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数年前、村上春樹のフアンの方からノルウェイの森の本を頂いて、
それ以来、村上さんには触れていなかったのですが、
村上さんは世界的に評価されているみたいなので、村上春樹の何がいいんだろうと思い、
図書館で「村上春樹全作品集1990~2000短編集1」を借りて読んでみました。
(ちなみに、私は小説全般苦手なので普段は誰の小説も読みません)

すると、初めの作品、TVピープルから全く意味がわからず固まってしまいました。
「ックルーズシャャァャタル…え?…この人、頭大丈夫だろうか。(失礼なのは承知ですがそう思ってしまったのです)」
そのあと、コロッケまで読み進めました。

そして、これらを読み、村上春樹ファンは一体何に惹かれているのか非常に気になった次第です。
私は、何となく気になってしまうので、途中放棄せず、このまま読み進めるつもりです。

このかたの作品は、最後のピカソの一見すると意味のわからない絵が評価されていたり、ボボボーボボーボボボが人気であったりしたのと同じ感覚で、人気があるのでしょうか?

gooドクター

A 回答 (4件)

こんにちは。

デビュー作以来の村上春樹ファンです。

『ノルウェイの森』の次に『TVピープル』を読む、というのは
マニアから言わせていただくと、非常に極端な読み方かと…。

『TVピープル』は村上氏の短編集の中でも
特に難解で、また異色の作品です。
発行当時の村上氏はそういうテーマが書きたかったのでしょうけれど、
発売日に買ってきて「何コレ……」となったのを覚えています。

おっしゃるようにピカソや『ボボボーボ・ボーボボ』的な面も
無きにしも非ずですが、
村上氏の文章は全体的にいうと非常に明晰ですし、
『失われたものを取り戻す』
『夢の中で起こったことは現実に起こったことと同じである』という
共通した深いテーマがどの長編にも語られていて、
私自身は、村上氏は「正統派の小説家」であると考えます。

無理に読むことを勧めるわけではありませんが
村上氏の本領は長編にあると思います。
他の方が挙げておられますが、
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、
それから私が好きなのは『ねじまき鳥クロニクル』
『海辺のカフカ』などです。

ともかく『TVピープル』をもって村上氏の評価をするのは、
少し待っていただきたいな、と書かせていただきました。
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僕は好きですねー。

少なくとも「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」までは
素晴らしかったと思います。どこがどう好きなのか教えろ、ということですが、
僕にとっては「ヘンテコな翻訳調の文体」と「気取った小道具」、それらが生む「変な雰囲気」です。
朝飯が「サンドイッチと黒ビール」だとか、「双子の姉妹を待つ間、スパゲティを茹でて、
それから一週間分のアイロンがけを済ませた。風が強かった」みたいな。
ですから「何となく意味ありげなシュールな所がいいんじゃないかな」という推測は、
僕に限っては結構当たってます。

雰囲気が好き、なんていうとバカにしてるように受け取る人は多いと思いますが、
雰囲気はだいじです。今では多くのフォロワーを生みましたが、当時は画期的な発明でした。
日本語ポップスの歴史における「勝手にシンドバッド」のように。

ただ、主人公がいつも「喪失感を抱えた寂しいダメ男」という設定のくせに、
読み進めてみるとバーにふらっと入ってナッツをつまんでみたり、バーテンに頼んで
レンタカーを手配したり、女は簡単にお持ち帰りだし、急に外国に行くことになっても全然
ビビらないし英語は当たり前のようにしゃべれるし、経済的不安はいっさいなさそうだしと、
おいおいどこがダメ男だよスカしやがって死ね、という感想も、
最近は共感できるようになりました。
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小生も「ノーベル賞候補作家なのに何故好きになれないか?」という疑問を抱いている者で、内心このQ&Aに期待しているのですが・・・。

(ご希望の回答者でなくて申し訳ない限りです。)

「ノルウェィの森」は昔読みましたが、一番の印象は「ビートルズの『Norwegian Wood』の誤訳じゃないのかな。」ということです。(余談ですが、歌詞のNorwegian Woodとはノルウェイ産の安っぽい材木という意味)

それと二年くらい前「スプートニクの恋人」を読みましたが、いまいちでした。何か子供っぽいという印象でした。

好きな人は何となく意味ありげなシュールな所がいいんじゃないかなと推測しています。

反論を大いに期待して・・・。

因みに今のマイ・ブームは、宮部みゆきです。
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こんにちは。


通りすがりですが、あえて村上春樹の小説が好きになれない者として意見させて頂きます。
まあ私が読んだ村上小説は「ノルウェイの森」と「1Q84」だけなので、参考程度に。

まず、元々小説を読まないようなタイプの方には向かない作家だと思います。
あえて稚拙な文章で哲学的な…というか青春期特有の自己の確立みたいなテーマが多いので。
私が個人的に苦手な理由としては
・一人称が多い(※1Q84は違いますが)
・鬱屈した登場人物が多い
・無駄にエロスが多い
などです。
最初に読んだのがノルウェイの森でしたが、強烈な苦手意識を残して以後数年近寄りもしませんでした。

が、知人に薦められた「アンダーグラウンド」を読んで村上春樹に対する認識が変わりました。
これはオウム被害にインタビューした内容をまとめたもので、これを読んですごく彼の価値観や文章力が好きになりました。
こういう取材ものはどうしても「話し手」「インタビュア」「書き手」などによって話の偏りが出てしまうのですが、村上春樹は極力それを除去しようとしてるのが見て取れます。

それでもう大丈夫かなと思って「1Q84」を読んだんですが…
やはり村上春樹の小説は私には合いませんでした。。
でも1Q84は三人称ということもあってか文章自体は普通によかったです。

おっしゃっている「ピカソ」は的を射ているな~と思いました(笑)
うまく書けるのに、わざと崩しているところとか。
長文失礼しました。
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