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射出成型機について勉強しています。全くの素人です。
 成型したい物の大きさによって、使う機械も変わってくるのだと思いますが、以下の2種類のプラスチックの箱を作りたいとします。

  A.幅260mm×奥行き260mm×深さ100mm
  B.幅450mm×奥行き260mm×深さ100mm

質問1.
この時、射出機は同じものを使用するのでしょうか?

質問2.
また、違うとすればそれぞれの大きさの規格を何と呼ぶのでしょうか?それとも機械自体は一緒で、金型の大きさで調整しているのでしょうか?

質問3.
深さ100mmになる箱では、必ずテーパーを付けないといけないのでしょうか?
    
以下補足
たとえば印刷機だと、一般的には大きい方からA1、A2、A3、A4となっていますよね。
射出機でもあると思うのですが、Webで調べても、「何トン」などの規格があるらしいことは理解できましたが、どんな大きさの成型物が作れるのかわかりませんでした。もしかするとトンというのは、一定時間に成型できる物の質量を言っているのでしょうかね。

ややこしい質問ですみませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

2級の資格を持ってます


といっても 忘れかけてますが。。。

まず 入れ物みたいになってる函体と考えて
いいですよね?

http://www.techpo.co.jp/jp/troubleshooting.html
http://www.m-ep.co.jp/mep-j/tech/iupital/process …
ここあたりが参考になるかな?

大体は凸型の方についてくる製品を突き出すときに
うまくつきだせるか クラックがでないようにするため
です。

それから 成形機のトン数は できる商品の重さではなくて
金型を締め付ける力の数字です。
金型を締め付けた中に樹脂を押し込むのですから
単純に言えば 数字が大きいほど大きな金型が
載せられます。
おっしゃる物の1個取りの金型でしたら 100tくらいの
成形機が必要でしょうか?(いいかげん)

それから プラスティックなら 成形 ですしね。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。“成形”ですね。すみません間違えてました。

お礼日時:2004/04/16 01:34

成形品の厚さの情報も必要です。


溶かしたプラスチックを金型の隙間に押し込むので、薄い場合はより強い力が必要になります。

質問1&2について
射出機は同じにしたいですね。
そして金型も一つにして、部分的に型を付け替えるなどして両方のサイズを作りたいですね。

質問3について
型から製品を抜く方法の一つとして、テーパを利用します。これが一番確実で安価です。
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この回答へのお礼

具体的なご解答有難うございます。
説明が至らず大変申し訳ありません。
作りたいものは玩具で、厚さは2mm、材質はABSかHIPSを考えています。また、A、Bそれぞれの箱は2つ一緒に作るのではなく、作るとなったらどちらか一つになります。その際の機械の規格の違いがあれば教えて頂きたかったのですが、どうやら金型の大きさを変えて対応できるみたいですね。
しかし金型が大きくなれば当然、コストも高くなりますよね。

お礼日時:2004/04/16 01:45

金型屋で働いていました。

成型機の事はわかりませんが。

3についてですが、テーパーを付けないと、製品が抜けなくなる可能性があります。又は、抜く時にひっかき傷が製品に付いてしまいます。
エジェクターピンで無理矢理製品を抜く場合でしたら、エジェクターピンの跡が製品に強くついてしまいます。
プラスティックスの原料にもよりますが、成型時、ABS樹脂で通常5/1000、PPで16/1000程縮みますので、テーパーは必要です。
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この回答へのお礼

とても貴重な情報有難うございます。ABSでも縮むんですね。ちなみに市販のプラスチック製品を見ると、深いものはテーパーがついている物が多く、さらに少し湾曲している場合が多いですよね。これが一般的なテーパーの付け方なんですね。
 エジェクターピンというのは、製品の裏側についてる、丸い跡の事でしょうか?今まで何の為にあるのかと思っていましたが、やっと理解出来ました。

お礼日時:2004/04/16 01:56

#3です。



>深いものはテーパーがついている物が多く、さらに少し湾曲している場合が多いですよね

湾曲は恐らく歪みだと思いますよ。真っ直ぐな製品を作るのは難しいですから。

テーパーは、製品の大きさで異なりますが、収縮率が小さいもので、0.5度から1度。大きい物は2度から3度位でいいと思います。

そうです。製品の面に丸い形があるのがエジェクターピンで押し出した跡です。

肉厚2ミリの箱を製作されるんですか。肉厚が薄く大きな物はコアが倒れて編肉に可能性があるので、樹脂が流れ込むゲートの位置を工夫する必要があるかもしれません。
また、製品を押し出す方法として、エジェクターピンと、プレート押し出しの併用も視野に入れると良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。テーパー角度は思ったより少しで良いのですね。あとこのくらいの大きさで、厚さ2mmって肉うすな部類なんですね。
もう少し慎重に規格を検討し直そうと思います。

お礼日時:2004/04/16 17:52

成形機の大きさは、型締力のトン数の他に


射出量もあります。
1回の成形で100グラムの能力の機械ならば
100グラム以上の成形品はできませんし
実際は余裕をみて使えるのは8割程度です。
同じトン数でも射出量が違う場合もあるので
簡単に比較はできないでしょう。
AとBは大きさが違うので多分同じ成形機では
無理とおもいます。
適切な機械でないと、成形もやり難いしコストも
無駄に大きくなってしまうでしょう


 

この回答への補足

まったくの独学で本なども購入してプラスチックの勉強をしております。周りにこういう専門知識を持った人がまったくおらず、判らないことだらけでしたが、こうして皆さんのお答えを頂き、勇気が湧くと同時に皆さんに本当に感謝しております。
お答え頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
また成形について質問をさせて頂くことがあると思いますので、その際は是非宜しくお願い致します。

補足日時:2004/04/16 18:01
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この回答へのお礼

射出量にも違いがあるんですか!?成形はやはり立体だけあって印刷よりもだいぶ複雑にいろんな要素を考慮、計算してゆかないと難しいですね。
また100g分の材料でも、成形品になるのは80gとすれば、残りは廃材になると考えれば間違いないでしょうね。ありがとうございます。

お礼日時:2004/04/16 18:01

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