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こんにちわ。

先日、とある用事で東照宮のお世話になったのですが、用事が済んだあとで、神社の方に
「暦(こよみ)を差し上げますので、ぜひご参考にして下さい」
と、暦をいただきました。
帰ってから何気なく見てみたところ、厄年が何歳か、、とかは分かるのですが、九星気学で今年の方位の良し悪しを示している項がありました。(昭和何年生まれが六白金星とか、暗剣殺とか五黄殺が云々…の類)

私の少ない知識で恐縮ですが、九星気学というものは中国古来の占術ではなく、本来の中国の方位学であった「奇門遁甲」から一部分(九星)の要素だけを抜き出して、明治大正期の頃に日本で開発された庶民向けの簡易占いが広まったものと理解していました。

それを東照宮が、正式に発行する暦に取り上げているというのは、徳川時代の大昔から脈々とあった伝統的なものではなく、ここ100年程度の間で大衆に広まった気学を気にする人々が増えたことから、商売としてのお祓いや方位除けなどを取り入れるために採用した、という事でよろしいでしょうか。

どうも「神様」と「気学」が結びつかないので不思議に思った次第で、、
ご教示をお願いいたします。

A 回答 (2件)

神道と気学は何の関係もありませんし、方除けの祈願も無意味なので災厄を避ける御祈願だけでよろしいです。

鬼門そのものが空論なので鬼門除けのお札があること自体、神主が占いについてまったく無知であるなによりの証拠です。
 占い相談するのに占い師でなく神社、お寺を優先して相談するのが好きな人がいますけど大方、鑑定力は素人に毛が生えた程度です。抹香くさいのが好きなのはわかりますけど専門家にみてもらえばいいのにね。
 設計士さんに大工仕事を頼んでいるような光景です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

歴史もある由緒正しい宮ですし、ちょっと不自然な感じがします。いつから何がキッカケで、気学が導入されたのか・・・。
他の神社・神宮や東照宮でも、同じように占いを取り入れている所が多いのでしょうか。
実家(九州)のほうの神宮ではそのような事はなかったと思うので、実は関東近辺の常識なのではないかとも思いましたが。。

お礼日時:2013/10/16 20:12

あまり難しく考える必要等ありませんよ。


東照宮で暦を頂いた事はありませんが、それは東照宮で作成した暦でしょうか?「日本神社暦編纂会」とか書いてありませんか?他の会社もあると思いますけど・・。
現在多くの神社で『神社暦』を配布しています。氏神様に多少なりとも奉賛すれば配布してくれる所もあります。

世の中には気学や六曜、方位神、十二直、顔・手・家・墓相、など様々な占いを見る人が居ます。なのでその人たちに役立つようにと主だった物をまとめて記載してあるだけです。
別に神道や東照宮が関係するとか、それを観て祭事を決めるとかではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

日本神社暦編纂会などの別の団体の記載はありませんでした。

40ページ程度の暦において、見開きで各月ごとの吉日カレンダーで計24ページ(大安仏滅と同格に、日ごとの九星まで載っています)を使用し、今年の九星ごとの占いで計10ページを占有するというメイン級の扱いです。

宮司さんの方針として、気学をここまで取り入れたという事なんでしょうかね。

私は初詣や神社も行きますし、様々な占いも否定はしません。程々に付き合っておりますが、今回目にした暦だけは、何か神社の品格に関わらないもんかな、、という要らぬ心配をした次第です。
表紙に皇紀○年とか書いてある冊子の中身に、中国起源の二番煎じのような占いを大々的に取り上げるというのは。。
お盆とハロウィーンとクリスマスとお正月を楽しむごちゃ混ぜ文化の日本人らしさと言えば、そういう事なんでしょうけどね。。

神社には、何というか真っ直ぐな筋を通してもらいたかったという気持ちです。

お礼日時:2013/10/18 19:11

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