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 「宇宙戦艦ヤマト2199」第3話「木製圏脱出」において、木星浮遊大陸補給基地から発進したガミラス艦に、「ヤマト」が応戦した際に、副砲から発射された実体弾が「ガミラス駆逐艦」を撃沈するシーンがありました。
 処で、そのシーンよりも前の、ヤマトが戦闘準備に入るシーンにおいて、副砲には「三式弾」を装填するように指示が出されていましたが、装甲されているガミラス駆逐艦(ガミラス艦は駆逐艦ですら装甲があります)を撃沈したという事は、副砲から発射されたのは徹甲弾の筈で、映像上において敵艦に直撃している点から考えましても、少なくともクラスター焼夷弾頭弾では無いと思われます。
 そこで疑問があるのですが、この時の対艦攻撃で使用された砲弾の型式が、何故、「九一式」や「一式」ではなく「三式」とされているのでしょうか?
 単なる脚本ミスなのでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

副砲が発砲・着弾するシーンってありましたっけ?



副砲の発砲シーンと、ガララス艦の被弾シーンならありましたが (^_^;
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この回答へのお礼

 仰る事が良く解らないのですが・・・
 副砲が発砲して、ガララス艦に砲弾が命中したのなら、それは「副砲が発砲・着弾するシーン」なのではないでしょうか?

お礼日時:2013/04/23 16:58

>そこで疑問があるのですが、この時の対艦攻撃で使用された砲弾の型式が、何故、「九一式」や「一式」ではなく「三式」とされているのでしょうか?



 2199年の三式弾がそういうものだからです。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

 脚本のミスで、「九一式」とすべき処を「三式」としてしまったのかと思っていたのですが、作品の設定上において間違いなく「三式」が対艦用の砲弾という事なのですね。
 そうしますと、何故その様な設定になっているのかという疑問が生じます。
 フィクション作品なのですから、登場する砲弾の名称を「三式」にしなければならない理由など無い筈です。
 「宇宙戦艦ヤマト」シリーズは、世界史上最大の戦艦である旧日本海軍の「大和II」が復活して、宇宙を舞台に戦うという処が醍醐味なのですから、「大和II」が実際に使用していた対艦用の砲弾である「九一式徹甲弾」や「一式徹甲弾」の名称に因んで、「九一式」か「一式」とするのでしたら解るのですが、何の意味もなく「三式」としていたのでは興ざめというものだと思います。
 いっその事、2199年に制式採用されたという設定にして「2199式」等としてしまった方が、下手に名称が被らない分、まだましでです。

お礼日時:2013/04/23 17:30

んー、主砲が敵艦隊狙い撃ちして、


副砲は、ミサイルなど近距離迎撃したと思いますが?

なお、波動エンジンのエネルギー利用する通常、主砲・副砲でも用いられるショックカノン光線砲でも、
実体弾の三式融合弾でも、どちらも
ガミラス艦艇の装甲ぶちぬく威力ありますよ\(^^;)..

ヤマトの一番、二番主砲及び一番副砲は、ショックカノンの代わりに実体弾(三式融合弾、通称:三式弾)を発射することが可能。発射は燃焼薬莢方式である。波動エンジンが停止中でエネルギー供給が出来ない場合や、重力下での曲射弾道射撃を行う際に使用される。三式弾には時限信管をセットすることも可能で、それにより時間差攻撃もできる。ただし、射程はショックカノンよりも短い。三番主砲及び二番副砲は直下に格納庫が位置するため、給弾室のスペースを確保できず、実体弾を発射することは出来ない。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>副砲は、ミサイルなど近距離迎撃したと思いますが?

 いえ、ミサイルを迎撃したのは対空機銃(パルスレーザー?)だったと思います。
 それから、設定の細かな処まで御教え頂き感謝致します。
 脚本のミスで、「九一式」とすべき処を「三式」としてしまったのかと思っていたのですが、作品の設定上において間違いなく「三式」が対艦用の砲弾という事なのですね。
 そして、「三式弾」の制式名称は「三式融合弾」というのですね。
 「融合弾」という事は核弾頭砲弾なのでしょうか。それにしては、命中した際の爆発が小さ過ぎる様な気もしますが・・・
 まあ、爆発が小さい事などはどうでも良いのですが、「三式弾」で間違いないとしますと、何故その様な名称になっているのかという疑問が生じます。
 フィクション作品なのですから、登場する砲弾の名称を「三式」にしなければならない理由など無い筈です。
 「宇宙戦艦ヤマト」シリーズは、世界史上最大の戦艦である旧日本海軍の「大和II」が復活して、宇宙を舞台に戦うという処が醍醐味なのですから、「大和II」が実際に使用していた対艦用の砲弾である「九一式徹甲弾」や「一式徹甲弾」の名称に因んで、「九一式」か「一式」とするのでしたら解るのですが、その様なこだわりも持たずに、「大和II」が実際に使用していた対航空機専用のクラスター焼夷弾頭弾である「三式通常弾」の通称と同じ、「三式弾」としていたのでは、砲弾の用途も知らずに(調べずに)適当な設定にしているという事が丸判りで、興が冷めるというものです。
 いっその事、2199年に制式採用されたという設定にして「2199式」等としてしまった方が、対空防御専用の「三式通常弾」と下手に名称が被らない分、まだましです。
 どうしても「三式弾」という名称の弾種を登場させたかったのでしたら、対艦用ではなく、「大和II」が実際に使用していた「三式通常弾」の用途や特徴に合わせて、旧作の無印「宇宙戦艦ヤマト」と同様に、対空防御用のクラスター弾頭弾という設定にして欲しかったと思います。

