プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

RMTを禁止するゲームと許可するゲームの違いは?

まず、RMTを禁止しているゲームと許可しているゲームがあります。ゲームによっては、公式にRMTの仕組みを提供しており、むしろ推奨しているといえるゲームもあります。許可しても推奨してもゲームを運営し続けている事実が存在します。まずこのことを前提としてください。

WikipediaにRMTがなぜ禁止されているかに関する説明が書いてあるのですが、禁止している個別のゲームの一方的な都合だけしか書いておらず、全体を見ていない視野の狭い説明で、RMTを許可してもやっていけているゲームとの違いは全くわかりませんでした。

リアルマネートレーディング - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2% …


禁止している側の主張は、以下のようなものが多いです。
・RMTを許可すると不正が増える→不正対策がコストがかさむ→コスト抑制でRMTを禁止する
・RMTを許可するとボットが増える→つまらなくなって人が減る
などが書いてあるのですが、RMTを許可してもやっていけるゲームがあり、そしてそれらとの違いが一切説明されていないため、説得力を感じませんでした。

なぜ許可してもやっていけるゲームとやっていけないゲームがあるのでしょうか。
その差は何なのでしょうか。

Wikipediaでは差について唯一
# RMTを基本設計に盛り込んでいるゲームと、そうでないゲームが存在する。
# RMTを基本設計に入れていないゲームにおいては、不正対策へのコスト増加、
# プレイヤー数減少といったデメリットが顕著になり、
と書いているのですが、基本設計に盛り込むだけで不正対策コストが下がるのならそうすればいいのに、なぜそうしないのか全くわかりませんでした。


●質問
# ・RMTを禁止しないとやっていけないゲーム
# ・RMTを許可・推奨してもやっていけるゲーム
# 両者の違いは何なのか

これを教えてください。よろしくお願いします。


※質問は「違い」です。RMTを禁止しているゲーム側の視点だけの一方的な主張は全く求めていません、そのようなことは書き込まないでください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以前、某オンラインゲーム運営会社とRMT業者が対談したことがあるのですが、その時に、運営会社が述べてたことでいくつか。


・運営会社は莫大な資金をかけて開発や運営をしており、他人の庭で姑息に稼ぐRMT業者は好ましくない。いうなれば「勝手に他人の庭で商売するな」という事。
・そもそもゲーム内のデータは運営の指先一つでリセットや変更可能なものであり、単に運営はレアリティあるという風にみせかけて提供しているだけ。そんなものに現実の現金と直結させて資産的価値を持たせるのはおかしいし、実際に資産として認定されるとなれば、どんな企業にも負けない内部資産を抱えるという矛盾が生じる。
・RMTを認めるオンラインゲームの運営は、自分たちでゲーム内の経済状況を操作する自信があるからやれるのではないか?
とかありますね。

実際に、RMTを認めてるオンラインゲームは独自の流通体制が有り、どんな高レベル者でもゲーム内通貨を消費させる手段が存在し、そんなにたまるということはありません。
(例えば、物価価格の変動。武器防具は基本的に消耗品であるため、修理に莫大な費用がかかる等)
逆に認めていないオンラインゲームは、ゲーム内通貨を回収する手段が乏しく、高レベル者になれば溜まる一方で、ゲーム内の経済状況がインフレ状態になっていくという特徴があります。

前者では、全てのプレイヤーは売り手や買い手になりえますのが、後者では一方的な売り手の存在が成り立ち、不正手段を用いるRMT業者がでてきて、更に状況が悪化する。またそれらの影響でゲーム運営自体に多大なダメージをおってしまうので、禁止にとしてるわけです。
(有名なのがROの戸枝事件、GREEのドリランドの件等)

そもそもRMTを許可してる運営のタイトルはほぼ月額課金制か、ソフト販売(オンライン無料)で収益上げてるものであり、基本無料アイテム課金制採用してるのは見たことないですしね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

違いをまとめると、
・ゲーム内の経済状況を操作する能力があればRMTを許可できる、能力が無ければ許可できない
・「月額課金制か、ソフト販売」がRMT許可、「基本無料・アイテム課金制」がRMT禁止
という事ですね。

