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曲中など、3度上でハモっていたと思ったら4度上になったりしますが、これはどういう時にそうなるとか理論があるというより、聴いた感じ合うものを採用しているだけなのでしょうか?

それともハモるパートは違うスケールで進行しているのでしょうか?


また、ボーカルなどはほぼ3度なら3度上で重なって、最後に度数が変わったりするくらいで、ギターは違いますが、やっぱり歌メロとギターメロでは違うからこのような違いが出るのでしょうか?

A 回答 (4件)

経過を長期的にみなければいけません。

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>曲中など、3度上でハモっていたと思ったら4度上になったりしますが、これはどういう時にそうなるとか理論があるというより、聴いた感じ合うものを採用しているだけなのでしょうか?



伴奏コードに関係があります。その時々のコードによってハモリの音は変わります。
例えばキーがCメジャーとして、Cコードのときに「ド」の音に三度上でハモると「ミ」ですから、伴奏のCコード(ド・ミ・ソ)に対して溶け込みますが、同じ「ド」でもそのときのコードがF(ド・ファ・ラ)ならば「ミ」でハモると不協和音になりますので、この場合は「ファ」でハモることになります。
またCコードであってもメロディーが「ソ」のときは三度上だと「シ」になり、これまた不協和音になるので、この場合は「ド」でハモることになります。このようにハモリはそのときの伴奏コードと不協和にならない音でないと美しい響きになりません。なんでもかんでも三度上というわけではなく、六度上のとき(Cコードのときの「ミ」に対して「ド」)もあれば、四度のとき、五度のときもあります。


>それともハモるパートは違うスケールで進行しているのでしょうか?
そうではありません。「キー」というのはスケールそのものですから、コードに使う音も、ハモリやメロディーに使われる音もすべて、共通のダイアトニックスケールから音が選ばれています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
要はアボイドノートを生まないようにすればいいのでしょうか?
オクターブ違う場合はアボイドノートとは言えないみたいですがどうなのでしょうか?
あと、ハモル場合ではなく、純粋にコードにメロディーを付ける場合でもコードの構成音とはアボイドノート(オクターブ上なども)は生まないようにメロディーを付けるべきなのでしょうか?

お礼日時:2013/02/21 17:05

>要はアボイドノートを生まないようにすればいいのでしょうか?


アボイドノートはもちろん、不協和音の発生を避けるということです。ハモリは、メロディーに対してハモりつつも、同時に伴奏コードを聞いているので、伴奏コードに無い音をロングトーンで歌うということは普通の人間にはできません。Cコードのときに「ファ」の音で歌うことは不可能とまでは言いませんが、非常に難しいということです。また無理に歌ってもバンドサウンドとしては不快な響きとなります。

>オクターブ違う場合はアボイドノートとは言えないみたいですがどうなのでしょうか?
オクターブ以上も離れた場合は、ハモリとか不協和音とかの対象外です。聞いて気持ち良くもなく、悪くも無く、という現象となります。
単なるメロディーでも、オクターブを越えて跳躍することは普通はありません。リズムで言えば、1分間に10拍というような脈動は理論的には存在できますが、人間の知覚としてはリズムとして把握できないのと同じです。あまりに乖離した和音や、あまりに極端な強弱や高低差のあるメロディー、あまりにも速い・あるいは遅いテンポなど人間の知覚の範囲を超えたものは音楽として認識されません。

>あと、ハモル場合ではなく、純粋にコードにメロディーを付ける場合でもコードの構成音とはアボイドノート(オクターブ上なども)は生まないようにメロディーを付けるべきなのでしょうか?

そのようなことはありません。ロングトーンの場合は避けるべきですが、経過的な短い音は気にすることはありません。
なお、「アボイド(avoid)」とは、日本語の「避ける」という意味です。「アヴォイドノート」とは、鳴らすと響きが不快となるので避けるべき音という意味です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど。
では、3度上でハモルとき伴奏があれば歌ってハモっていれば自然と4度になるべきところは4度になるんですね。

お礼日時:2013/02/21 20:30

>3度上でハモルとき伴奏があれば歌ってハモっていれば自然と4度になるべきところは4度になるんですね。



そのとおりと言えます。
ハモれる人は、初めての曲でもハミングでハモることができます。伴奏さえあれば即興でハモりますが、それはメロディーをハモるというより「コードをハモっている」と言えます。ただし4度のハモリは濁らないが美しくもなく、更に4度を連続させてはいけないので、4度や5度は「経過的」あるいは「逃げ」として使います。基本は三度・六度です。
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