重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

アルコールにもっとも耐性があるのは唯一(?)酒を飲む人間種でしょうか?

A 回答 (2件)

アルコールに耐性をもつ動物がいることは知られています。



マレーシアに生息するハネオツパイという哺乳類は、世界中の動物の中でもっともアルコール耐性が強いことで知られています。絶滅危惧種のスローロリスも同様にアルコール耐性が強いです。いずれも発酵した果物を食べます。特にハネオツパイは1日中発酵した果物を食べてもまったく酔っ払いません。その習性と化学的分析は論文となって発表されています。
http://www.pnas.org/content/early/2008/07/25/080 …
この研究ではアルコール分3.8%(ライトビールとほぼ同じ、自然界の植物で最大のアルコール濃度))のヤシの花しかハネオツパイは食べないが、人間であれば酔いつぶれるレベルの血中アルコール濃度であってもまったく酩酊しないことが報告されています。
これは進化により、アルコールを摂取し続けても体内に毒素がたまらないよう、分解機能が格段に発達した為ではないかとも言われています。

オオコウモリも同様にアルコール耐性があることが発表されています。
http://arstechnica.com/science/2010/02/not-getti …
この研究ではアルコール摂取15分後に測定したところ、オオコウモリの100mlの血中で、110mgを越えるアルコール分が検出されており、人間であれば完全な酩酊状態なのに、コウモリは通常通り飛べるし、他のコウモリとぶつかるその他酩酊を示すような兆候はまったく見られなかったそうです。これも研究者の仮説では、熟れすぎて発酵がはじまったような果実でも食べられるように(つまり長い期間にわたって餌を摂取できるように)、進化の過程でアルコール分解機能が発達したせいではないかとのことです。

その一方、ヘラジカはアルコール耐性が弱く、地上に落ちて発酵した大好物のリンゴを食べては酔っ払って木にぶつかるなんてことがニュースになったりします。
人間と野生動物の食生活における一番の違いは、野生動物は趣味で飲んだり食べたりはしません。生存の為にのみ食べます。そして生き残る為に競合相手が少なく確実に手に入る食料を求めて進化を続けてきたのです。なので発酵しアルコール分のある食物しか簡単に手に入らないようは状況で生き抜くとしたら、アルコール耐性を強めるしかありません。逆に象やシカのように新鮮な果実や木の実、草など、比較的簡単に食糧が得られる動物は無理して地上におちて腐った食べ物を摂取する必要はないのです。よって耐性が弱いということになります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>ツパイ

ツパイはダーウィンが来たで見たのをど忘れしてました。

アルコールへの耐性がある種は、食物由来で、耐性が付いた、ということですね。

となると牛が謎ですが・・・・

>アルコールにもっとも耐性があるのは唯一(?)酒を飲む人間種

ということがそもそも誤ってました。


回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/02 21:50

そんな事は有りません、野生の動物でも果物等が自然発酵してアルコール分が有るのを食べて酔ってる実例は幾らでも有ります、アフリカ.サバンナ等で有ります、以前テレビで見てたから検索で確認できるんじゃないかな。



唯一酒を人工的に作って飲むは人間だけだろうね、植物を育てて収穫するは蟻の一種でもいますが。

アルコール耐性と云ったら正確に実験したデーターを見なければわかりません、牛何かはビール何て幾らでも飲むし、亀なんかアルコールに強いイメージが有るしで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>アフリカ.サバンナ等で有ります

そういえば、アフリカの白い魔術師、という本で読んだ記憶があります。でも酔ってるということは耐性がないですよね、と返信しようとしたら

>牛何かはビール何て幾らでも飲むし

そういえば、牛はビール飲んでも酔っ払いませんね。

どうしてだろう・・・。

亀は知りませんでした。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/02 02:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!