
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
まず、注意しなければいかないのがガソリンは「燃焼」というよりも「爆発」という
方がイメージが近いです。1Lの燃焼ではかなりの熱と圧力が発生します。
事故には気をつけてください。
>単純に容量1000cm3の1.4%で14ccと考える
ガソリンの体積を気体にして量るのならばこれでいいです。
でも、ガソリンの気体は計りにくいので通常は液体で計ります。
ガソリンといっても、いろいろありmすが、C7H16(分子量100)、密度0.8g/mL
とします。
1mL(1cc)のガソリンの質量は0.8gです。
分子量100ですから、0.008molとなります。
常温での気体1molの体積は24Lくらいなので、
0.008×24=0.192〔L〕=192〔mL〕となります。
で、ほぼ200〔mL〕です。
ですから、14mLの気体のガソリンが必要ならば、
14/200=0.07〔mL〕の液体のガソリンを気化させればいいです。
この回答へのお礼
お礼日時:2013/01/19 12:51
なるほど。と、うなずくばかりです。
0.07mlとは、予想よりはるかに微量ですね。
温度は、さほど気にしなくて良いものでしょうか?
回答ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
>温度は、さほど気にしなくて良いものでしょうか?
たしかに体積は温度で変化します。
私が計算したのは20℃くらいと仮定しました。
1℃上昇すると、体積が1/273増えますが...
0.07054〔mL〕とか計算で出ても、それを計測することができますか?
多分、ガソリンを0.07〔mL〕はかりとることも容易ではないと思います。
No.2
- 回答日時:
数十年前に,プラントの安全性(爆発範囲)の検討をしたことがあります.
具体的には,酢酸の爆発限界の測定です. そのときの経験をもとに回答(?)します.
気体燃焼範囲(体積濃度)は,理想気体の1モルの体積(0℃ 1気圧)が22.4Lであることから計算できます.
すなわち,気体の状態方程式で計算できます(ただ,厳密となると,理想気体と見なすことができなくなります).
一方,ガソリンは混合物ですので,1モルの質量数をどう見積もるかという問題があります.質問者さまもこの点を悩まれたのではないかと推測します.ガソリンと一口にいっても,メーカーや生産時期によって,構成成分や各成分の濃度が一定ではないと推定されます.
JIS規格を調べるか,ガソリンのメーカーに確認するのが良いと思います.
それから,蛇足ですが,燃焼範囲は実験した装置の形状(大きさ,形)により変化します.
この回答へのお礼
お礼日時:2013/01/19 12:47
ありがとうございます。
1モルの質量数は、一般的なC7H16の分子量で考えたいと思います。
さすがプラントの安全設計となると、厳密ですね。
早々の回答ありがとうございました。
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