の女です
病気の女より もっと哀れなのは 捨てられた女です
捨てられた女より もっと哀れなのは よるべない女です
よるべない女より もっと哀れなのは 追われた女です
追われた女より もっと哀れなのは 死んだ女です
死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です

お礼日時:2012/11/21 00:21

NO1です。

お礼を拝見しました。

>中世独特の建築技法だとか風俗とか、そうしたどこか異次元的な魅力にわたしは魅せられるのです。

同じ感覚です。私はもともと絵画よりも中世の建築物の方が好きなので、そういった魅力にひかれたのかもしれません。

>モネの睡蓮の版画が実際に存在するのでしょうか。

版画といったのは複製画のことです。原画でないものを全て「版画」と呼ぶ知人がいるのでそのように表現するのが普通なのかと勘違いをしていました。
睡蓮はたくさんあるのですね。であれば家にある絵は全て睡蓮だと思います。モネの作品について少し勉強してみようと思います。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答有難うございます、嬉しいです。

そうなんです。わたしにはたぶん、どこかでの幼時体験があるようです。ああした 中世期かそれ
以前の建築の不思議な空間デザイン、たとえばイスタンブールのモスクだとか、アルハンブラの
宮殿だとか、フランスやドイツの古い聖堂といった場所に行くと、突然理由も分らないままとても
強い郷愁のような感覚に襲われるんです。ひとつには、わたしの祖父の家がそうした不思議な空
間と洋風なデザインを持った古い家であったこと、でも、それだけではないような…。

エッシャーの絵の中に登場する婦人の姿、どこか中世前期の宮廷でのコスチュームだったので
しょうか。もちろん、このわたしがそうした時代を知っているわけはないのです。でも、なにか子
供の頃にそうした風俗を本か映画か、何かで知って、強い印象でも得てしまったのでしょう。今
では記憶にないのですが…。

モネの睡蓮…
偉そうに語るほど詳しくはないんです。ですが、モネはずいぶんたくさんの睡蓮を描いているよう
です。彼が描く睡蓮はパリからやや離れたジベルニーの彼の館に作った日本庭園の池に茂って
いたものと言われ、実際にジベルニーの彼の自宅には絵と同じ庭がいまでもあります。

知る限り一番の大作は、パリの中心部コンコルド広場の近くにあるオランジュリー美術館に展示
された睡蓮、ぐるりと円形の壁に沿ってひとつの作品が展示されています。
ちろんフランスが誇る画家であるだけに、オルセー美術館にも良いものがありますが、パリ郊外
のマルモッタン美術館とかフランス国内のあちこちに睡蓮はあるようです。
そうそう、ロンドンのナショナルギャラリーで思いがけず、とても青の美しい大きくて素晴らしい睡
蓮に出会ってびっくりしたことがありました。
アメリカではボストン美術館の睡蓮も素晴らしいですが、たしか岡山の倉敷市にある大原美術館
にも一点あったと思います。

初期の睡蓮は写実的で、その意味から魅力的ですが、モネは後年目を患い視力が極端に落ち
たということです。それあってか、後年の睡蓮はどこか絵筆を叩きつけたようなラフさのあるタッチ
に。そうした後期の睡蓮の絵、近寄って見れば、とても睡蓮の花や葉と判別などできない荒いタ
ッチなのに、ちょっと離れて見ると、もう驚くしかないほど生き生きとした睡蓮がまさしくそこにある
のです。素晴らしいことですよねぇ。

お礼日時:2012/11/20 23:38

Nannetteさん、こんにちは。



美術館にはよく出かけます。院展は毎回欠かさず観ていますよ。ミュージアム・コンサートにも時々出かけます。
>画家…
ベタですが…
 『ゴッホ』『ルノワール』『フェルメール』
ですが、
 『ベックリン』『フリードリヒ』『ビュッフェ』
も、好きです。

