人生最悪の忘れ物

私の娘(小学1年生)は、スイミングやチア、ピアノ等の習い事を
させようと思っても「イヤだ。やりたくない。」と言います。
近所や学校のお友達が色々と習い事をしているなかで、本人が
やりたくないものを無理に周りに合わせてさせるのもどうかと思い、
今のところ何もさせていません。

ところが先日、「ギター習いたい!」と目をキラキラさせて言うんです。
「どうしてギターなの?」と聞くと、「はらちゃん(泣くな!はらちゃんという
ドラマ)みたく弾きたいから。」と(笑)

はじめて自分から何かをやりたいと言うので、やらせてあげたいのですが
なにせ、ギターなんて全くわからず、小学1年生でもできるものでしょうか?
アコースティックとエレキの教室があって、どちらを習わせたらいいの
でしょうか?

カテ違いでしたらすみませんが、無知な母に教えてください。

A 回答 (5件)

「泣くな!はらちゃん」をネットで検索したところ、フォークギターというタイプのアコースティックギターですね。

エレキギターではありません。弾き語りといった伴奏を意識したギターですね。

 これに対して、クラシックギター(ガットギターとも呼ばれる)というアコースティックギターがあります。こちらは主に独奏に用いられます。

 ただ、小学1年生の身体の大きさ、これは手の大きさでもあるのですが、平均として成人の7割以下くらいです。6割ということも少なくないでしょう。

 そうなると、普通のギターは無理です。左手で弦を押さえるときに、フレットの幅も長さも届かないことがほとんどでしょう。

 一応、大人でも愛用することがあるミニギターや、子ども用ギター(もしくは、ジュニアギター等の名称になっている)というのはあります。それでも、小学1年生には大きすぎるものが多いようです。

 ウクレレは普通は4弦ですが、6弦のウクレレもあり、ミニギターより小さいサイズが多いことから、ギターと同様に扱えるかもしれません。ただし、ウクレレとギターはチューニング(各弦の音程合わせ)が異なります。ウクレレとして扱うか、ギターとして扱うかは注意が必要です。

 もし、お子さんが練習用と割り切ってくれるなら、4弦のウクレレは扱いやすいというメリットがあります。

 ウクレレはもちろんですが、ギターと銘打っていても、ボディが小さいことは音色も違うことは知っておかねばなりません。子どもの力でしっかり弦を押さえるには、弦も音程を下げて緩くすることが必要になることもあります。

 何よりも、面白く思うほど上手くなるには、相当の練習量をこなさねばなりません。学校で習う縦笛やハーモニカより難しいと感じるのが普通でしょう。ギターを始める人は多いのですが、途中で挫折する人がほとんどではないかと思います。

 クラシックギターですと、「禁じられた遊び」という曲に辿り着き、その前半はなんとか弾けるようになっても、左手の指使いが難しい後半がマスターできずに、なんとなく止めてしまうということが、よくあります。

 エレキギターのほうですと、「けいおん!」という高校のバンド活動の4コマ漫画原作のアニメがヒットし、エレキギターが非常に売れたことがあります。アニメ中で使われた何十万円もするブランドのものが2年も予約待ちになったほどです。

 アニメでは練習風景はほとんど描かず、いきなり上手に弾いているシーンが多くあったため、高いギターなら練習せずに弾けると勘違いしたケースもあったのではないかと思います。

 その劇中でも少しだけ触れられましたが、本当は指先から血を流すくらい練習しないと満足いく演奏は難しいです。フォークギターでもだいたい同じです。クラシックギターだけは弦が太目なので、指先を切ることは少ないです(弦の材質が違うため)。

 しかし、いずれのギターもきちんと練習すると、指先の皮がたいへんに分厚くなります。お子さんが、ギターが簡単に上達できると勘違いしていなければいいのですが。また、たとえばセーハという複数の弦(6弦全部が多い)を押さえる頻出の技法は、相当に指の力が必要で、マスターするのは楽ではなかったりします。

 ともあれ、ネットでは「ギター 子供用」「ウクレレ 6弦」などで検索すると、いろいろ出てきます。価格もさまざまです。お子さんと一緒に楽器店に行って、弾けそうなギターについて聞いてみるのもいいですが、相手も商売ですから、うまく乗せられて高い買い物にならないように注意が必要です。