 「宇宙戦艦ヤマト2199」において、対艦攻撃用の砲弾の型式を、何故、「九一式」や「一式」ではなく「三式」という設定にしたのでしょうか?

お礼日時:2013/04/23 18:32

単にヤマト2199では実体弾に「三式弾」という名前をつけているだけだからです。

徹甲弾でないから装甲がへこんだような描写がありましたが...徹甲弾の目的は装甲の貫通でしょうから、それはショックカノンに譲っているのでしょう。

まあ、旧海軍の「三式弾(対空用)」とは別物っていうことでしょうねえ。徹甲弾はショックカノンに置き換わったのでは。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>徹甲弾でないから装甲がへこんだような描写がありましたが...徹甲弾の目的は装甲の貫通でしょうから、それはショックカノンに譲っているのでしょう。

 敵艦の装甲を凹ませただだけで、貫通しなかったのでしたら、何故、砲弾が命中したガミラス駆逐艦を撃沈する事が出来たのでしょうか?
 そこはやはり、副砲が発射した実体弾が、敵艦の装甲を貫通したと考えた方が良いのではないかと思います。

>まあ、旧海軍の「三式弾(対空用)」とは別物っていうことでしょうねえ。

 私としましては、単なる脚本のミスで、「九一式」とすべき処を「三式」としてしまっただけであって欲しかったのですが、作品の設定上において間違いなく「三式」が対艦用の砲弾という事なのですね。
 そうしますと、何故その様な設定になっているのかという疑問が生じます。
 フィクション作品なのですから、登場する砲弾の名称を「三式」にしなければならない理由など無い筈です。
 「宇宙戦艦ヤマト」シリーズは、世界史上最大の戦艦である旧日本海軍の「大和II」が復活して、宇宙を舞台に戦うという処が醍醐味なのですから、「大和II」が実際に使用していた対艦用の砲弾である「九一式徹甲弾」や「一式徹甲弾」の名称に因んで、「九一式」か「一式」とするのでしたら解ります。
 しかし、対航空機専用で、対艦用としては何の役にも立たない「三式通常弾」の通称と同じ、「三式弾」としていたのでは、砲弾の用途も知らずに(調べずに)適当な設定にしているという事が丸判りで、設定を考えた人間の作品に対するこだわりが感じられないため、興が冷めるというものです。
 いっその事、2199年に制式採用されたという設定にして「2199式」等としてしまった方が、対空防御専用の「三式通常弾」と下手に名称が被らない分、まだましです。
 どうしても「三式弾」という名称の弾種を登場させたかったのでしたら、対艦用ではなく、「大和II」が実際に使用していた「三式通常弾」の用途や特徴に合わせて、旧作の無印「宇宙戦艦ヤマト」と同様に、対空防御用のクラスター弾頭弾という設定にして欲しかった処です。

 「宇宙戦艦ヤマト2199」において、対艦攻撃用の砲弾の型式を、何故、「九一式」や「一式」ではなく「三式」という設定にしたのでしょうか?

お礼日時:2013/04/23 18:59

三式弾の名称そのものは、旧日本海軍の艦砲用対空弾である「三式弾」のオマージュとして、通常発射のショックカノンとは異なる特殊弾という意味合い以上のものは無いように思います。


事実コスモゼロが零式となっていますが、同じ年号で命名されたとすれば三式弾は最新型のコスモゼロよりも更に三年後に正式採用されたとなってしまって矛盾してしまいます。

木星の浮遊大陸にてクリピテラ級駆逐艦を撃破した三式弾は艦橋直前にある第1副砲(口径20サンチ)からのものであり、駆逐艦クラスなら20サンチサイズの三式弾で主装甲を貫通できると考えていいようです。
これ以外にもヤマトが偽装中に襲撃してきたポルメリア級空母を主砲で撃破していますが、このときに撃ったのも明確な説明はありませんでしたが主砲塔からの48サンチサイズの三式弾(まだ波動エンジンが起動していないためショックカノンは使用不能、且つ着弾時に実弾の弾痕ができている)と推測されます。つまり有重力下では射程が短い問題はあるものの、ガミラスの主力級艦艇の装甲は十分に抜ける(ヤマトのショックカノンを弾いたゼルグード級戦艦の正面装甲は抜けない可能性が高いですが)と想定されます。