>作品…
絵の前で動けなくなったことが過去三度あります。
 『菊』 ルノワール
http://atelier-de-paris.jp/SHOP/renoir_G-07.html
 『茨の冠を付けたキリスト』 ルオー
http://yoi-art.at.webry.info/201210/article_3.html
 『パルミラ シリア』 平山郁夫
 (「パルミラ遺跡を行く」ではないのですが画像がありません)
感動のあまり…。 
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この回答へのお礼

こんばんは、ご回答有難うございます。
いつも…こんばんは…になっててごめんなさい。

フィンセント・V・ゴッホ…
こちらはいまさら何かを言う必要もない後期印象派のMVP。この方の絵こそ、オルセーだとか
アムステルダムのゴッホ美術館で実物を見るととても感動します。

ピエール・A・ルノワール…
日本で、いえ、たぶん世界中で一番愛されているのがルノワールの作品じゃないかしら。ええ、
たしかに「菊」は素晴らしいです。ルノワールの「菊」はかなりの点数が描かれているようです
が、それぞれのタッチや色調が微妙に違う気がします。モネの睡蓮の絵のように、年代だとか
なにかの理由でもあったのでしょうか。

ヨハネス・フェルメール(ヤン・フェルメール)…
なんと言いましても「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」がすぐ思い浮かびます。ウル
トラマリンから自作したというフェルメールブルーには文句なく魅せられてしまいます。でも、
「牛乳を注ぐ女」もいいなあ。

ジョルジュ・ルオー…
ルオーはキリストをたくさん描いてますよね。そのいずれも、とても深い悲しみをたたえている気
がします。ルオーと言えば、わたしは道化の絵が好きかな。ピカソのアルルカンの時代の道化
の絵とともに、とても心を惹かれます。

平山郁夫さん…
ええ、同じ、もう大好き、それしか言いようがありません。シルクロードの砂を直に感じさせてくれ
るような作風、いえ、多くを語るのはやめましょう。

お礼日時:2012/11/20 22:49

こんにちは。



熊谷守一さん・安西水丸さん・マティス・クレーの絵が好きです。
描きすぎてない絵を見ている時間が好きです。

空白も味わえるような、ずっと見ていられるようなのが好きです。
あと、色味などもあっさりしていて、味のある渋いのが好みです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

熊谷守一さん…
不思議な作風ですよね、デッサンに捕らわれていないようにみえて、描かれた一本の線がすべて
を表している、そんな感じがしてしまう。洒脱とでも言ったらいいのでしょうか。あまり凝った感じが
しないだけに、たしかに…ずっと見ていられるような…気がします。モチーフは三毛猫ちゃんが多い
のかな。

安西水丸さん…
こちらはますます不思議な作風、誰でも描けそうで、でも、よく見ているとほのぼのとして来るみた
いな魅力がありますよね。それに色使いが明快ですしとてもバランスがいい。だから書籍の表紙
などにも使われたりするのでしょうね。

アンリ・マティス…
色の魔術師、デッサンなんか関係ない…みたいな絵が多いけれど、そのラフさがこの方ならではの
エネルギーでも発散しているのでしょうか。正直言いますと、わたし、まだマチスの良さが分かって
ないんです。

バウル・クレー…
シュールとも言えない、なにか独特な作風、単純なようでとても計算され尽くした構図、中間色の多
い見ていて安心できるような印象、そうしたことから、なるほど…ずっと見ていられるような…癒し
のある絵が多いですよね。

お礼日時:2012/11/20 22:10

あ?和服になってる?


女子アナの着物よりもこっちの方がいい・・・

さて、皆さんの回答をみると、立派な画家さん&名画ですね。
私はいわゆる画廊で買ったものでした。
ハワイのサーファー画家、クリスチャン・R・ラッセン。
ディズニーお抱え絵師、ピーター・エレンショー。
雲を描かせたら天下一品、仁島倉。
幻想で静寂的な、アイベン・アール。

絵は元々描くのも見るのも好きなので、気に入ったものを買っていました。
そんな中で、イラストレーターの鈴木英人氏にワンオフで描いてもらった絵があります。
こちらから題材の写真を提供して描いてもらった1点もので170万円でした。
今考えれば酔狂ですね。

