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こんにちは。英語初心者です。aとtheの付け方も分かりません。

Wikipediaにおける、冠詞の説明が難しくて困っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E% …

そもそも、可算名詞、不可算名詞の概念が分かりません。「数えられないもの」など存在しないからです。水でさえ汲めば数えられます。

私は色々あってこう考えました。


「具体的な「存在物」はthe(定冠詞)をつけて、どれでもいいという「概念」にはa(不定冠詞)をつけて、では冠詞の付かないものは何なのかというと、実現化不可能な「究極の概念」(例えば円のような)である。」

しかし、これは間違いのようです。

上の理屈に従えば、
Eat the rice.は「その飯を食べろ」
Eat a rice.は「飯を食べろ」
Eat rice.は「実現不可能な完璧な飯を食べろ」=「観念の上でそうしろ」=「真似をしてそう観念していることを示せ」

となってしまいます。

実際には、
Eat rice.で「飯を食べろ」という意味らしいです。
Eat a rice.だと変になってしまう(予想では「米粒1個を食べろ」となる)みたいなのです。


実践的な解説は数多く聞きましたが、あまり概念を把握し切れていないので、応用に結びつきません。

西洋人は一体何を考えて冠詞を使っているのでしょうか。そこには何らかの概念があると思うのです。人間が本当にあのWikiに書いてあるような、難解なルールを考えて冠詞をつけるつけないと判断しているのでしょうか?

可算不可算の概念、冠詞の概念を教えて下さい。

ルールなど無い、全ての名詞に慣習があるというのなら、現地に居ない私にはつかみどころがなく、もう冠詞を使用することが出来なくなってしまいます。

A 回答 (14件中11~14件)

(1)可算か不可算か、(2)単数か複数かを確認することは、単語の意味そのものを確認することと同じくらい大切なことです。

これができなければ、下手な方言をしゃべるみたいに、意味は通じるのだけれども、何か違和感を感じるという言葉使いになってしまいます。

Eat rice.は、米の品種や産地などには何も触れていません。一般論なのです。そして動詞の eat にも習慣として、継続的に米を食べるという意味合いがあります。「米を食べることを習慣としなさい」という意味です。

Eat some rice. 一回限りの指示の時は some をつけます。一回分の適量を食べなさい、という意味です。そして「毎回の食事では、適量を食べることを習慣にしなさい」という指示なら、医師が食事制限を出しているようにも聞こえます。

Eat a rice. は通じますが、a grain of rice と言います。rice は物質名詞です。物質名詞とは切り刻んだり、粉砕しても、名前の変わらないものを言います。米粒をどこまで細かく粉砕しても、米は米なのです。

例えば本箱を粉砕すると、材木(wood)、ガラス(glass)、プラスチック(plastic)、塗料(paint)…、といろいろ材料に分かれます。しかし今挙げた材料をさらに粉砕し続けてもそれ以上名前が変わりません。それを物質名詞と呼びます。
一方 glass は材料なら物質名詞ですが、a glass とすると「コップ」という製品です。コップを粉砕するとガラスになりますが、元はコップであったということは、分からなくなってしまいます。これが可算名詞と不可算名詞の違いです。

この回答への補足

http://c.oshiete.goo.ne.jp/answer/remark?qid=804 …
この2番目によると、抽象名詞と物質名詞は不可算名詞であるということのようですが、それで良いでしょうか?

補足日時:2013/04/14 08:27
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この回答へのお礼

とても分かり易い、良い説明だと思いました。

1日寝て「可算不可算が冠詞を決める」という思い込みを取っ払ってみると、新しい気持ちで新情報を飲み込める気がしました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/14 08:18

30年近く前に出た本ですが、



岩波新書「日本人の英語」マーク・ピーターセン著

Amazon.co.jp: 日本人の英語 (岩波新書): マーク・ピーターセン: 本
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA …

の最初から30ページ程度までで良いので、読んでみる事をお勧めします。
(時代が違ってるので、本文中の例は、一部今の実態と合わない部分もありますが。)

--
そちらによると、

> aとtheの付け方も分かりません。

この「名詞にaやtheの冠詞がお飾りみたいにくっ付いてる」って概念が間違いって事になります。

極端な話ですが、riceって単語を一瞬ド忘れしたような状況、日本語だと「今日、え~と、ん~、ご飯を食べてたら~」とかってなるような状況を想像してみて下さい。
その場合でも、前後の文脈や状況によって意味は変わるんですが、
I eat a, a... a rice.
I eat the... the... the rice.
I eat eh... um... eat rice.
とか、riceって単語に先立って、対象の範囲や意味やカテゴリを決めるaとかtheが出て来るって事になるそうです。