なお実弾でありながら、メ号作戦でキリシマを含む地球艦艇の光線砲を易々と弾いていたガミラス艦艇の装甲を妙に簡単に弾いていると思われるかもしれませんが、これもメカニック設定でガミラス艦艇や戦闘車両の装甲に防御力を強化するため、帯磁特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)が施されており、対光線防御が対実弾防御よりも強化されていることから説明をつけることが出来ます。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>三式弾の名称そのものは、旧日本海軍の艦砲用対空弾である「三式弾」のオマージュとして、通常発射のショックカノンとは異なる特殊弾という意味合い以上のものは無いように思います。

 はい、「三式弾」という名称に関しましては、私も旧日本海軍が対空用として使用していたクラスター焼夷弾頭弾である「三式通常弾」のオマージュの"つもり"ではないかとは思いましたが、そこで何故、対艦用である「九一式徹甲弾」や「一式徹甲弾」ではなく、対艦用には全く役に立たない「三式通常弾」を、オマージュの元ネタにしているのかが解らないのです。
 本当にオマージュ(尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作する事)とするつもりがあったのでしたら、「三式通常弾」は空中において多数の焼夷弾子(と非焼夷型の弾子)を飛散させるクラスター弾頭弾であり、対艦攻撃には役に立たない対空防御専用の弾種だったのですから、「宇宙戦艦ヤマト2199」において「三式弾」という名称の弾種を登場させる場合には、クラスター弾頭弾という設定とした上で、対艦攻撃には不向きな対小型機専用弾とすべきではなかったのかと思います。
 そして、波動エンジンからのエネルギー供給が期待出来ない場合における対艦用の実体弾の方は、「三式弾」とは別個に、本来の対艦用である「九一式徹甲弾」の方をオマージュの元ネタとした「九一式弾」という砲弾を設定するだけで済む話ではないでしょうか?
 当然の事ながら、主砲や副砲で艦載機等の小型機を撃墜しなければならない様な状況は、あまり頻繁にあるとは思えませんから、「三式通常弾」(の用途や名称)をオマージュの元ネタとした弾種を設定する事の必要性はあまり高くは無く、オマージュするのでしたら、対艦用の徹甲弾である「九一式徹甲弾」(の用途や名称)元ネタとした弾種の方を設定に採用する方が自然だと思います。
 もし、「宇宙戦艦ヤマト2199」の「三式弾」の元ネタが、旧日本海軍の「三式通常弾」だった場合には、「三式通常弾」の「対空用のクラスター弾頭弾」という用途や特徴を無視している事になりますので、それはもうオマージュ(敬意、尊敬)とは言えず、適当に名前を借りて来ただけではないかという気が致します。
 何故その様な興を削ぐ様な設定としているのかが判らない、というのが本質問を投稿させて頂いた最大の動機です。(もしかすると只の脚本ミスによる台詞の間違いではないか、という期待もあったのですが)

>同じ年号で命名されたとすれば三式弾は最新型のコスモゼロよりも更に三年後に正式採用されたとなってしまって矛盾してしまいます。

 もしかしますと、光線兵器が実用化されている時代では、無誘導の実体弾など骨董品的な旧式兵器ですから、実は制式採用されたのが西暦2103年や皇紀2803年(西暦2144年)、或いは平成203年(西暦2191年)とか?(←勿論冗談です[笑])

>クリピテラ級駆逐艦を撃破した三式弾は艦橋直前にある第1副砲(口径20サンチ)からのもの

>主砲塔からの48サンチサイズの三式弾

 知りませんでした。2199版のヤマトは、副砲塔15.5サンチ60口径×3連装、主砲塔46サンチ45口径×3連装ではなかったのですね。
 あまりの想定外の事態に、思わず「そんなのヤマトじゃない」と叫びたくなりました。[笑]
 口径を拡大するのなら、次は48cmではなく、20吋(インチ)の51サンチ砲にすべきだと思うのですが、これもまた「宇宙戦艦ヤマト2199」のいい加減さが現れた結果という処でしょうか。

>なお実弾でありながら、(中略)対光線防御が対実弾防御よりも強化されていることから説明をつけることが出来ます。

 本質問の趣旨とは無関係な話では御座います(ですから必ずしも御回答頂かずとも構いません)が、そうしますと、「金剛級戦艦キリシマ」を始めとする国連宇宙軍の戦闘艦の武装に、役にも立たない光線砲等ではなく、実体弾法を採用しなかったのは何故かという疑問が生じます。
 重巡洋艦クラスであれば、(2199版のヤマトの副砲と同じ)20サンチ砲を連装式にした砲塔を搭載出来そうですし、「金剛級戦艦キリシマ」なら35.6サンチ連装砲塔×4基は可能だと思います。
 もし、実体弾砲の射程が短過ぎるのなら、元々、ミサイル(魚雷?)も搭載している様ですから、そちらを主要な火力とすれば良いのに、と思うのは私だけでしょうか?(確か第1話の中の「メ号作戦」のシーンでは、ミサイルはガミラス艦にも通用していた様に記憶しております)

