最速怪談選手権

英語では ng で表していますけど
英語の場合は語尾にしか来ないのでこれでも構わないのでしょうけど
語頭や語中に出る言語ではどう表しているのですか?
ng だと n + g の場合もあるでしょうからあまり良い表記方法ではないですよね
一文字で表している場合はどういった字を使っているのでしょう?
ŋ をそのまま使っている言葉も有るのかな?

A 回答 (9件)

    #1です。

補足です。

>>私の書き方が間違っていましたアルファベットを利用している言語の場合です例えば、gをにウムラウトをつけるとか ĝ ğ ġ ģどうなんでしょ?

    多分無いでしょう。と言うのは、2008年にアンダーソンが469の言語を調査したうち、235が、軟口蓋鼻音を欠いています(下記)
    http://wals.info/chapter/9
    
    それだけではなく、核母音の後に起こる場合が(核母音の後の方が制約が多いというローマン•ヤーコブソンなどの意見に反して)多い、言い換えれば m や n に比べて音素として現れる場合も、現れる音節内での場所も限られている、と言うことです。

    需要が無ければ供給の必要も無い、と言うことではないでしょうか。

この回答への補足

核母音ってなんですか?

補足日時:2013/03/26 11:11
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座います
UPSIDのデータで軟口蓋鼻音が50%以上の言語であったので
アルファベットに無いのをどうしてるのかなぁ~と思ったのです
でも地図を見た感じでは、ヨーロッパでは語頭には来ないみたいなので
文字を作る必要ないんでしょうね

お礼日時:2013/03/29 17:23

広東語では「呉」さんという苗字はアルファベット表記の時は Ng と書きますね。


Mr. Ng
みすたー・えぬじー、と読んでは駄目なのです(笑)。
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No.3 の補足でドイツ語に関しての例ですが,たとえば ungefähr や Angebot の場合は un- や an- という接頭辞がついた形なので [-nɡ-] と発音されます。

しかしドイツ語話者にとっては [ŋ] との区別は容易です。

言及するのを忘れていましたが,スウェーデン語も [ŋ] を ng で表し,またドイツ語と同様に合成語の場合,綴り上 ng となっても [ŋ] でないことがあります。しかもスウェーデン語では g を [j] と発音することもあるので [-nɡ-] だけでなく [-nj-] の可能性もあります。

それから,誤解を防ぐため申し添えますが,サーメ語の綴りで ŋ は固有名詞以外に使われることも珍しくありません。といっても私もサーメ語は入門くらいしか習っていないので詳しくはありませんが。固有名詞で使われるというのは,サーメ文字 ŋ がフィンランド語の文中で使われる場合のことです。しかし長年フィンランドに住んでますが,サーメ語の ŋ が入った言葉をフィンランド語の文中で見ることはまずありません。
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    #1です。

補足です。

>>核母音ってなんですか?

    音節の中核になる母音です。

     これは訂正です。キリルの第4文字「ゲー」の説明に「左右」は余計でした。

        マリ語(のうち低地マリ語<東部マリ語)の場合は、キリル文字のN(Hのように見える)とG(Lを上下逆にしたような文字)の合成で表しています。

    と訂正いたします。

    
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    #1です。

補足謝罪です。もう#2さんがマリ語とタタール語、#3さんがサーメ語についてお書きになっているのに今気づきました。自分の補足質問だけを見ていて失礼しました。

1。  ŋ を使ったもの

    北部サーメ語では、次の4文字 č, đ, ŋ, ŧ.が加えられている、と下記にあります。  
    http://www.cs.tut.fi/~jkorpela/lang/finnish-lett …
    ŋ を使うのは、地名、会社名、など固有名詞が多いとのこと。
    
2。  キリル文字を使ったもの

    マリ語(のうち低地マリ語<東部マリ語)の場合は、キリル文字のN(Hのように見える)とG(Lを上下左右逆にしたような文字)の合成で表しています。

    タタール語の場合は、キリル文字のN(Hのように見える)に、 ŋ の尻尾が生えたような合成で表しています。

    このように、方言や亞公用語的性格から、正書法の改訂が容易な場合に限られている場合が多いようです。
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[ŋ]と[ŋg]を対立的に使う言語はあまりないのではないでしょうか。

英語では区別はしていますが、対立的とはいえません(つまり、これによって意味に差が生じることはまずありません)。

英語ではかつて語尾のngも[ŋg]と発音していたようですが、16世紀ごろ(つまり英米語が分離する前に)[g]が消失しました。したがって、singやその派生語であるsingerでは[ŋ]と発音します。一方、語中(finger)や、何故だか形容詞の比較級(longer)では[ŋg]が保たれました。

私も、以前、アメリカ人からsingerとlongerの子音は違うよと指摘されたことがありますので、きれいに発音しようと思えば区別した方がよいのでしょうが、LとRとか、BとVの区別ほど神経質になる必要はないと思います。
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ドイツ語の場合,英語と違って [ŋɡ] という音連続がなく,綴りの ng は [ŋ] で発音されます(もしかしたら合成語で -n + G- という場合があるかもしれませんが)。

例: Finger ['fɪŋər],英語の finger は ['fɪŋɡə]。英語で[ŋ]は語中にも現れますね。

フィンランド語では[ŋ]の綴りは ng で表しますが,外来語を除けば [ɡ] の発音自体ないので誤解されることはありません。

サーメ語では大文字 Ŋ,小文字 ŋ という文字で [ŋ] の音を表します。ただ,方言差が大きいので方言によっては事情が違うこともあるかもしれません。
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ハングルでは,



응 eung

のように,組み合わせの最後 (下) の位置に来るㅇは [ŋ] を表します。組み合わせの最初 (上) の位置のㅇは読まれません。

ロシアの非スラブ系の言語の中には,n + g あるいは,n + ŋ の合字を作って [ŋ] 音を表記している言語があります。

マリ語: ҥ (<=н + г)
タタール語: Ӈ (<= н + ŋ)

うまく文字が見えなかったり,文字化けしてたらごめんなさい。

英語の ng は singer などでは [ŋ] ,でも finger などでは [ŋg] を表します。
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1。

  一文字で表している場合はどういった字を使っているのでしょう?

    僕が知っているのは3例だけですが

(1)。デバナガリー文字
    下記のように単一の文字で書かれています。
    http://sekibutsu.digiweb.jp/sekibutsu-goi/devana …

(2)。タイ文字
     下記のように日本語に片仮名の「レ」を左右逆にしたような、単一の文字で表されます。
     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4% …

(3)。ハングル文字
     語頭には来ませんが、核母音の後では n と 軟口蓋鼻音の区別があるので、矢張り単につの要素で表記されます。下記にパッチムと書いてあるのが例です。
    http://www.itskenn.com/FLanguage/Korean/KoCharac …

    チベット系やラオ文字などにもまだあると思います。漢字は表音文字ではないので、軟口蓋鼻音専用の文字はありません。

2。ŋ をそのまま使っている言葉も有るのかな?

   多分無いと思います。
    

この回答への補足

ゴメンなさい
私の書き方が間違っていました
アルファベットを利用している言語の場合です
例えば、gをにウムラウトをつけるとか ĝ ğ ġ ģ
どうなんでしょ?

補足日時:2013/03/25 17:47
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