ちなみに氏の絵は、昔はパントンという色セロファンを下絵に貼り付けて原画を作成したのですが、肝心のパントンを作っているアメリカの会社が製造を中止して、それ以降の制作はCG中心となっています。
私がワンオフをお願いする当時、丁度パントンでの制作から手を引く時で、氏から“パントンでは作れなくなったので、CGでもよければ作ります”と言われてOKしたものです。
大きさは、A4サイズをひとまわり大きくした位・・・小さいです。
版権の関係で、むやみに写真を載せられないのが残念です。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

あ、和服になってる?… 女子アナの着物よりもこっちの方がいい…
あ~あ、なんだってわざわざ女子アナさんなんかと比較なさるんですかぁ…。
でも嬉しいです、さすがに顔は人様にお見せするほどじゃないもので…。

クリスチャン・R・ラッセン…、
ああ、あのイルカやシャチの、海(オーシャン)をモチーフにしたスーパーリアリスティックな作品
で有名な方ですよね。でも、最近ではハメ絵のパズルにまでなっちゃったから、ちょっと感動がそ
がれちゃった感じがします。

ピーター・エレンショー…
さあて、ごめんなさい、わたし知らないんです。

仁島 倉さん… 
ええ、この方のスーパーリアリスティックな雲の表現は有名、素晴らしいですよね。ことに夕焼け
の雲の美しいさは吸い込まれそう。

アイベン・アール… 
不思議な絵ですよね。この地球上の風景のようで、そうとも言い切れないような、とても幻想的な
風景画、わたしは、まるで写真のようなスーパーリアリスティックな作品も好きですが、どちらかと
いうとこちらの方が癒されますね。

鈴木英人さん…
ええ、わたしもこの方の作品は大好きなんです。…こちらから題材の写真を提供してワンオフで
描いてもらった絵があります…、フフフ、さては、ポルシェ・カレラターボでしょ、図星?。
170万円とは、さすがにリッチなLさまらしいですわ。

この方の絵をまだ直接拝見したことはないんですが、パントンを使って制作した作品だったんで
すか、初めて知りました。パントンって、今また市販されていますよね、この前DICのカラーガイド
を注文しましたら、パンフが入っていました。

お礼日時:2012/11/20 21:38

美しいものを目にすると和みます。


画家は横山大観
最近は日本画が特に好きですね。

ちょうど今ころの季節ですよ。
足立美術館の日本庭園の楓が色づきとても美しい。
大観の『紅葉』で思いを巡らせ
庭園の紅葉に移ろいを実感する。
幻想的なひととき。

館内から眺める庭園は窓枠が額となり生きた絵画になっていると有名です。
ご存じかもしれませんね。失礼。

日本画に魅了されるようになったのは
質問者様がプロフ画像に使っておられる和服。
着物の柄の美しさを知ってからより深まりました。
妻は結婚して袖を切っておりますが柄だけで見ると振り袖かと思うばかりの煌びやかさ。
なかには物語を描いた絵本のような作品もあります。

和服を着こなす日本女性こそが最も美しい美術品といえる。
そんな感慨に落ち着いてしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

横山大観をはじめ、日本の巨匠たちの作品には、なんて言うんでしょう、気品、気迫、 そして
豊かな感性、優れた観察力、言い方はいろいろでしょうが、高い格調といったものを感じます。
そうした感覚、西欧の絵画、いえ、世界の絵画にも見られない、高い知性と感性に裏付けら
れた日本独特の美ではないでしょうか。

それゆえに、絵を前にして癒される、と同時に、なにかとても強く、緊張をも強いられる思いが
します。矛盾した言い方ではありますが、これ以上いい表現が見つかりません。

ちょうど今ころの季節ですよ、楓が色づきとても美しい…、そうでしょうね、そして大観が描いた
紅葉の色も。足立美術館って、あの島根県の安来にある足立美術館のことですよね。ぜひ一
度行ってみたいです。