お礼日時:2013/04/24 02:03

他の方の回答へのレスで結構「三式弾」の名称に拘られているように見えたのでちょっと補足回答を。


三式弾=三式融合弾について、ヤマトが地球を発進したのが2199年、コスモゼロは本来2200年制式採用予定だったのを先行して2機(α1:古代機、α2:山本機)搭載し、それ以外の航空隊使用機材はコスモファルコンで代替しているという状態なので、少なくとも三式弾が2203年制式採用予定ということはないでしょう。また2193年制式採用(ガミラスとのファーストコンタクトから二年経過)だとしてもその場合はやはり九三式弾となりそうなので、三式弾の「三式」はコスモゼロと同じ視点での年号とは違うように思います。

色気の無い話をしてしまえば「三式弾」=「さんしきだん」って語感が良いですし、あえて三式とした理由を考えるとすれば、軍需企業でヤマトに搭載している兵装も担当している南部重工(ヤマトの主砲は南部重工製となっています)の命名規則になにかしらの法則があったと考えるべきなのかもしれません。
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この回答へのお礼

 再度の御回答有難う御座います。

>「三式弾」=「さんしきだん」って語感が良いですし、

 確かに「九一式(きゅういちしき)」等と比べますと、「三式」の方が語呂が良いですね。
 ですが、旧日本海軍の「大和II」等の戦闘艦が使用していた対艦用の砲弾には、「九一式徹甲弾」の改良型である「一式徹甲弾(いっしきてっこうだん)」というものもあり、こちらなら語感の点でも「三式」に勝るとも劣らないと思います。
 只、「一式徹甲弾」は「九一式徹甲弾」や「三式通常弾」と比べますと、いささか知名度が低い事が難点です。

 余談ですが、「大和II」等の旧日本海軍の戦闘艦では、この他にも、対地攻撃や対空防御等に使用可能な通常型の榴弾(炸裂弾)である「零式通常弾(れいしきつうじょうだん)」というものも使用されていました。

お礼日時:2013/04/24 04:05

>何故、砲弾が命中したガミラス駆逐艦を撃沈する事が出来たのでしょうか?


ん?ご覧になっていないのですか?かなり豪快に装甲をへこませ、ガミラス駆逐艦はバランスを崩して地表に墜落しました。砲弾そのもので撃沈したのではないですよ。

>「九一式」や「一式」ではなく「三式」とされているのでしょうか?
これは個人的な推測ですが、南部重工内部の命名規則によるものか。単純に新しいもの=良いものというイメージだったのでしょう。宇宙ですから、航空機だろうが艦船だろうがナンセンスですからね。喫水線もありませんので、水中弾もありませんし。
そもそも、旧海軍の三式弾とヤマトの三式弾が関連付けられているということもkagakusukiさんの思い込みの可能性もありますし。

※ちなみに対空砲としての三式弾は「宇宙戦艦ヤマト 完結編」でコスモ三式弾として登場しました

ミス、考証不足であってほしいのですか?初代が作成された当時は子供だましで十分な予算が確保できなかったとのことですが...
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この回答へのお礼

 再度の御回答有難う御座います。

>かなり豪快に装甲をへこませ、ガミラス駆逐艦はバランスを崩して地表に墜落しました。砲弾そのもので撃沈したのではないですよ。

 装甲が凹んだ以外にも、艦首にある鶏冠の様な用途不明の構造物(ラム?)の一部が千切れ飛んでいましたから、艦体構造にかなりのダメージがあったと思われますし、「ガミラス艦の特徴とも言える艦首両側面にある眼の様な穴」の灯が、地表に接触する前に消えていましたから、砲弾のダメージのみで機能停止に陥った事は明らかです。

>そもそも、旧海軍の三式弾とヤマトの三式弾が関連付けられているということもkagakusukiさんの思い込みの可能性もありますし。

 それは全く仰る通りだと思います。
 只、旧日本海軍の「三式通常弾」や「九一式徹甲弾」の事を知っている人間であれば、その様に思い込んでしまうのも仕方のない事ではないでしょうか?

>※ちなみに対空砲としての三式弾は「宇宙戦艦ヤマト 完結編」でコスモ三式弾として登場しました

 そちらの方は、旧日本海軍の「三式通常弾」と用途が同じ対空用ですので、特に問題があるとは思いません。
 処で、「宇宙戦艦ヤマト 完結編」の様な後の方の作品ではなくとも、既にシリーズ第1作目の無印の「宇宙戦艦ヤマト」において、「三式弾」と思われる兵器が使用されていました。
 なにぶん昔の話ですので、何という名称で呼ばれていたのかは忘れてしまいましたが、ヤマトが冥王星に接近した際に、ガミラスの「冥王星前線基地」から発射された多数の「超大型ミサイル」(2199版における「惑星間弾道弾」)を迎撃する際等に使用されていました。(但し、このシーンも初出では無かった様に思います)
 この兵器の呼称こそ記憶には無いものの、ヤマトの主砲から発射される事と、目標より手前の位置で炸裂して、空中に幾筋もの火炎の帯の様なものを放射状に伸ばす事、その火炎の帯様のものに触れた敵ミサイルが爆発する事、等の作中における描写から考えて、明らかに旧日本海軍の「三式通常弾」のイメージを基にしたものであると思われます。

>ミス、考証不足であってほしいのですか?