なるほど。確かにそうですね。

確かにRMT禁止の業者は、「無料」と謳ってユーザを集め嵌らせて感情的にさせてからアイテム課金で儲けようという業者ばかりという印象はありますね。

あらためて考えると「基本無料・アイテム課金制」のゲームは小学生に数十万の請求をしたり、コンプガチャで行政指導が入ったり、そしてこのRMTの問題で不正アクセスやサイバー犯罪の温床になるなど、社会問題や犯罪を多発させていますしね。

そう考えると、RMTが問題というより「基本無料・アイテム課金制」という仕組み自体が問題を発生させる源泉であり、悪なのかもしれませんね。

常識的に考えれば「金を使えば使うほど強くなる」「強い人ランキング≒金をつぎ込んだ人ランキング」という仕組みが極めて不健全ですしね。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/21 22:03

公式に提供している=ゲーム会社が関与しているので儲けがある。

ってだけの違いでは?

オンラインゲームは重課金者がいるから成り立っていると行っても過言ではないと思います。
重課金者はコツコツお金をかけてキャラを育てる人。会社員などで時間が無く金はあるのでRMTで装備やキャラを整え遊ぶ人。金かけても人より目立ちたい人。などがいます。

RMT専門会社から利益を分けて貰っている・公式にRMT形式(実際にはポイントなどで売買)を組み込む事により売り上げがあがる。等必ず会社が利益を頂ける仕組みになっているのでは?

ゲームは一社で作ってる物ではないので、スポンサーなどは有名になること(ユーザーが増える)だけでも出資する場合もあります。不正利用者でも一ユーザーですのでRMTしてでもユーザーが加入してくれたら良いと言う考えもあるのではないでしょうか?


禁止してる場合はいたちごっこになってしまい、不正対策などでコストがかさみ利益が少なくなる。などで禁止してる場合と
禁止だけど一般ユーザーに出来る限りデメリットにならないように対策を取る事が出来る資本がある。と、二通りの考え方があるのでは?

この回答への補足

ご回答の内容がよくわからないのですが…。
簡単に言うと、
・実質的に被害がどうとか、対策コストがどうとかの違いは存在しない
・考え方が違うだけ
・どこでもRMTを許可しても、禁止する場合と変わらずやっていける(はず)
という事でしょうか?

もし違う場合には再度ご説明よろしくお願いします。

補足日時:2013/09/19 02:24
    • good
    • 0
この回答へのお礼

…ありがとうございました…

お礼日時:2013/09/19 02:13

まず、クレームの対応があります。


ネットゲームユーザーからのクレーム多種多様あり、「いつまでも○○出ない」など可愛い方で、「結婚するはずだったけど裏切られた」「アイテムを売ってくれるはずだけど、売ってくれなかった」など常識をはるかに超えたクレームが来ます。

なので、わざわざトラブルの種になるようなRMTなど推奨するはずがありません。売買に関する詐欺トラブルは当たり前で、「中身が違う」「高い!」などクレームを増やすだけに過ぎません。

禁止していれば、そのような対応はしなくて済みますからね。


あと、ガチャをやってるところは売上に響くからやらないでしょう。
ガチャをさんざん回させて売上にしてますから、RMTで売られると売上が下がりますので。
逆に言えばアイテム販売やアバター販売ですと、ゲーム内通貨に変わるだけなので、影響はないです。

なので、違いは
・売上がガチャに頼ってるかどうか
・クレームを受け付ける気が運営にあるかどうか

上記2点です。

この回答への補足

# クレームを受け付ける気が運営にあるかどうか
RMTを容認しているゲームではどこでも基本的に、クレームは無視しているという事ですか?仮にそうだとして、クレームは無視しててもユーザは離れていかないものなのですかね。

もっと言えば、クレームを無視したくらいでは人が離れていかないだけの高い魅力を提供しているから無視しても問題にはならないという事なのですかね…。

補足日時:2013/09/19 02:19
    • good
    • 0
この回答へのお礼

# 売上がガチャに頼ってるかどうか
あー、なるほど。これは確かにそうかもしれませんね。日本のゲーム会社だと禁止しているところが多いのですが、日本のゲームはどこでもバカみたいに有料ガチャで稼いでいるところが多いですからね。

もっと言えば、内容で勝負するのではなく、射幸心をあおってガチャで稼ごうとしてるからなんですかね。

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/19 02:09

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!