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法務局の図面にグーグルアースの画像をキャプチャーしてかぶせてもゆがんでいて整合しません。
一応画像のスケール線を元に拡縮しても、縦があっても横が整合せず、中心付近があっても周りが整合しません。一応縦のみとか横のみとか拡縮して会わせても、どこかがゆがみます。
1.整合させる良い方法を教えてください。
2.建物の影が大きくなったり、小さくなったりするのは何故でしょうか?また影をなくする方法は?
3.立体建物の画像が2D建物と大きくずれるのは何故でしょうか?また、直す方法は?

以上、ご面倒でも教えて頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

まず、法務局の図面とは何でしょうか。

土地家屋図ですか?これは家屋調査を行ったものですから、概ね性格ですが、屋根の形状などは考慮されていません。

一方、グーグルアースは、衛星写真と航空写真をGPS情報をもとに地球に貼り合わせたものです。また、3Dの箱で表示されている建物は、日本の場合はゼンリンのデータをもとに作られています。

航空写真は、晴れた日に空から撮影しますので、飛行機に近い高い建物は斜めに撮影されてしまいます。衛星写真は、非常に遠方から撮影するので、斜めからはほとんど見えませんが、解像度がそれほど高くありません。

また、ゼンリンは、航空写真や白地図をもとにして、現地で確認しながら大体の建物の形を人間が目星をつけながら書いています。めちゃめちゃに歪んでいる場合も多いですね。

というそれぞれの地図の特性を理解した上で、

1.整合させる良い方法を教えてください。
何と何を整合させたいのでしょうか。少なくとも、建物の内部の形は土地家屋図は正確と考えて良いと思います。これを基準とするのが良いと思います。

2.建物の影が大きくなったり、小さくなったりするのは何故でしょうか?また影をなくする方法は?
建物の影は写真に写っているものです。違う日の違う時間に撮影しているのですから影は長くなったり短くなったりします。影をなくすには、影の無い時間帯に自分で飛行機を飛ばして撮影し、グーグルにお願いして写真を差し替えてもらえばいいのではないでしょうか。つまり無理ということです。

3.立体建物の画像が2D建物と大きくずれるのは何故でしょうか?また、直す方法は?
2D建物ではなく3D建物ですね。これは前述のように、ゼンリンが適当に書いているものです。一方、スカイツリーなどは、きちんと人間が一つ一つなるべく正確に図面や写真から3Dソフトを用いて立体化しています。これらの他に、航空写真から建物の側面を合成して立体にしている建物も有ります。作り方も精度の考え方も違うので、当然ズレます。

私は建築設計をしているのですが、よく、自分で設計した建物をグーグルアース上にプロットして景観を確認しています。この際、使っているソフトはSketchupというソフトです。以前はグーグルが開発しており、バージョン8は無償で使えます。
http://www.sketchup.com/intl/ja/index.html

法務局の図面とGoogle Earthを正確に載せるには、SKETCHUP上で、法務省の図面をもとにして、Sketchupで正確に立体で作図し、Google Earthの地図を取り込みます。取り込んだ後は、もう一度Google Earthに出力し、いろいろな方向から眺めることができます。
↓のビデオは、Google EarthとSketchupのBuilding makerというソフトを使っています。


この時、ゼンリンのデータと実際の測量データは、仰るとおりかなりずれています。10mくらい平気でずれていますし、高さもぜんぜん違うことが多いです。しかし、Google Earthの敷地は、ほとんどずれていません。

前述のスカイツリーや東京タワーなどは、SketchUpで作成されていることが多いようです。
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航空写真はすべての地点で真上からの投影画像と言うわけではないので、真上からの投影図面である法務局の図面と整合しなくて当たり前です。


航空写真は、高低差や画面中央からの距離、カメラの傾きなどで「ゆがんでいるのが普通」です。
正式に地図を起こす場合はこれらを補正しますが、グーグルがそこまでやっているとは思えません。
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