 はい、「宇宙戦艦ヤマト2199」では、例えば「惑星間弾道弾」が地球に接近する時の動きが、シリーズ第1作目の無印の「宇宙戦艦ヤマト」における「超大型ミサイル」のそれと同じである事等、こだわりを持って作品作りが行われていると思える点が随所に見られますから、「三式弾はクラスター弾頭式の対空砲弾である」という、ちょっと調べれば直ぐに判る事を間違えて(或いは、敢えて無視して)、昔の戦艦が宇宙を舞台に戦うという旧作の魅力に、水を差さないで欲しいのです。

>初代が作成された当時は子供だましで十分な予算が確保できなかったとのことですが...

 子供だましという事でしたら、2199版も何ら変わりは無いと思います。
 宇宙戦艦などという非合理的なものを登場させる以上、子供だましになる事は避けられません。
 ウルトラマンや仮面ライダー、ガンダム、エヴァンゲリオン等が人気があるのは、決して「子供だましではなかったから」という訳ではないと思います。「宇宙戦艦ヤマト」もそれと同じ事です。

お礼日時:2013/04/24 06:16

ご質問者さんは宇宙戦艦ヤマト2199で「ヤマトが使用する実弾の名前」が脚本ミスか考慮不足によるものという回答が出るのを待たれているように思いますが、実際のところ語感がそれっぽければ実在する戦艦大和との関連性をその手の好事家にも納得できるようにまで合わせるようなことはしていない(つまり瑣末なことである)と割り切っているだけだと思います。


そもそも総監督である出淵氏自体、結構なミリオタなのでその辺に注力する必要があるのであればそうしていると思います。

結局のところ「宇宙戦艦ヤマト2199」という作品が誰に向けて作られているか、という問題であって、その対象は決して一部の好事家のためではなく、「むかし宇宙戦艦ヤマトを見ていた父/母親世代」と、「これから宇宙戦艦ヤマトに触れる子供世代」の筈。だとすれば「三式弾」という波動エンジンからのエネルギー供給なしで撃てる実弾がクラスター式の対空弾ではなく、対装甲用の徹甲弾であってもなんの問題はないわけです。

ついでに言ってしまえば、旧作の宇宙戦艦ヤマトでは「沈没した戦艦大和の残骸の中で新しい宇宙戦艦ヤマトが造られる」という生まれ変わりを連想させる設定となっていますが、ヤマト2199ではそうした旧作の設定からくる矛盾を補正するために、「沈没した旧時代の戦艦に偽装して建造された宇宙戦艦ヤマト」として、旧戦艦大和との血統的なつながりをきっぱりと決別していますし。

なので、旧作ヤマトが全長265mと戦艦大和と同じ大きさであるのに対して、2199でのヤマトは艦内レイアウト的な問題解決から全長333mとサイズが拡大されています。主砲や副砲の口径がサイズアップされたのもその辺が理由となっています。

なお予断ですが、旧作シリーズの最終作である「宇宙戦艦ヤマト・復活編」でもヤマトは改装されて主砲が46サンチ→48サンチ、副砲が15.5サンチ→20サンチに拡大されています。
個人的にはこちらの設定改変の方がよっぽど気に障る問題ではないかと。
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この回答へのお礼

 三度の御回答有難う御座います。

>実際のところ語感がそれっぽければ実在する戦艦大和との関連性をその手の好事家にも納得できるようにまで合わせるようなことはしていない(つまり瑣末なことである)と割り切っているだけだと思います。

 そうなのでしょうか?
 一部の好事家の好みを瑣末な事と考えているという事が本当だった場合には、それはそれで私にも納得が出来る理由だとは思います。
 ですが、語感さえそれっぽければ良いという事なのでしたら、時代設定が2199年で、その砲弾を装備しているのは建造されたばかりのヤマトだけなのですから、greias様御自身が仰っておられた様に、「三式」では設定年代との齟齬がありますから、「99式」とか「98式」とするのが順当な処の筈で、「それっぽい語感」にするのならそれだけで十分な筈です。
 それにも関わらず、「三式」としているという事は、greias様が仰っておられるオマージュ等の、「旧日本海軍の『大和II』との関連性」があるという可能性が極めて高いと思われ、その様な関連性は、その手の好事家でも無ければ気付かない話なのですから、その様な設定年代にそぐわない名称としてまで、「大和II」との関連性を求めるという好事家向けの設定をわざわざ採用しているのにも関わらず、その好事家の興を削ぐような真似をしている事が理解出来ないのです。
 尤も私は、太平洋戦争中の戦闘機の機種名を、その外観から知る事が出来ない程度でしか御座いませんので、私ごときのレベルの者を好事家といって良いのかどうかは判りませんが。
 それに、回答No.3様に御教え頂いた事なのですが、2199版では、砲弾の搭載スペースまで気にして、後部の主砲と副砲は、実体弾を打てないという設定となっているらしいではありませんか。
 その様な、偏執狂的な好事家が、3D・CADを使って立体化して調べでもしなければ確かめ様もない事、即ち視聴者は誰も気にしない様な事まで気にしていながら、視聴者(の一部)と成り得る一部の好事家の指摘を受ける様な事を放置している事が理解出来ません。

