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世界のどんな国にも有名人はいて、ゴシップ記事は常に出るものだと思います。
恋愛ゴシップが出たり、女性の場合婚外妊娠の話が出たりすると地位や名誉を失ってしまう、そういう国はありますか?

A 回答 (6件)

ビートたけしさんが今でも股間を両腕でV字にして「コマネチ!」とやってますが(私の記憶ではあのネタはせんだみつおさんのものだったと思いますが)、その元ネタになってるのが「白い妖精」といわれたルーマニアの新体操選手、コマネチさんです。


そのコマネチさん、ルーマニアからアメリカに亡命したときの記者会見で妻子持ちの男性と親密な関係ではないかとアメリカ人の記者から聞かれたのですね。で、わたしゃルーマニア人の価値観つうのはよく知らないのですが、どうもルーマニアでは不倫というのは「割とよくある話よね」的な、あまり倫理観に強く触れるものではなかったようなんです。だからルーマニア人の彼女は「それがどうかしたんですか?」というニュアンスで「So what?」と返したのですね。ところが、ネイティブ(アメリカ人)にとってのSo whatってのは「だからなんなんだよ」的な挑発的ニュアンスというか、そういえば我が国でも「不倫は文化」といって干されちゃった俳優さんがいたけど、それみたいな不用意な発言となってしまったんですね。
おかげでアメリカにおける彼女のイメージはがた落ち、彼女は生活のために安っぽいスポーツ用品のモデルなどをこなさないといけない羽目になりましたとさ。

アメリカ人てあんだけおおっぴらにいろんな悪いことしてるのに、ウソをついちゃいけないとか、不倫をしちゃいけないとか、変なところに潔癖なんですよね。メジャーリーガーのホセ・カンセコさんは離婚した奥さんに「筋肉増強剤を使いまくり」と暴露されて立場を失いました。今アメリカではカンセコさんは坂東英二さん(←一応元プロ野球選手)みたいな扱いだそうです。
ジャネット・ジャクソンさんはアメリカ最大のスポーツイベント、スーパーボウルのハーフタイムショーで乳首を見せたら全米で大顰蹙、涙の謝罪会見をする羽目になりました。公共のテレビで乳首を出すのは全米を揺るがすほどの大スキャンダルみたいですよ。おかげで、今のアメリカの生中継というのはぜんぶ30秒くらい遅れて配信されているそうです。万が一、不適切な映像や言葉遣いが出たらカットできるようにです。ジャネット・ジャクソンさんが乳首を出すまでは「それってやりすぎじゃね?」って議論もアメリカではあったそうですが、そういう人たちも「ああいう事件があったから、しょうがないよね」と。
その割には、ドキュメンタリー映像を見てた時にアメリカで人気の女流毒舌漫談家がテレビ番組のスタッフとの打ち合わせで「Fuckは2回までにしとくわね」とかいってて、え、2回までならいいんだとか、アメリカはわたしにゃちょっと理解不能っす。

イタリアじゃああのベルルスコーニのおじさんは特に女性スキャンダルはしょっちゅうですね。まあご本人も「生涯現役で、女たらし」であることを自慢してるくらいですからね。でも高級娼婦を買ったとかその手のスキャンダルで何度も失脚してるはず。失脚してたはずなのにいつのまにか復帰しているのは、イタリア人が寛容なのか、ベルルスコーニさんがしたたかなのか。

どこの国にも、その国や民族ならではのタブーというか、そういうのはありますね。
一番理不尽なのは、パキスタンで女性がうっかり「女性も学校へ行きたい」と発言すること。16歳の少女マララさんはそんなことを口にしたばかりに銃撃を受け、瀕死の重傷を負いました。今はイギリスで暮らしているそうですが、母国パキスタンではタリバーンが殺害予告をしています。10代の少女が「勉強をしたい」といっただけで命まで狙われることに比べたら、ゴシップで社会的立場を失う方がはるかにましかもしれません。
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この回答へのお礼

どの国にもそれなりのタブーはあるんですね。
マララさんのことは衝撃的ですね。世の中には確かにゴシップより残酷なこともたくさんありますね。

お礼日時:2013/12/31 16:57

アジア・中東圏ではその傾向があると思います。


日本は特にその傾向が強いと思います。矢口真里さんの件を見ても明らかですし。

逆に、ラテン系の人たちはあまりこういったことには寛容なイメージが強いです。
民族性があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。民族性もあると思いますが、宗教的な影響などはありませんか?例えばキリスト教の戒律とか。

お礼日時:2013/12/31 12:20

タイガーウッズもすごいバッシング受けてましたよね。

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この回答へのお礼

なるほど、高人気の人ほど叩かれるのかもしれませんね。

お礼日時:2013/12/31 12:15

ゴシップの内容次第ですが北朝鮮・中国辺りではないでしょうか。


失脚というのならこの二か国だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/12/31 12:14

北朝鮮はそうですかね。


張成沢氏が失脚の後に処刑された原因の一つとして女性問題が挙げられていますし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。北朝鮮は何もかもシビアですよね。

お礼日時:2013/12/31 11:08

日本が当てはまるのではないかと思います。


アメリカは比較的ゴシップには優しい国かもしれませんね。以前の大統領の方もゴシップ記事がでても任期満了しましたから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。政治家などは確かにゴシップによる失脚も多いのかなと感じます。
では、芸能人やアーティストはどうでしょうか?日本では、人気さえあればかなりのことが許されるように感じますが。

お礼日時:2013/12/31 11:21

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