和服、これも、いかにも日本独特の美意識が生み出した衣服だと思います。チマチョゴリも美
しいし、サリもアオザイも美しい、世界の民族衣装はひとつとして魅力的でないものはない。
でも、着物にはやはり気品と気迫を強く感じます。

和服を着こなす日本女性こそが最も美しい美術品といえる… うわ~大変、大騒ぎして着付け
して、一日を過ごしたら気苦労で疲労困憊、きものは肩が凝るぅ~…などと言ってるようじゃ、
和服を着こなす美しい日本女性…とは言えませんね。

でも、いつもカジュアルウエアの女性がある日着物を着る、日ごろ目にすることもない艶やかさ
とともに、女としての気品がそこに漂っている、確かに素晴らしい日本文化のひとつでしょうね。

お礼日時:2012/11/20 21:00

>どなたの絵がお好きですか…


藤田嗣治
http://www.magictrain.biz/blogpage/artpage.html

>どんな絵がお気に入りでしょうか…
藤田の「カフェ」にてという絵は、美術の教科書にも出てくる有名な一枚。
物思いにふける女性の顔はよくみると少し歪ですが、目鼻と唇のバランスが愛らしく、何より肌の色がすばらしい。
この絵を最初に観た時(原画ではないですが)自分も藤田を真似て絹目のキャンバス(そのようなものはないので)細かい目のキャンバスに白い下地絵具を塗って面相筆で憧れていた同級生の女の子の肖像画を描きました。かなり藤田嗣治風に出来上がったと思っていますが、授業中にノートのうしろのページに何枚もスケッチを重ね油にするときは、一気に描いたのを覚えています。しかし描き終えてみると藤田っぽくなく、藤田っぽくすれば、彼女に似ていない。
そこで、テレピン油をガーゼに含ませ描いた絵をふき取る。気が付くと画面の口や目がラブラドール犬の顔のように黒くくすんでしまいました。
なんとか仕上げて学園祭の展覧会に出しました。
私の絵の前に彼女と彼女の友達が立って話をしていました。「どこかで見た絵よね。」「これ、誰かに似ていない?」
その先は怖くて私はその場を逃げ出しました。その晩私は便せん20枚ほどのラブレターを書きました。
彼女からは返事は来ず、友達から口伝に聞いた返事は「バカみたい」でした。
以来何度かあった高校の同窓会には一度も出ていません。世話好きの悪友があるとき「お前が描いた絵の女さぁ、同窓会来ていたぞ。もう結婚して子供も大きいらしいぞ。それでなぁ、お前に伝えてくれっていわれたんだけど、あのときは自分が子供で何もわからずに失礼な態度だった。ごめんなさいって」
本当におせっかいな奴だ。

>どなたの絵がお好きですか…(2)

ボナール
http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-kamio/document/28. …

小さな洗濯女と題されたこの作品は本当に小品です。ボナールは色彩の魔術師といわれるほど微妙な色調と中間色を用いて光の豊かさを表現します。
西新宿の高層ビルにある美術館でボナール展を見た時、高校時代に小遣いを減らすことを条件に購読してしてもらった集英社の世界美術全集全25巻のことを思い出しました。この全集も使われないスピーカーと同様、新婚時代から30年近く漬物石のごとく引っ越しのたびごとに段ボールにくるまれて運搬されて今は新居のマンションの倉庫に保管されていました。
捨てるな。あれは30万は下らない稀覯本だ。勝手にそう思い込んでいてふとボナール展で見たこの絵の解説が見たくて倉庫で本を探しました。大変な事実を発見。稀覯本であるはずの一冊「クレー」の一冊のページがはさみで切り取られていたのです。そういえば、先妻が好きな画家がクレーで、玄関にクレーの絵がフレームにいれて飾ってあったのを思い出しました。てっきりカレンダーから切り取ったとばかり思っていたのが・・腹が立って今のカミさんにそれを告げると
「あなた、全巻そろって2万円ってヤフオクに出ていたわよ」と妻の声。
確かに高階秀爾ほか解説陣はすごいものの印刷は30年を経て変色は否めません。
ボナールとダリとマネだけ残して粗大ごみで捨てたけど、持っていても仕方がないし高校時代憧れたこれらの画家はその後巡回展でほぼ原画を見ています。原画を見るとあまりに大きい隔たりに画集を持っていても仕方がないと思えました。
ことにゴッホのようなマチエール(画肌)の重要な画家は画集はほとんど意味がないのです。それもアムステルダムでゴッホの原画を見てはじめてわかったことですが。