>なので、旧作ヤマトが全長265mと戦艦大和と同じ大きさであるのに対して、2199でのヤマトは艦内レイアウト的な問題解決から全長333mとサイズが拡大されています。主砲や副砲の口径がサイズアップされたのもその辺が理由となっています。

 旧作の「宇宙戦艦ヤマト」の頃は、登場メカには寸法の設定がされておらず、プラモデルメーカーが製品の寸法を決める際に、「ヤマト」の全長を「大和II」と同じ263mと仮定して、画面上に映っている「ヤマト」の大きさと見比べて、他の艦艇等の寸法を決めたという話を聞いた事があります。
 その「ヤマト」に関しましても、原作者の松本氏が「ロケットノズルが付いている分だけ、元のヤマトよりも大きい」という趣旨の話をされた事があったらしいですし、作中において画面上に映っている「ヤマト」の形状も、(鉄腕アトムの頭の角などと同様に)映っている向きによって変わっていましたから、旧作では寸法などに頓着していなかった事が判ります。
 そんな旧作で、艦内スペースの寸法など設定されていたとは到底思えませんので、もし、艦内レイアウト的な問題が生じたとしたならば、それは、2199版の制作側が勝手に考えた艦内レイアウトから来たものとしか思えません。
 勿論、兵器等の搭載スペース、艦内の各種設備や、乗組員の居住区画、通路等々、厳密に考えて行けば「この位の大きさは必要になる」という値を算出する事は可能でしょうが、艦内と艦の外観が同時に映る事などありませんから、艦内の寸法等の設定と、艦の外観の設定を、整合性は気にせずに独立して設定する事も可能な筈で、艦内スペースを気にして全体の寸法まで旧作とは変えてしまうのは、単なる制作側の自己満足ではないかと思います。(艦内と艦外の寸法が矛盾していない事に喜びを見出す視聴者が居るというのでしょうか?)

>個人的にはこちらの設定改変の方がよっぽど気に障る問題ではないかと。

 はい、本質問の趣旨からは少し外れてしまうため、深追いをしませんでしたが、気に障ってはおります。
 艦体の再利用をしていない、サイズも大幅に異なる、主砲口径も異なる、というのでは最早、艦名を「ヤマト」とする必然性がありません。
 全くの新造なのですから、艦の外観も、宇宙空間における戦闘には不向きな、水上艦に似せた形状にはしない方が良く、旧作の「ヤマト」に形状が似ていなければならない理由もない事になってしまっています。
 尤も、主砲口径の変更が、艦体サイズの拡大に関連したものだとは思えません。
 何故なら、46サンチ→48サンチの違いでは、僅か23分の1の違いに過ぎず、隣に並べてみた処で、見た目の太さで違いが判るものでは御座いません。
 見た目には殆ど差が無いのですから、主砲口径の変更に関しましては、艦のレイアウトとは無関係ではないかと思います。

お礼日時:2013/04/25 14:13

> そうしますと、何故その様な設定になっているのかという疑問が生じます。



 フィクションの考証とはそういうものです。

> フィクション作品なのですから、登場する砲弾の名称を「三式」にしなければならない理由など無い筈です。

 三式としていけない理由もありません。


> 「宇宙戦艦ヤマト」シリーズは、世界史上最大の戦艦である旧日本海軍の「大和II」が復活して、宇宙を舞台に戦うという処が醍醐味なのですから、「大和II」が実際に使用していた対艦用の砲弾である「九一式徹甲弾」や「一式徹甲弾」の名称に因んで、「九一式」か「一式」とするのでしたら解るのですが、何の意味もなく「三式」としていたのでは興ざめというものだと思います。

 その思い込みこそ分かりかねます。宇宙戦艦ヤマトは第二次大戦の実録、もしくは仮想戦記ではありません。名称のちなみ方については後述します。

> いっその事、2199年に制式採用されたという設定にして「2199式」等としてしまった方が、下手に名称が被らない分、まだましでです。

 それ、台詞で言ってみてどう思いますか? 長すぎて、あわただしい戦闘中の雰囲気を損ないます。

 戦艦大和に対するリスペクトは、宇宙戦艦ヤマトにおいて、しっかりあります。名称も尊重しています。それを、フィクションとうまく調和させています。

 たとえば三式弾の言いやすさと比べるなら、九一式は長い。一式なら良いですが「弾」まで省くと、多くの視聴者には砲弾のことだとは分からない。

 戦艦大和にリスペクトを持っていれば「一式徹甲弾」となるところです(「一式弾」と略称するのは事実上無いゆえ、リスペクトの点で難がある)。三式通常弾は「三式弾」と略称されていたから、それならリスペクトと調和できます。

