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昔のアニメを見る機会があり、そこで気になることがあったので
質問させていただきます。

そのアニメは闘将ダイモスで第1話のことです。
登場人物の夕月京四郎が言った格言です。
「ゲーテ曰く、去る者は日々に疎しってな。」というところです。

去る者は日々に疎しとは、古代中国の古詩十九首にあるもので、
本当は、「去る者は日に以て疎く、来たる者は日に以て親しむ」からきているのですが、
なぜ、ゲーテが登場するのでしょうか?

同じように、第4話で同人物が「マルクス曰く、全てを疑え」といっているそう(私は1話しか見てません)ですが、これはフランスの哲学者デカルトの言葉をマルクスがよく使っていて、この夕月京四郎は
それをマルクス発のものと勘違いしているようです。

このように、ゲーテと去る者は日々に疎しとの関係をご存じの方、
どういった経緯で(恐らく)勘違いされたのかご解説をお願いします。

A 回答 (5件)

ドイツ語だと「aus den Augen, aus dem Sinn」になります。



で、別にゲーテが初めて使った言葉では無く、ドイツ語の辞書に大概出ている慣用句になります。
ゲーテを出せばもっともらしく見えるからでしょうね。あるいは、ドイツ語の慣用句は全部ゲーテだと思い込んでいるか
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
#4のお礼に書かせて頂いた通りです。

たぶん、この闘将ダイモスの原作者は、劇作家ファンです。

お礼日時:2013/09/30 18:57

#2です。



>ゲーテを持ち出すなら、その国の言葉や日本語訳を使うべきなんですよね。
 :
まさにその通りですね。
あるいはせめて「「ファウスト」でメフェストの曰く」、「対話相手のエッカーマンに彼が語って曰く」など、当該書籍と語り手を挙げてこその引用効果であり信憑性なのでしょうから。

ちなみにこのラテン語も英語では次のようになります。
・Far from the eyes, far from the heart.
(目から遠ざかれば胸からも遠ざかる。)
・out of sight, out of mind.
(見えなくなれば心から去る。)
・Seldom seen, soon forgotten.
(めったに逢わないものはやがて忘れられる。)

また日本語らしさでいえば、諺では次のようになります。
・間(あい)が遠なりゃ契りが薄い。
・遠ざかるは縁の切れ目。
・思い出せとは忘れるからよ、思い出さずに忘れまい。
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この回答へのお礼

再登場ありがとうございました。

多分ですが、何となく繋がった気がします。
世界三大文豪?として、シェイクスピア、ゲーテ、ダンテが挙がりますよね。

それでこの闘将ダイモスは、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を下地に作られているようです。
もともとロミオとジュリエットはギリシャ神話の物語をシェイクスピアがリメイクしたものです。

つまり、闘将ダイモスの原作者が劇作家ゲーテとしてのリメイク作品を
見て?読んで?セリフの一部に感銘を受けて?その作者が言った格言として
勝手に扱っているのでしょう。
原作者の浅い趣味からの引用と判断します。

闘将ダイモスを全話見るとダンテの神曲あたりから、何かの格言らしきものを引用して、
「ダンテ曰く、・・・」とか言っているシーンがあるかも知れませんね。

お礼日時:2013/09/30 18:55

参照元は民明書房あたりでは。

この回答への補足

その昔、週刊少年ジャンプに連載されていた マンガ「魁!男塾」の中に出てきた架空の出版社のことですかね

補足日時:2013/09/28 16:52
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13世紀後期には次のようなラテン語の諺があるようです。



Qui procul est oculis, procul est a lumine cordis.
(目から遠くにある者は心の目から遠い。)

この回答への補足

なるほど。
新しくできた国ではなく、古くからある国などでは、
同じような内容の諺があったりしますよね。

身近なところでは、日本で言うところの三本の矢の話などは、
同じような話が世界中にあります。

ゲーテを持ち出すなら、その国の言葉や日本語訳を使うべきなんですよね。
それをゲーテの名前を出しながら、ゲーテとは別の国の言葉の日本語訳?を
併せて使うから変に感じるのですよね。

意味は合っていても知ったかぶりな感じがしますね。
ウソや作り話に惑わされたくないものですね。

補足日時:2013/09/28 16:58
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中国の文選という書にあるそうですね。


http://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo12.htm
http://kotowaza-allguide.com/sa/sarumonowahibini …
http://en.wiktionary.org/wiki/%E5%8E%BB%E3%82%8B …

などたくさん解説がありますよ。
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この回答へのお礼

ご紹介頂きありがとうございます。

それで、回答の方は?

お礼日時:2013/09/28 16:58

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