>どなたの絵がお好きですか…(3)

エゴン・シーレ
http://art.pro.tok2.com/S/Schiele/z037.htm
ウィーンの王宮の厩舎を改修した建物に囲まれた中庭に、その美術館はひっそりと建っています。真四角な石張りの外観はウィーンの街並みを阻害しないように視界から隠されています。大きな吹き抜けの階段を上った先にいくつかの展示室が別れてあって、そもそも作品数の少ないこの画家の作品がそれぞれ時代ごとにといってもさほど長生きしていないので5年刻みで並んでいます。ほとんどが人物画。それも大半が女性。男は自画像。たまに男女が抱き合う姿。
グスタフ・クリムトのきらびやかな官能と対極にある退廃的なセクシーさ。それがエゴンシーレの世界。色彩こそ中間色で明るくても、人物の表情は野獣を思わせる。すべての絵から匂い立つ性への情念。なぜ、自分はこの画家にこれほどまでに惹かれるのだろうか。この画家の絵はたとえ入手できたにしろ居間に飾る類のものではない。寝室に飾ると、早死にするのか、はたまた画家の情念を吸収して長生きできるのかカネが豊富にあったら試してみたいものだ。

「左ひざを折って座っている女性」はエゴンシーレ美術館のチケットの図柄になっているにウィーンには
ありませんでした。

この回答への補足

その昔「バカみたい」と言われた、今は素敵なあなたにBAを…

補足日時:2012/11/21 16:34
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

藤田嗣治さん、添付頂いたUrlの3枚の「カフェにて」の絵、代表作ですよね。わたしは実は最も
完成度が高いとされる小粋なC の絵よりも、むしろAの絵が気に入っているんです。Aの絵はた
しかに荒削りかも知れません、でもそれゆえか、いかにも雑然とした本物のパリの香りがするか
らです。

藤田嗣治さんといえば猫と女性、あの、女性の肌の乳白色を表現するために彼が工夫したとい
う独特の画材、何でしたっけ、何度も祖父から聞かされていたのに忘れてしまいました。祖父は
藤田画伯がチューリッヒでお亡くなりになる前にいくらか親交があったようで、お河童頭の画伯と
語らいのひと時といった写真が残っています。

ボナールとダリとマネ…、この3人の画家がお好きだったんでしょうね。面白いですね。この3人
の作風やイマジネーションにどこか共通項があるようで、それがわたしには見えてこない。でも、
それは置いておいて、「原画を見るとあまりに大きい隔たりに、画集を持っていても…」と思えた
ご回答者様、そう、本当にそうですよね。

一時期を過ごしたパリの住まいからはオルセーが近かったのです。とにかくよく通いました。当時
はモネやクールベが大好きで、「嵐の後のエトルタの断崖」などの絵の前でしばらく佇んでいたり
したものです。この「嵐の後の…」の絵、画集やサイトなどで見ると、もちろん美しくはあるものの、
それほど感動的というほどでもない作品、でも、実物が訴えかけてくる迫力には思わず足が止ま
ります。

エゴン・シーレ…、「左ひざを折って座っている女性」、今、いい年になってしまった今のわたしの
目から見ますと、怖いまでものエネルギーと表現力を持った画家だということが分かります。でも、
若いころには、無関心、あるいは嫌悪感すら感じたものでした。横たわる裸婦を足元側からリア
ルに描写するなんて…と、たぶん潔癖だった少女感覚がそうさせたのでしょう。

長くなってしまいました。もっと語りたい気がしますが、知識もありませんので、このあたりで…。

お礼日時:2012/11/20 12:22

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