 不特定多数向けのフィクション、特にエンターテインメントは面白いことが必要で、しかも視聴者に分かりやすくなければいけないのです。一目見て、聞いて即座に分かり、面白くあらなければいけない。

 描写でも、たとえば科学考証からすればメチャクチャだったりする。光速度未満のスピードなのに、外惑星軌道から数分で異星の不明船が火星まで到達したり、おそらくは1時間以内で地球の宇宙艦艇も冥王星軌道から地球へ戻ってきている。光でも何時間もかかる距離を、です。あの作品に登場する超光速飛行技術のワープ抜きで、です。

 あるいは、真空の宇宙空間で戦闘機風の宇宙船が「旋回」したりしている。旋回って、空気抵抗を利用した方向変換方法です。

 真空ではできないし、そもそも不要です(行きたい方向にロケット噴射すればいい)。あるいは、艦艇風の宇宙艦が、まるで洋上の艦艇が舵を切って進むような動きをする。

 真空なのに爆発音が聞こえる。無重力なのに、爆炎が下向きに行くかのような描写がある。

 レーザー砲が見えるのも問題。光は散乱がなければ横から見えないし、光速度だから当たる方向なら見えたときが命中です。レーザーって光(広義には電磁波)ですから。

 ヤマトで描写されているワープ航法があれば、実は過去に戻れる。以前に超光速ニュートリノが騒ぎになったのは、ニュートリノが過去に戻る可能性を示唆するから。

 ヤマトが過去に戻れるなら、ガミラス侵攻以前に戻ってしまえばいい。過去でヤマトの他に、同等の宇宙戦艦を多数建造すれば、ガミラスなど恐れるに足りない。

 そんなことは、分かっていてもフィクションが面白くあるための約束として、そこには突っ込まないで見ているわけです。

 名詞の使い方も、他のフィクションも同様のことをやっています。

 ナルトという忍者漫画・アニメがあります。それの忍術の源となるエネルギーのようなものが「チャクラ」と命名されている。日本語で言えば「気」に該当します。

 チャクラって、インドのヨガでは体内に幾つかある、人間の要の場所のことです。気に相当するものはプラナと呼ばれています。

 しかし、ナルトでは気やプラナをチャクラと言っている。それは分かってやっているわけです。現実とのつながりをあまりに重視すると、かえって相違をやかましく批判されるからです。

 三式弾も名前を意図的に違える点は同じですし、上で述べたような歴史・科学考証から外れたフィクション・SF考証で設定されているわけです。

 製作者が分かってやっていおり、大多数の視聴者は気づかないか、気づいても意図を理解して快く受け入れている中、あれこれ言い立てるのは野暮というものです。

 それは、作品に対しても、作品のモチーフに対しても、リスペクトの足りない行為です。マニアの遊びの範囲ならいいんですけれど(それはそれで、分かった上でやっているから)。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>三式としていけない理由もありません。

 全く同様に、「九一式」や「一式」、「2199式」としていけない理由もありません。


> たとえば三式弾の言いやすさと比べるなら、九一式は長い。一式なら良いですが「弾」まで省くと、多くの視聴者には砲弾のことだとは分からない。

> 戦艦大和にリスペクトを持っていれば「一式徹甲弾」となるところです(「一式弾」と略称するのは事実上無いゆえ、リスペクトの点で難がある)。三式通常弾は「三式弾」と略称されていたから、それならリスペクトと調和できます。

 申し訳御座いませんが、それは同意致しかねます。
 その論理ですと、「三式融合弾」は「融合」の語が入っているため、「三式通常弾」のリスペクトではなく、「宇宙戦艦ヤマト」は「宇宙」の語が入っている上に、片仮名表記であるため、「大和II」のリスペクトではない、という事になってしまいます。

>現実とのつながりをあまりに重視すると、かえって相違をやかましく批判されるからです。

 であるからこそ、「大和II」との関わりを感じさせる「三式弾」等ではなく、何の関わりも無い「2199式」等の方がましだと述べた次第です。
 その様な「大和II」とは何の関わりも無い名称ではなく、敢えて「三式通常弾」を連想させる名称としているという事は、、「大和II」との関連性を持たせているという可能性が極めて高いと思われ、その様な関連性は、その手の好事家でも無ければ気付かない話なのですから、その様な設定年代にそぐわない名称としてまで、「大和II」との関連性を求めるという好事家向けの設定をわざわざ採用しているのにも関わらず、その好事家の興を削ぐような真似をしている事が理解出来ないのです。
 確かに本件の私の質問は野暮な事なのかも知れませんが、一部の人間に「大和II」の使用砲弾との関連性を思い起こさせる様な名称を、わざわざ採用しておきながら、その名称から連想されるイメージとはそぐわない特徴・用途としている事もまた野暮な事だと思います。

