あえて長い楽劇を書いた

ワーグナーはあえて長い作品を書いたのでしょうか
長いものを書こうと思って書いたのか
必要に迫られて長くなったのか
どう思われますか

No.1 ベストアンサー 回答者： Tann3 回答日時： 2013/09/04 00:05

　ひとつひとつは、それほど長くはないですよね。

（「長い方」ではありますが、特異的に長いわけではない、という意味）
　「序夜＋三部作」とまとめれば特異的に長いですが。

　「ニーベルンクの指輪」は、映画の「スター・ウォーズ」が「エピソード＊」と称して過去にさかのぼって行ったのと同じで、過去の物語に言及せざるを得なくなって行った、ということだと思います。英雄ジークフリートの物語（神々の黄昏）を最初に構想し、その生い立ち、出自、そしてそもそもの「ラインの黄金」のいわれまでさかのぼる順番で構想したそうですので。

No.2 回答者： dogchibi 回答日時： 2013/09/04 21:11

言いたいことを音楽で表現しているうちに必然的に長くなった、ように感じます。

初めから、長くしてやろう、と思っても才能がなければ音楽を紡ぎ続けられませんし、冗長になるだけで。

長くても面白いので聞くとワクワクしますよね。

この回答へのお礼

"言いたいことを音楽で表現しているうちに必然的に長くなった"

・・・素敵ですね。
少しでも深く、ワーグナーの"言いたいこと"を理解したいものです。

貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時：2015/09/19 13:08

No.3 回答者： gopongi 回答日時： 2013/09/06 20:57

ワーグナーは台本も自分で書き、自作を上演する専用歌劇場も建設したので

長い作品になったのではないでしょうか。
台本を自分で書かず外注したり、一般の歌劇場で上演していたら
『指輪』はあのような長さにはならなかったと思います。

この回答へのお礼

gopongi様
お礼が遅くなり申し訳ありません。
貴重なご意見ありがとうございました。

失礼いたします。

Takatcho

お礼日時：2015/09/19 13:09