 お知り合いにギターを持っている人がいて、ギターが普通サイズで子どもには大きすぎてもいいので、一度触らせてもらうことができれば、お子さんにだいたいの感じを掴んでもらえるかもしれません。

 それでも、お子さんのやりたいという意思が変わらなければ、安めのもので始めるのがいいでしょう。もし、始めても投げ出すかもしれませんが、それは叱らないようにしてください。成長して手が大きくなって来れば、ギターを扱いやすくなり、また再開してくれるでしょうから。そうして、続くようなら、それなりのサイズと品質のギターに乗り換えて行けばいいでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変解かりやすく教えていただいて、勉強になりました。
残念ながら知り合いにギターを持っていそうな
人はいませんので、楽器屋さんに一緒に行って、
お話を聞いてこようと思います。
その上で、本気で一生懸命やりたいのか再度
話し合ってみます。

お礼日時:2013/02/05 12:58

アコスティックギターといっても、クラシック・ギターとフォーク・ギターがあります。


ギターの形や弦が違います。

No.2の方がおっしゃっているのは、「はらちゃんのギターはフォーク・ギターなのに、ギター教室はクラシック・ギターの教室だった」では娘さんのやる気が萎えてしまうのではないかということだと思います。

おそらく娘さんはフォークの弾き語りに憧れていると思いますので、ギター教室に行ってみたらクラシック・ギターで「禁じられた遊び」を練習させられたんでは・・・ということでしょう。

クラシック・ギターはナイロン弦で、フォーク・ギターはスチール弦です。習う奏法もちょっと違ってくるんじゃないでしょうか。
クラシック・ギターで弾き語りをしてみても、あんまりかっこ良くならないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど・・・。アコースティックにも
2種類・・・。
楽器屋さんに行って、ちゃんと説明を聞いて
娘にもきちんと説明をしてどうするか決めたいと
思います。

お礼日時:2013/02/05 13:04

ギターは手の大きさや指の力が要るのでお子様の体格や手の大きさによっては難しい場合があるかも知れません。


子供用のギターで慣てからサイズが変わると戸惑うものです。
ピアノでも同じように、鍵盤ピッチの狭いものになれると普通のピッチのものが弾けなくなります。

※勿論ギターがダメと言っている訳ではありません。
 何事にも難しさはありますから。

私は無難にピアノやオルガンを勧めたい所です。
ギターよりもダイレクトに音感教育が出来るのと、押した鍵盤に応じた音が出てくれるので子供には分かりやすいし力も要りません。
これも、習わせようとして習いに行かせると子供が苦痛に感じてしまいます。
私はポータブルキーボードのようなものを買ってきて、それを自分で弾いて(アニメのテーマなど)いたら子供が興味を示しました。
1年くらいは私が教えましたが、その後は教室に通わせました。

お母様と一緒に遊び感覚で色々やってみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
年の離れた姉がピアノをやっているので、ピアノを
家では弾いています。(姉も大学生で、妹に教えてくれます)

ただ、習いに行くのはギターがいいと・・・。
姉と同じはイヤなのかもしれません。

お礼日時:2013/02/05 11:32

小学1年生を受け入れてくれるギター教室は、実質的にクラシックギター系しかないのではないでしょうか。


クラシックなら子供用のギターというのもありますし、メソッドもそれなりにしっかりあります。
将来エレキをやるにしろフォークをやるにしろ、クラシックギターをやっていればツブシは効きます。

ただ、お子さんが「はらちゃんとちがうー。もうやりたくないー」という可能性は大きいです。
(はらちゃんはいわゆる弾き語りのフォークギター?)

近所にこんな感じのギター教室があればいいんですけど。
http://www.saimusic.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
近くに楽器屋さんでやっているギター教室があります。
子供用のギターもあるのですね。

教室に問い合わせてみます。

「はらちゃんとちがうー。もうやりたくないー」(笑)
今回は本気そうなので、たぶんそれはないと思います。

お礼日時:2013/02/05 11:29

ドラマの花ちゃんは、フォークギター、、それともエレキギター、、、ーそれともクラッシックですか、それによるのでは。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。ドラマのはらちゃんは、フォークギター
だと思います。
ただ、続けることを前提に、初めは○○ギターをやってた方が
いいとか、こっちのほうが弾きやすいとかあるかなぁと
思って質問させていただきました。

お礼日時:2013/02/05 11:00

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