お礼日時:2013/04/26 04:18

結局のところ、ご質問者さんの他の質問でも同様の傾向が見られるように思いますが、今回の疑問の起点は「三式弾とは対空用の砲弾のことであり、対空用ではない徹甲弾に三式弾という名前が付くのはおかしい」という思い込みだと思います。



確かに旧日本海軍時代に「三式弾(三式通常弾)」という対空用の砲弾がありましたが、だからといって三式弾という名称が対空用の砲弾以外に命名されてはいけないという理由はありません。

また「宇宙戦艦ヤマト2199」劇中でも南部が「三式弾なら波動エンジンが停止していても撃てます」と提案したところ、古代に「三式は射程が短い」と返され、普通のショックカノン以外にも三式弾という特殊弾があるということを視聴者に説明していますが、これが対空弾なのだとしたら古代の台詞は「三式は対艦戦に向かない」などとなる筈、つまりヤマト2199での「三式弾」は対空弾ではないと間接的に説明されているわけです。

ではなんでわざわざ一部の好事家(=マニア)にとっては対空弾として認識されるべき「三式弾」の名前を対空弾以外に使ったのか、それについての真実は製作スタッフに聞く以外想像するしかありませんし、脚本ミスなどと挙げ足をとるのは狭量な行為ではないかと?
三式弾が対空弾でなければ不利益を被る人など特に居ないわけですから。

そういう意味で挙げ足をとるのであればいくらでも突っ込めるところはヤマト2199に限らずありますよ。
例えば「主砲」という言葉は本来「艦艇などであれば搭載されているものの中で最も威力のある砲」を指しますので、その原則によれば当然波動砲が主砲となる(たしかに実写版の「宇宙戦艦ヤマト」では波動砲が主砲とされていましたが)筈。なのに戦艦大和時代の主砲の位置に存在するショックカノン砲塔が主砲と言われていても誰も突っ込みませんよね?

今回の三式弾の命名についても、普通の識者から見たとしてもそれと同程度の「拘るだけ野暮」な点に過ぎないのです。

とりあえずこの質問自体が放置され気味な気もするので、ご質問者さんがこの回答を読んで理解してくれることを期待しておきます。
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この回答へのお礼

 何度も御回答して頂き誠に有難う御座います。

>今回の疑問の起点は「三式弾とは対空用の砲弾のことであり、対空用ではない徹甲弾に三式弾という名前が付くのはおかしい」という思い込みだと思います。

 少し違います。
 旧作も含めて「宇宙戦艦ヤマト」シリーズでは、旧日本軍が使用していた兵器等に因んだ(と思われる)名称が、随所で使われております。
 その様な名称が、1つや2つでしたら兎も角、幾つも登場しているのですから、これは敢えてその様にしているとしか思えません。
 そうしますと、「宇宙戦艦ヤマト2199」の「三式融合弾」もまた、旧日本海軍の「三式通常弾」に因んだものであると思われます。
 そのような旧日本軍で使用されていた名称にこだわりを持つのであれば、「九一式徹甲弾」や「一式徹甲弾」の様な、対艦攻撃用そのものとして使用されていた砲弾の名称が存在しているのにも関わらず、何故、それらの名称に因む事にはこだわらず、対艦攻撃用の砲弾の名称を、用途(対艦用ではなく対空用)や特徴(徹甲弾ではなく榴散弾)が大きく異なる「三式通常弾」に因んだ名称としているのかという事です。
 旧日本軍で使用されていた兵器に因む事にこだわるのでしたら、名称だけではなく、その兵器の特徴に関してもある程度は似た点を持たせた設定としなければ、greias様が仰る処の好事家が持っているイメージを損ねます。(例えば、もしも「コスモゼロ」が非武装の練習機で、敵戦闘機に手も足も出ず、簡単に撃墜される様な設定だったとしても気にはならないのでしょうか?)
 好事家だけが解る様な意味を持たせた名称としていながら、その好事家が持つイメージを壊すのは、野暮ではないのでしょうか?
 一方、もし好事家の事などどうでも良いのだとしますと、その様なこだわった名称にする事は無意味な行いとなります。
 つまり、「三式弾」という名称が、好事家向けの設定であろうとなかろうと、どちらにしても意味不明な設定という事になります。

>なのに戦艦大和時代の主砲の位置に存在するショックカノン砲塔が主砲と言われていても誰も突っ込みませんよね?

 それは単に、改造のベースとなった「大和II」時代には主砲と呼ばれていたからでは?(新造という設定の2199版は違いますが)
 それから、うろ覚えですが、旧シリーズ第1作目の無印「宇宙戦艦ヤマト」でも、沖田艦長が波動砲の事も主砲と言っていませんでしたっけ?

お礼日時:2013/04/26 05:57

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