--
逆に言うと、どんな冠詞が付いた場合でも、意味が取りにくくなるだけで、文法的に間違いって事はありません。

> Eat the rice.は「その飯を食べろ」
> Eat a rice.は「飯を食べろ」

これも間違いって訳でなく状況次第で、
米料理がいくつか出されてる中で、こっちの黄色い米が美味しいねって話の中でなら、
Eat the rice.「今言ったお米を食べてみて」
もっと良く言うと
Eat the (yellow) rice.「その(黄色い)お米を食べてみて」
ってのはアリです。

Eat rice.
って言っても、「どの?」「どれよ?」「もう食べてるよ」とかって言われるかも知れません。


Eat a rice.
は、質問文中にもありますが、米1粒を残さず食べなさいって場合には適切ですし。
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この回答へのお礼

riceは不可算名詞という認識で良いでしょうか。だとしたら、
Eat rice.は可算不可算からすると正しいのですよね・・・

このご意見は、可算不可算で冠詞を付ける付けないを判断するのは「怪しい」という感じでしょうか。

他のカテでは可算不可算で断定される意見もあるようなのですが、それは机上のテスト用の意見と考えた方が良いのでしょうか。

「あの~、その~、え~」とかいう意味もある、ということでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/13 20:34

定冠詞・不定冠詞の概念・・・ということでしょうか。


当然のことながら、日本人が日本語を話す時にいちいちその文法・概念・・なんてものを考えないように、英語圏の多くの人もいちいちそんなこと考えていないと思うので、「なんとなくどう認識しているか」ということになると思います。

「なんとなく」なので簡単に言えます。
 定冠詞
 ・・・その会話に加わっている者の共通認識として、「(あの時のあそこの)あれ」と特定されるもの
 不定冠詞
 ・・・特定されていないもの
です。

これではイメージしにくいと思うので例を挙げます。
"an apple"はとにかく「1つのリンゴ」であって、その場の認識としてどこのどのリンゴかは特定されていません。 一方"the apple"は、たくさんある「リンゴ」という候補の中から「その下の方にあるちょっと腐ってるやつ」とか「Aさんがくれたリンゴ」とか「さっき話の中に出てきたリンゴ」など。これを(冠詞でいう)「特定されている」と認識します。(ちなみにappleが複数形ではないので、これは当然「1つのリンゴ」を指します。)
・・・このように、英語では話の中で、「特定か、不特定か」を意識します。
これは日本語にもあると思います。例えば「これ・それ・あれ」「この・その・あの」や「かの」「例の」など。これが無いと言いたいことがわかりにくくなることはおおいにあると思います。その役割が英語の定冠詞にあると思ってください。

冠詞は慣習や作法ではなく、むしろ「意味」と考えた方がいいです。


そこで。
appleは観念的に「1つ、2つ・・」がはっきりしていすが、riceはそういうわけにはいきません。そういう場合に"an apple"のような使い方として、無冠詞の"rice"が用いられるのです。つまりこれは「特定されていないもの」という認識です。「米は数えるようなものではないから"a rice"ってのは変だよね・・」となった時に自動的に無冠詞"rice"になってしまうのです。
おっしゃる通りこれは「具現化できないもの」ではありません。米は物質として存在します。つまり、無冠詞が「実現化不可能な・・」という捉え方自体が一般的ではなく、そもそもの間違いです。もしそういう用法もあるのだとしても、あくまで「無冠詞のたくさんある用法の1つ」として考えてください。
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この回答へのお礼

water 水(不特定の)ただなんとなく
a water (数えられないからおかしい、成り立たない)が、厳密に言えば水分子H2O ただなんとなく
The water(数えられないからおかしい、成り立たない)が、厳密に言えばみんな知ってるあの水分子、そうH2O ただなんとなく

という感じでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/13 20:06

THEは「これぞ」といったニュアンスを付加するものです。


the riceだと、偉大なお米というニュアンスになり、例えば、お米の歴史といった文章で使われる感じです。

>「数えられないもの」など存在しないからです。水でさえ汲めば数えられます。

はい。そのとおりです。
では、どういう単位で汲んで数えるかという話になります。
カップ単位ならa cup of waterとなります。

>可算不可算の概念、冠詞の概念を教えて下さい。

概念は多数の具体的事例から帰納的に発生するため、多数の具体的事例を知らない初心者には正直難しいです。
実際に、自分がそういう実生活で会話をなげかけられて意味がわかるか想像することが大切かと思います。
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この回答へのお礼

water 水(という概念)
a water (おかしい、成り立たない)が、厳密に言えば水分子H2Oのこと。
The water まさに水 みんな知ってるあの水 その水

という感じでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/13 19:54

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