初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

ホストマシン (Windows XP) 上にゲストマシン (CentOS 5.6) を VMWare Player で構築し、ブリッジ接続しているのですが、
ホストマシンが ping 通信できる他ネットワークマシンに、ゲストマシンが ping 通信できなくて困っています。
図にすると下記画像のようになります。

ゲストマシンは、同じネットワークアドレス上の (青枠の中の) マシンには ping 通信できますが、
他ネットワークアドレス上のマシンには ping 通信できません。
ホストマシンは可能です。

ホストマシンとゲストマシンはブリッジ接続しているので、
ホストマシンが接続できるネットワークには、特に制限をかけなければゲストマシンも接続できると思っています。
制限については、確認している限りでは下記の通りです。

※制限
OS FW (iptables) : OFF
SELinux : OFF
Proxy : OFF

なお、 NW 機器側で制限はかけていないと思います。

以上、よろしくお願いします

「ホストマシンとゲストマシンが接続できるN」の質問画像

A 回答 (2件)

ホストマシンのルーティングテーブルと、ゲストマシンのルーティングテーブルはどうなっています?


あとは…デフォルトゲートウェイでしょうか……。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
おかげさまで事象が解決しました。

ゲストマシンのルーティングテーブルを確認したところ (route -n)
デフォルトルートが指定されていなかったので、
以下のコマンドを実行してデフォルトルートを追加しました。

■ route -n の結果
[root@localhost ~]# route -n
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
10.22.136.0 0.0.0.0 255.255.248.0 U 0 0 0 eth0
169.254.0.0 0.0.0.0 255.255.0.0 U 0 0 0 eth0

■実行したコマンド
route add default gw 10.22.136.1 eth0
※ 10.22.136.1 はホストマシンのデフォルトゲートウェイの IP アドレス

結果、ゲストマシンからも 10.3.xxx.xxx や 10.33.xxx.xxx に
ping 通信できるようになりました。

なお、本事象の根本原因がわかりましたので、補足までにお伝えします。

原因は、ホストマシンが使用する NIC を変更したことによる、
ゲストマシンのデフォルトゲートウェイの変更です。

以前、ホストマシンが使用する NIC は無線を使用しており、
ゲストマシンはホストマシンにブリッジ接続していましたので、
ゲストマシンのデフォルトゲートウェイは無線ネットワークのデフォルトゲートウェイでした。

そのため、無線ネットワークのデフォルトゲートウェイの IP アドレスを、
/etc/sysconfig/network の [GATEWAY] に設定していました。

しかし、先日、ホストマシンが使用する NIC を有線に変更したことにより、
ゲストマシンが接続するネットワークも有線のネットワークに変わり、
結果、デフォルトゲートウェイも変わりました。

しかし、 /etc/sysconfig/network の設定値はそのままだったので
ルーティングテーブルが正しく設定されず、デフォルトルートが指定されていませんでした。

暫定対応としては route add コマンドの実行で解決しましたが、
恒久対応として、追加したルーティングを一旦 route del で削除し、
/etc/sysconfig/network の [GATEWAY] を正しく設定して OS を再起動することで、
削除前と再起動後のルーティング (route -n) は同じになりました。

お礼日時:2013/02/19 20:58

昨夜回答したはずなのに反映されていないのでもう一度。



ホストOSのネットワーク設定の箇所に、Vnet1とVNet8が自動生成されていると思います。
これらを無効化しているでしょうか?
していなければ、無効化してみてください。

Vnet1 は、ホストオンリーの接続
VNet8 は、NAT接続のための設定です。
ブリッジ接続にはどちらも必要ありません。
これらを有効化していると、ホストとゲストのどちらに接続してよいのか、相手からわからなくなるようです。
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この回答へのお礼

本事象の原因を調べる中で VMnet1, 8 は無効化しました。
どちらもブリッジ接続には関係ないとのことで勉強になりましたね。

VMnet1, 8 以外には VMware Bridge Protocol も気をつけた方が良いみたいですね。
↓のページに書かれていました。

VMwareでブリッジ接続する為にやったこと全部 | ゆせんち
http://itsalon.main.jp/yusepress/?p=218

お礼日時:2013/02/19 21:02

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